ちょっぴり前の話になりますが。一昨日は、3月のコンサートのプログラミングの相談をしてきました。
えぇ、ちょっと解説いたしますと。
コンサートというのは、実にさまざまなパターンがありまして。お仕事の依頼先から歌う曲目を指定して下さる場合もありますが、プログラムの段階から、全部を任せてくださる、という場合もあります。
そしてもちろん、その中間というのもありまして。
この曲と、この曲を歌ってほしい、あとの30分は中川さんの自由にしてください、と言われたりもします。
たとえば、去年の8月、市川市でやらせて頂いた、「ひまわりコンサート」などは、
『1時間くらいのコンサートの中で、クラリネットと一緒にシューベルトの「岩の上の羊飼い」を歌ってほしい』
というのがまず、オファーであるわけです。
そして、あとの残り時間のプログラムは、企画の方たちと相談しながら、かなり私の自由に決めさせていただきました。
こんな感じのコンサートもありますし、ほかには、曲目が決まっていない場合でも、
「大体××分程度のファミリー向けコンサートでプログラムしてもらえますか」
と依頼されたりします。
また、先方がクラシックにあまり詳しくない方の場合もあるのですが、そういう時はこちらから質問するようにしています。
BGM的な感じで歌ってほしいのか、1つの余興として盛り上げてほしいのか。
客層は、小さいお子さん達がいるのか、年配の方が多いのか。
曲目はマニアックなものがいいのか、ミュージカルなどかなりポップスなものか、それとも『浜辺の歌』のような、日本語の愛唱歌では・・・
という風にこちらから色々訊いてお話を伺っていくうちに、大体はそれで、するすると話が進んでいくように思います。
ちなみにコンサートの時間は、私一人なら30分~1時間強くらいですね。他にもう一人いるなら、1時間半程度でしょうか。
他の方はどうかわかりませんが、私はこのプログラミングをしている時というのが、好きで好きでたまりません。
もちろん、曲が指定されているときは、楽です。何も考えないでいいんですもの。
たとえば去年の三月に、R.シュトラウスの歌曲「万霊節」と「献呈」を歌ってください、と言われた時はそりゃあ楽でした。しかもすでに勉強した事のある曲でしたから。トークも必要なかったし。
勉強になりましたし、しかもやり甲斐のあるお仕事でしたが、
しかし、それでもしかし!!
曲を一からプログラミングするあの楽しさは、また違うものでして・・・
なんかこう、本番のために少しずつ用意したり考えたり、というあのワクワクは、私は遠足の準備に似たものを感じます
・・・あらいやだ、3月のコンサートの打ち合わせの話を書こうと思ったのに長くなっちゃった・・・
その打ち合わせ話についてはまた明日・・・
ちなみに、今週からいよいよ怒涛のお稽古週間に突入してまいりました。
内容は色々です。今週末の本番だったり、オペラのお稽古だったり。
バテるなよ~あたし・・・
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えぇ、ちょっと解説いたしますと。
コンサートというのは、実にさまざまなパターンがありまして。お仕事の依頼先から歌う曲目を指定して下さる場合もありますが、プログラムの段階から、全部を任せてくださる、という場合もあります。
そしてもちろん、その中間というのもありまして。
この曲と、この曲を歌ってほしい、あとの30分は中川さんの自由にしてください、と言われたりもします。
たとえば、去年の8月、市川市でやらせて頂いた、「ひまわりコンサート」などは、
『1時間くらいのコンサートの中で、クラリネットと一緒にシューベルトの「岩の上の羊飼い」を歌ってほしい』
というのがまず、オファーであるわけです。
そして、あとの残り時間のプログラムは、企画の方たちと相談しながら、かなり私の自由に決めさせていただきました。
こんな感じのコンサートもありますし、ほかには、曲目が決まっていない場合でも、
「大体××分程度のファミリー向けコンサートでプログラムしてもらえますか」
と依頼されたりします。
また、先方がクラシックにあまり詳しくない方の場合もあるのですが、そういう時はこちらから質問するようにしています。
BGM的な感じで歌ってほしいのか、1つの余興として盛り上げてほしいのか。
客層は、小さいお子さん達がいるのか、年配の方が多いのか。
曲目はマニアックなものがいいのか、ミュージカルなどかなりポップスなものか、それとも『浜辺の歌』のような、日本語の愛唱歌では・・・
という風にこちらから色々訊いてお話を伺っていくうちに、大体はそれで、するすると話が進んでいくように思います。
ちなみにコンサートの時間は、私一人なら30分~1時間強くらいですね。他にもう一人いるなら、1時間半程度でしょうか。
他の方はどうかわかりませんが、私はこのプログラミングをしている時というのが、好きで好きでたまりません。
もちろん、曲が指定されているときは、楽です。何も考えないでいいんですもの。
たとえば去年の三月に、R.シュトラウスの歌曲「万霊節」と「献呈」を歌ってください、と言われた時はそりゃあ楽でした。しかもすでに勉強した事のある曲でしたから。トークも必要なかったし。
勉強になりましたし、しかもやり甲斐のあるお仕事でしたが、
しかし、それでもしかし!!
曲を一からプログラミングするあの楽しさは、また違うものでして・・・
なんかこう、本番のために少しずつ用意したり考えたり、というあのワクワクは、私は遠足の準備に似たものを感じます
・・・あらいやだ、3月のコンサートの打ち合わせの話を書こうと思ったのに長くなっちゃった・・・
その打ち合わせ話についてはまた明日・・・
ちなみに、今週からいよいよ怒涛のお稽古週間に突入してまいりました。
内容は色々です。今週末の本番だったり、オペラのお稽古だったり。
バテるなよ~あたし・・・
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>歌ったことのない曲でも楽ですか?暗譜から大変だと思いますが。
もちろん、歌うこと自体と暗譜は色々と大変だったりします{涙}
ただ、プログラムを考えるのは、私にとっては完全に、1つの仕事なので、その必要がないというのは、時間も労力もとられないので、すごく楽なんです。
モテットはいつか全曲歌ってみたいですね~♪
コンサートのプログラミングのお話は私のお聞きしたいことのひとつでした。{OK}
>もちろん、曲が指定されているときは、楽です。
歌ったことのない曲でも楽ですか?暗譜から大変だと思いますが。
任せてもらった方が良い気もしますが、聴き手の嗜好性も考えなければいけないんでしょうね。{ルンルン} モーツァルトのモテト「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」K165なんかいつか歌って頂きたいと思いますが。{パチパチ}主催者ではないとリクエストなんかできませんよね。{てんとう虫}
勝手なことを言っておりますが、まだ中川様の歌はモーツァルトしか聴いた事がないので、
そのイメージを私なりに宝のようにしております。{指輪}
話は変わりますが、スイトナーさんが亡くなってしまいましたね。非常に残念です。{涙}