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心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

ショック!キム・スヒョン主演『リアル』を見逃す

2017-07-22 | 2017年夏ソウル生活
先週東大門のメガボックスでは上映の無かったキムスヒョン主演映画『リアル』を
やっていないかと、近所の映画館へ行ってみた。
残念ことに、ここでもやっていなかった。戻ってからネットで調べてみたら全国で
上映していたのは2館だけ、はるかに遠い釜山の方ともう一か所はテジョンだった
かしら?
今まで、出れば大当たりのキムスヒョン主演映画、一カ月足らずのうちに打ち切り
になってしまうなんて!?とても信じられないことだ。

映画館の帰り道、出たついでにヒョンデデパートで食パン・その他を購入。日常品を
デパートでというのは、高価なのでいつもは控えているが、近所に食パンがあるのは
ヒョンデだけなのでしようがない。明日からはお昼と日曜日の朝食を手作りする予定。


          本日の購入品(因みに金額は1,850円!程)







渡韓以来2週間近く、短期間の旅をする友人と共に非日常の中に居た。そろそろ
私のソウル生活をスタートさせよう。

ソウルも蒸し暑い!

2017-07-21 | 2017年夏ソウル生活
7月21日、午前中はブログに記事をアップしたり、先週石像博物館に行った時
いただいた国内の新聞各紙に紹介された記事のコピーを辞書(スマホ検索)を
引き引き読んだりしていた。

食欲も無いのでお昼は果物だけで済ませ、少し昼寝した後で8月に通おうと
考えている塾へ行ってみた。去年ソウルを離れた後増やしてしまった体重を
又落として帰りたいので、隣駅(弘大入口ホンデイック)にある塾迄歩いて
行ってみたのだが、外は歩道の敷石が熱波を反射して物凄い暑さ!熱いムロ
の中にでも籠っている気分だった。途中2度程商店の中で涼ませてもらって
火照った顔を冷やさなければ、熱中症で倒れるかと思うほどだった。

14年前とは少し離れた場所に移転していたものの、スマホで検索し新しい
場所もすぐわかった。受付を訪ねるやまずは汗を拭いて!とティッシュを下
さった。落ち着いた後面談し、レベルチェックの試験を受けた。5級レベル
は概ね理解できているようなので6級に入れるが、8月期はクラス編成がない
ので良かったら5級の後半クラスはどうかと勧められた。

使わないままに落ちつつある実力を回復したいのと、生活にリズムを付ける
ための塾通いなので、勧められたクラスに入る様申し込みをして授業料等も
払い込んだ。(授業料41万w、教材費2万9千w、レベルテスト1万w入塾金は
以前通った事があるので無しでテスト代も半額だった)

折角たくさん歩こうと思ったのに・・・あまりの暑さに帰宅時は地下鉄に乗
ってしまった。


夕食を食べ終えた頃、昼間の外出の話をすると、セスッさんが後で一緒に
散歩する?と言うので、山で無いならと言うと、買い物に行く(これを
韓国では장을 보다ー直訳ー市場を見ると言います)と言うので、付いて行く
事にした。陽が落ち始め多少気温が落ちた気はしたが、まだまだ余熱たっぷり
今日塾へ行くのに歩いた同じ道の中くらいまでを往復し、また汗を掻いた。
今日何グラム減ったか楽しみだ!

セスッさんが行くのは倉庫のような、がらんと何もない場所で野菜と果物を売る
お店だ。値段が驚きの安さでまたスマホで写してしまった!


