『心を整える。』を読みました。著者は、サッカー選手の長谷部誠さん。
何か判断を迷ったときは、名前に恥じないよう、誠になるような道を選ぶとか。寝る前の1時間は、お香を焚いたり、心を落ち着けるための儀式をしているとか。
飲みに行っても、「明日、練習だから」と、あらかじめ決めた時間で切り上げるとか(サッカー選手になりたての頃、カズさんに食事に誘われた際、カズさんがそうだった)。ゲームでピッチに入るときは、「じいちゃん、宜しく」と心で念じるとか。
彼が「心を整える」ためにしていることが、具体的に書かれていたよ。なかなか続けられないこと。まだ若いのに立派です。日本代表キャプテンを務め、同書がベストセラーになるのも分かるね。
10代後半の若者、そして10代の子を持つ親御さんは、ぜひ。