壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

stap細胞を200回?

2014年04月15日 | かんがえる

STAP細胞を巡り、理化学研究所から小保方さんが責められ、小保方さんが反論しています。「200回もSTAP細胞の作製に成功した」というのです。

科学に素人の僕ですが、「200回も成功」という言葉にひっかかりました。

仮に、1回の実験に1週間かかるとすれば、200回も実験し、成功しようとすれば、200週間かかります。約4年です。最初の成功が4年前だとすると、もっと早くから騒がれているのではないでしょうか? でも騒がれたのは、有名科学誌に論文が認められた、この数か月前からです。

1回の実験は1日で済む、とすれば、200日前のこと。まあ、論文提出、審査、掲載という時間の流れを考えれば、この数か月のことと言えますね。

あるいは、200回というのは、期間でなく、回数でしょうか。つまり、仮に1000個の培養をしたとして200個成功した、ということです。この場合、成功率は20%です。いま、再現できるか世界の科学者が取り組んでいますが、なかなか再現できないようです。20%の成功率なら、もう誰か成功してもおかしくないと思います。

理化学研究所が、小保方さん抜きで、再現検証をするとしていますが、結果が出るのはかなり先のようです。つまり実験には長期間を要するということですが、これは「200回、仮に1回を1日として200日」と矛盾しないでしょうか? 1日で済む実験なら、せいぜい検証は数日で、1週間としても、数週間で済むはずです。

「200回も成功した」なんて、具体的な数字を言うから、僕のような素人にも「あれ?」と思われてしまう。数字は真実を表しもするが、隠しもする。なかなか難しいものです。




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1 コメント

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Unknown (会社員(30))
2014-04-16 09:21:01
>科学に素人の僕ですが、「200回も成功」という言葉にひっかかりました。・・・約4年です

何を自分で考えたかのように表現しているのでしょう。
メディアでよく指摘されているネタではないですか。
http://www.j-cast.com/tv/2014/04/15202151.html

パクりネタでブログを書くなんて恥さらしもいいとこです。
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