           お店の内部(閉店間際なので商品は少ない)




           歩道にも


           ミニでもプチでもない普通のトマト(一山300円ほど)


           普通のニラ(一束50円ほど)


           栄養ニラ(一ザル100円ほど)





聞慶窯に千漢鳳先生を訪ねて

2017-07-21 | 2017年夏ソウル生活
7月19日、この日はチング待望の聞慶窯訪問。
聞慶窯千漢鳳先生は、ぺヨンジュンがファン家族の為に書いてくれた『韓国の美を
たどる旅』陶磁器篇に登場する。韓半島に生まれながら16世紀以後はだんだん廃
れてしまった井戸茶碗を、現代に蘇らせた名匠として大変有名な先生だ。

敷地内に建てられた私設美術館に通していただき、先生が登場するとハナヨ以来お
会いするのが夢だったというチング、先生に跳びつかんばかりに感激!
しばし思いのたけを打ち明けるように話していた。
数年前に入院を要するような病気をされ、2年前にお会いした時はやはりお元気
無く感じたが、すっかり元気を取り戻したご様子、しっかりした口調で色々解説し
ていただいた。

美術館は先生が、京都で展示会をする時はいつもそこでするという森美術館を模し
て造られたそうだ。
奥に出土品も含めた古い朝鮮磁器が少しと展示用の先生の作品、入口に近い部分に
先生と2代目陶泉となられたお嬢さんの販売用の作品が展示されている。

先生は日本に育ち千葉県の小学校を卒業されたが、第2次大戦後は帰国され、生活の
為に焼き物を始めたが、大覚寺の桜川さんの依頼で井戸茶碗を作り始め3年間かけて
研究した。75・76年と日本からスタイルの違うお茶碗の注文をうけたし、李方子様
からは人へのプレゼント用だと、毎年300点の注文があった。現天皇になってからは
皇居で使用するための宮殿用紋章入り花瓶も製作、文化勲章もいただいたと日本との
関係が先生の名匠への道に大いに影響したことを感謝されている口調。先生に日本へ
の良い印象があることを嬉しく聞いた。


形も色も同じ井戸茶碗なのに随分様子の違うお茶碗が隣り合っているのにふと眼が止
まった。

1                                      2
   

カメラを持参せずスマホの映像なので1と2の違いが出せていないのが残念だが
表面が、1は素焼きに近い感じで、2はもっとつやつやしたガラス質な感じがあり
1は茶碗の下部に大きめに走った線状の黒い痕があり、高台のかいらぎから引き
続きの模様にも見えたが、先生に質問したら陥入だとのこと。
陥入は萩焼などに使用しているうちに現れるものとか、随分前に何かで見た気が
していたが、焼いている時にも生まれる事を、今回初めて知った。

1も2も色は琵琶色と言われるものだが、同じ土、同じ窯で同時に焼いていて全然
違う色になることもあるし、今回気付いたように肌の印象が全然違うこともある
という。本当に土と火が見せてくれる芸術は、神秘的で奥が深い!

バスの時間の関係でお昼少し過ぎに伺った私たちに、お昼をどこかに注文しようと
してくださったご厚意を、既にバスセンター近くで済ませて伺ったからと、五味子
(オミジャ)エキスを炭酸で割った冷たく美味しい飲み物だけいただき、それぞれ
気に入ったお茶碗をゲットしたあとは、もう一つの目的地ムンギョンセジェに向か
った。


        チング持参のハナヨにサインをする先生



 展示コーナーの先生の器作りの道具(木で作られた轆轤台がめずらしいものだとか)



        敷地内に積まれたたくさんの薪



         まんでんい窯と呼ばれる窯

ハプニング、失敗続きの足跡巡り(写真アップしました)

2017-07-19 | 2017年夏ソウル生活
7月18日、昨日来たヨンチングとヨンジュンさんの足跡巡り。


まずは今年2月彼が訪問の印に残したサインが、インスタグラムに上がった
ことで判明した石造美術館、ついで吉祥寺(きちじょうじではなく韓国語読
みではキルサンサ)、効斎(ヒョゼ)、それからう~んと離れたソウルの森
にあるセンターコーヒー。

ヒョゼまではスムーズにいっていたのに・・・
地下鉄で移動する時、おしゃべりに夢中で乗り過ごしてしまった。
しかも往きも帰りも!

