パンをトンカツに見立て、鉄板でこんがり焼く。食糧不足だった戦後、肉を食べられない子どもたちのために八王子の駄菓
子屋さんなどで出していたという。現在は、市内のお好み焼き店など数軒でメニューに残る。
「昔から八王子は織物業が盛んだったので、女工さんが仕事の合間に片手で気軽に食べられるよう作られたものともいわれ
ます」。八王子からパンカツを普及させようと昨年発足した日本パンカツ協会の加藤一詞会長が話す。(以下略)
以上、8月29日の東京新聞32面「ジモトFood(9)パンカツ(八王子)」より。
地場産業あるところ、B級グルメあり。ね、この両者の濃密な関連をにおわせる事例は、たくさんあるでしょ。