ソプラノ歌手 中川美和のブログ

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三人のDIVAのお知らせ。

2013-07-06 21:33:38 | コンサートのご案内&ご報告
7月31日のチラシが出来あがりました~。こちらは女性三人によるお食事を楽しみながらのコンサートです。
デートや、お友達同士のディナーにいかがでしょう?(・ω・)ノ
皆様お気軽にいらして下さいね。おしゃべりしながらお食事をして、そして演奏タイムには華やかな女性のみのコンサートをお楽しみください。
会場のアートカフェフレンズは、恵比寿駅から歩いてすぐ。とてもステキなカフェです。

私は久しぶりにドイツ語のアリアを歌うつもりです!あとモーツァルトも
お申込みは私までよろしくお願いいたしますm(_ _)m このブログの一番下にある、『アンダンテ企画』までご連絡下さいね~


   チラシ画像をクリックすると拡大します。
7/31(水) 「3人のディーヴァ」   
会場:アートカフェフレンズ(恵比寿駅徒歩2分)
18時 Open
19時半 コンサート開始
出演者:青木育代 新井千惠 中川美和(以上Sop.) 伊藤友香(Pf.)

入場料: 前売り 3500円、当日4000円(ワンドリンクつき)

アートカフェ・フレンズのHPは ♪ ここをクリック ♪ 

それから、オペラ『仮面舞踏会』『フィガロの結婚』のチケット、おかげ様で少しずつお申込みをいただいております~。ご連絡下さった皆様、本当にありがとうございます!(T_T) みわきち感激・・・
勿論、まだ残席はございますので、ぜひぜひ、ご連絡お待ちしております~。

ただ、座席によってはご希望の券種をご用意出来ないことがあるかも知れません。どうぞご容赦ください。なるべくお早めのお申込みをお願いします。


 オペラ 「仮面舞踏会」~オスカル役 
2013年8月24日(土)
18時開演(かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール)
全席自由 4000円


 オペラ 「フィガロの結婚」~ケルビーノ役 
2013年9月22日(日)
18時開演(練馬文化センター大ホール)
SS・8000円、S・7000円、A・6000円、B・4000円


★コンサートやオペラのチラシ・詳細は、 ♪ こちらをクリック ♪ 
★コンサート、オペラのチケットお申込み・お問合せは、
電話 080-2553-5670 (平日10時~17時)
メール ticket@nakagawa-miwa.com 【アンダンテ企画】 まで。



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アガサ・クリスティーの舞台、行ってきました~。

2013-07-03 20:49:35 | 普段のこと
三越劇場にいってきました!知り合いの女優さんの、駒塚由衣さんからお知らせ頂き(うきゃ 幸せ~。)アガサ・クリスティの短編、二本立ての舞台を観に行きました!

これ→アガサ・クリスティー サスペンスオムニバス

元々はラジオドラマ用の脚本だったそうで。それを今回、舞台用にしたそうです。面白かった~(´∀`)
駒塚さんももちろん素敵でしたが 今回印象に残ったのは脚本と演出。
今日のブログはそれについて書いてるのですが、これ以降はちょっとネタバレになりますので、作品の内容やオチは知りたくない~という方は、以下を読まないでくださいましね。

以下、軽くネタバレ

やはり一番すごかったのは、脚本・・・というか原作。クリスティーが脚本にしたらしいのですが。やはりどんでん返しのすごさが圧巻。
ミステリはあまり詳しくない私が言うのもエラそうですが
やはり『アクロイド殺し』、『オリエント急行』を書いた人なんだな・・・と思わずにはいられない。

個人的には、一話目の『最後のディナー』の方が好きだったな
物語のどんでん返し自体は、ものすごく突飛な物ではないと思うのですが、何故か考えも及ばない。「そうきたかー!ていうか、それはないだろうー!?」と思わせる。←これ、クリスティーを読んだ時特有の感情ですよね。
どんでん返しの瞬間、観客全員が、「えっ!?」となり、息をのんだのがよくわかりました。

ちなみにこの一話目、英語での原題は、『最後のディナー』ではなく、『君主にふさわしい皿に盛られたバター』だそうです。
聖書の中の一節である、この言葉を台詞にも盛り込み、タイトルにする事によって伏線にして、殺人を暗喩しているのですが、それは聖書に詳しくない私にはわからなくて・・・

だから邦題は『最後のディナー』なのでしょう。日本人には聖書のことはわかりにくいですからねぇ。
でもここからが演出が面白かったんです!邦題になぞらえて、絵画の『最後の晩餐』を演出で効果的に使っていて。それがすごくわかりやすい。絵画と全く同じ構図に人を配置しているんです。
『君主にふさわしい皿に盛られたバター』は知らない私でも、『最後の晩餐』はわかるから、これからの殺人が見え隠れするし。
しかもすごいのは、これは絵画を元ネタにしている為、ラジオでは決して出来ない演出だし!
すんごいなぁ~。演出家は、ジェイスン・アーカリという方でした。演劇詳しくないから、どんな人なのかはわからない・・・

オペラもそうですが、海外の作品は聖書やギリシャ神話などが出てくることが多いけれど、日本人にはなじみがありませんから、観客にわからせるのは難しいですよね。でもそれが伏線や面白みになっていることも多いですから、どうやって日本の観客に理解させるか、演出家の腕の見せ所なんでしょうねえ。

休憩あけての、二話目の『フェイからの電話』には、最後、ホームから落ちるという場面がありまして。
一番最初に作られていたラジオドラマなら、悲鳴と電車の音だけで表現していたであろうと思うのですが。
今回の舞台では、電車の音はもちろん、照明の暗転、何より駅員をとても効果的に使って、主役を構図的にものすごく目立たせて、且つ本当にホームから落ちたように感じました。
私は演出のことはあまりわからないので、よく使う手法なのかもしれないのですが、でもすごくわかりやすくて、ドキドキしました。
舞台って何でもできるんだなーと改めて思った次第です。たった二日間しか上演していないのが残念!

舞台って本当に面白い。



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お知らせを発送しました。

2013-07-01 02:14:55 | 歌のこと
8月の『仮面舞踏会』と、9月の『フィガロの結婚』、二つのオペラ公演のお知らせを後援会会員の皆様に発送しました。是非いらして下さいねー!
後援会会員でない方へのお知らせは、もうしばらくお待ちくださいませ。
あと、自分はもらってないけど、ちょっとほしいぞー、という方はご連絡くださいまし。お知らせを発送させていただきます~。

ここのとこはどうかというと、フィガロのお稽古も始まり、緊張の毎日です。
・・・しかしすみません、色々とあるのですが、事務作業とお稽古と暗譜作業で夜の時間をほとんど使ってしまうため、ブログはこの辺で…また暗譜作業が終わってないのですorz

立ち稽古がひと段落してしまえば、暗譜はすでに出来ているので、その時間もいらないんですけれどね。
・・・あ、そうしたら、その頃には秋~冬の仕事の台本書き始めなきゃか・・・案外時間がうまく回るようにできてます。むー。

それでは皆様さらばー。暗譜作業に戻ります~・・・ていうか眠い…


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