極め付きは、足跡巡りを終え両替の為に明洞に寄り、乗り換えフリーの
バスに乗ろうとチョンノのバス停に向かったのだが・・・
退勤時間に重なりごった返す歩道上、バス停を探すのにチングを歩かせて
疲れさせてしまわないよう、咄嗟に「待ってて!」と言った(のは確かだ)
ところが、それをすっかり忘れ・・・

バス停を見つけて振り返ったら・・・.チングがいない!
真っ青になった!
忽然と消えたって感じ(自分で待っててと言っておきながら、全く何をかいわんやです)


幸い、通りすがりの親切な韓国女性が、私にかけてくれた電話で無事再会でき
事なきを得た^^;




お訪ねいただきありがとうございます。石造美術館で写させていただいたサインと
それを記したゲストブックを縮小処理を終えたのでアップします。


↓ のゲストブックの表紙を開いた見開きページに、サインはあります。



サイン




ソウルチングと初スンデクッ(スンデ汁)のお昼はヨン様夫人も行く?スンデシルロッ

2017-07-17 | 韓国の食べ物
7月16日、ソウルチングが待つヘフア駅一番出口へ嬉々として向かいました。
待ち合わせがへフア11時と聞いたとき、今日のお昼はこの前連れていって
もらったカンテンジャンのお店になり、その後は演劇を見ることになるかな
と予想しました。でもお昼も演劇も大外れ!

お昼は、「もしかしてスンデを食べたことないんじゃない」とスンデクッを
勧められました。
スンデはインサドンの屋台で、通りがかりに一口試食してみたのが唯一の
経験です。

韓国料理はほぼなんでも抵抗なくいただく私ですが、スンデはホンオフェと
ボシンタンそして、その二つの料理程には抵抗感がないにも関わらず、何故か
食べたことがありませんでした。嫌という訳ではなかったのですが即答せず
いると、“全然臭みはないし、美味しいお店だから~~
とさかんに勧めてくれます。

お店の名前は‘スンデシルロッ’料理は汁物、ステーキ、野菜やチャプチェと
炒めたブテェチゲ風のものと3種類。「スンデクットゥゲ(二つ)」と注文すると
チングは席を立ち、自由に取り分けるパンチャンコーナーへ。戻ってきた彼女の
手には山盛りのエゴマの葉。どうするの?というと、スンデクッに好きなだけ
入れるのだそうです。

待つ事暫し、運ばれてきたスンデクッ



↑ にエゴマの葉っぱとすりエゴマをたっぷり入れ




写真を撮っていると、「可愛いく取るにはこうしなくちゃ!」と
チングがカクテキ(サイの目に切ってつけた大根キムチ)をのっけてくれました。
赤系の色がちょっと入るだけで、絵的にぐっと引き立ちます。



グラグラ煮えたぎり、もうもうと湯気の出るお鍋からスンデを取り出し、ご飯の
蓋の上に置いてさまして置きます。お鍋の方には塩味があまり付いてないので
えびチョッカルを好みでいれていただきます。蓋の上のスンデをいただく時も
チョカルを一匹ずつ乗せて食べると美味しいそうです。小さいえびを一つだけ
つまむのがうまくできなくて、つい二つ三つつまんでしまうと、しょっぱい!
しょっぱい!と血相を変える勢いで除けられます^^;

言われた通り臭みは全くなく、黙って連れて行かれればあら挽きの手作りソーセージ
のような食感でした。次はステーキもポックンも是非いただいてみたいです。


食べている間この店を訪れた芸能人、なのかお店のコマーシャルなのか不明
ですが、ヨンジュン夫人パクスジンさんの映像が流れていたので、家族の方の
為に写してきました。



豪快な食べっぷりが健康そうで好感が持てます。


※演劇の代わりに見ることになった映画はまた別途に報告できたらしたいと思います。