今日(日付的には昨日ですが)はフィガロ、最後のお稽古でした。あとは明後日のゲネプロ、しあさっての本番を残すのみ。
前回のお稽古での演出家からの指示は『もっと明るい人物で』。
それを受けて、明るいケルビーノ、影のない彼、という人物像を自分なりに軌道修正してみて。
その上でこの二か月間積み重ねたことを信じて、今日の最後のお稽古では深く考えずに、感じるままやってみました。(いや、もちろん段取りなど色々考えていることはありますが)
どうやらやっと一つの形になれたみたいです。勿論もし、またケルビーノを演じる機会があったら、その時はまた別の形になるのでしょうが。
不思議なもので、ただただ感じるままにやっていても、お稽古を始めた頃は、たくさん『ダメ』を頂きましたし、自分でも「違うなあ・・・」と思うことが、かなりありました。
どうにもケルビーノがうまくつかめず、困り果てて、稽古場で演出家に「わかりません・・・」と助けを求めたことも。
しかし、今日もただただ感じるままにやっていたのですが、お稽古の一番最初の日と最後のお稽古の今日では、確かに変わった。それは自分でも本当に嬉しい事です。
もちろん、傍から見たらどう見えているかはわかりませんし、まだまだ直すことはたくさんありますけれどね
やはり自分の中で一番変わったのは女性に対する意識でしょうか。お稽古を始めた頃は女性に対してそこまで注意深く視線をやらなかったというか・・・自分が女だから気にならないんですよね。
けれど、この頃はお稽古している最中は、自然に女性キャストに目が行くようになりました。ケルビーノはどの女性にもドキドキする、と言っているその気持ち、今は少しだけわかる気がします。
えー、何度も言いますが、私は別に女性に興味があるわけではありません(笑)
ちなみに、お稽古終わりにスザンナと伯爵夫人の『手紙の二重唱』を聴いたとき、あまりに官能的、というか、色っぽい歌でドキドキしてしまいましたわー。
ケルビーノがもし聴いてたら、こんな気持ちになるのかなーなんて思いながら。
本番当日はたぶん、会場にいらしてる女性のお客様皆にケルビーノはドキドキすると思いますし、そして女性全員が自分に恋してほしいと思っているのが、彼だと思います!
そのくらい、「世界の女性は僕のモノ(笑)」
そういう無邪気なドン・ジョヴァンニなのかなあ、結局。
・・・あー、いま書いてて思いましたけど、女から見たら、仕方ないなあ、と憎めない可愛い子ですが。
男から見たら、ほんとムカつくわ、この子・・・子供のくせにチャラチャラチャラチャラ・・・それなのに女子達はキャッキャ言って彼の味方になってるんだもんなあ・・・
・・・あーだから伯爵が殺したくなるほど腹立てるのか・・・(笑)
可愛い ドン・ジョヴァンニを目指しまーす。
オペラ 「フィガロの結婚」~ケルビーノ役
2013年9月22日(日)
18時開演(練馬文化センター大ホール)
SS・8000円、S・7000円、A・6000円、B・4000円
★コンサート・オペラのチラシや詳細は、 ♪ こちらをクリック ♪
★チケットのお申込み・お問合せは、
電話 080-2553-5670 (平日10時~17時)
メール ticket@nakagawa-miwa.com 【アンダンテ企画】 まで。
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前回のお稽古での演出家からの指示は『もっと明るい人物で』。
それを受けて、明るいケルビーノ、影のない彼、という人物像を自分なりに軌道修正してみて。
その上でこの二か月間積み重ねたことを信じて、今日の最後のお稽古では深く考えずに、感じるままやってみました。(いや、もちろん段取りなど色々考えていることはありますが)
どうやらやっと一つの形になれたみたいです。勿論もし、またケルビーノを演じる機会があったら、その時はまた別の形になるのでしょうが。
不思議なもので、ただただ感じるままにやっていても、お稽古を始めた頃は、たくさん『ダメ』を頂きましたし、自分でも「違うなあ・・・」と思うことが、かなりありました。
どうにもケルビーノがうまくつかめず、困り果てて、稽古場で演出家に「わかりません・・・」と助けを求めたことも。
しかし、今日もただただ感じるままにやっていたのですが、お稽古の一番最初の日と最後のお稽古の今日では、確かに変わった。それは自分でも本当に嬉しい事です。
もちろん、傍から見たらどう見えているかはわかりませんし、まだまだ直すことはたくさんありますけれどね
やはり自分の中で一番変わったのは女性に対する意識でしょうか。お稽古を始めた頃は女性に対してそこまで注意深く視線をやらなかったというか・・・自分が女だから気にならないんですよね。
けれど、この頃はお稽古している最中は、自然に女性キャストに目が行くようになりました。ケルビーノはどの女性にもドキドキする、と言っているその気持ち、今は少しだけわかる気がします。
えー、何度も言いますが、私は別に女性に興味があるわけではありません(笑)
ちなみに、お稽古終わりにスザンナと伯爵夫人の『手紙の二重唱』を聴いたとき、あまりに官能的、というか、色っぽい歌でドキドキしてしまいましたわー。
ケルビーノがもし聴いてたら、こんな気持ちになるのかなーなんて思いながら。
本番当日はたぶん、会場にいらしてる女性のお客様皆にケルビーノはドキドキすると思いますし、そして女性全員が自分に恋してほしいと思っているのが、彼だと思います!
そのくらい、「世界の女性は僕のモノ(笑)」
そういう無邪気なドン・ジョヴァンニなのかなあ、結局。
・・・あー、いま書いてて思いましたけど、女から見たら、仕方ないなあ、と憎めない可愛い子ですが。
男から見たら、ほんとムカつくわ、この子・・・子供のくせにチャラチャラチャラチャラ・・・それなのに女子達はキャッキャ言って彼の味方になってるんだもんなあ・・・
・・・あーだから伯爵が殺したくなるほど腹立てるのか・・・(笑)
可愛い ドン・ジョヴァンニを目指しまーす。
オペラ 「フィガロの結婚」~ケルビーノ役
2013年9月22日(日)
18時開演(練馬文化センター大ホール)
SS・8000円、S・7000円、A・6000円、B・4000円
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