一年振りのソウルへの旅、期待した夫の同行は、体力に自信が無いとまたも断られ、去年に続き一人旅となりました。今回は脳天気に出かけて来ましたが、この一人旅もいつまで続けられるかわかりません。寝付くほどの具合の悪いところは、どこもないのですが、体力は年齢相応に落ちて来ていますし、夫の具合次第では一人ほったらかして旅行どころではなくなくなります。本当に前回も思いましたが今回が最後かもと思いながら旅しています。当方の事情ばかりでなく、gooブログさん側で今年秋に閉鎖されると昨夜知りましたから、旅報告は今回で最後になりそうです。途中で頓挫することなく終えられるよう頑張りますのでお付き合い頂けたら幸いです。
それでは4月12日からのソウル旅行開始します。
宿泊は去年チングの家にお世話になり、下宿の頃のように好きなようにほったらかしてもらえるつもりが、ず〜っとお世話をして頂いてしまったので、今回は短期集中的にお世話になろうと、セスクさんが2日間集中して一緒に遊べる12・13日に泊めていただくことにしました。旅の初日と2日目です。
出発は当初離陸予定時間の8時30分が事前チェックインのお知らせが来て、9時出発になったことがわかり、少し余裕が持ててラッキーでした。それでも心配性の私7時には羽田に到着しました。
一年振りのチング、セスクさん、私が家に着いて門を開けると、丁度目の前に居てびっくり!雨が降ってきたからと傘を持って、多分タクシーで来るだろう私を、外で待とうと出てきたところだったようです。
挨拶もそこそこに今回のおおまかな予定を尋ねられ決めている事を報告すると、予定のうちレジデンスホテルに泊まって市場で買い物をし、韓国料理を作ってみるに興味をもたれ、何と大胆にも料理上手の彼女にご馳走することになりました。話の流れで彼女から今年はこれをあげたかったと、ちょうど去年から手作りに挑戦を考えていた自家製コチュジャンを大量にいただいてしまいました。これは冷蔵庫に入れておけば何年間でも食べられるのよと、巨大タッパーに保存された手作りコチュジャンを、大きな入れ物に惜しみなく分けて下さいました。
下手の横好き、私の作るものの前にまずはセスクさんのご飯です。
初日の夕食は、メインにコダリチム、スープはウジョクタン、オガピのナムル、プラス冷蔵庫の常備菜(白菜キムチ、ニンニクの茎のチャンアチ、チリメンジャコの佃煮風)最近毎朝こんなサラダを食べてるのよのサラダ
コダリチムは、初めて食べる料理でした。スケトウダラの一夜干しを薬味調味料で味付けした煮付けだそうです。お魚はそのまま入れると煮崩れるのでソテーしてから入れるのだそうです。ウジョクタンは見た目にはソルロンタンに似ていて、私には区別できませんが、使用する牛骨の部位によって名前が変わるようです。オガピは韓薬にもなる植物のごく若い芽だそうです。育つと苦味が強くて食べられないが若い芽を茹で、酢コチュジャンに付けてレタスでくるんで食べるんだそうです。
食後は消化の為に運動するのよと誘われ、一旦止んでいたもののいつまた降り出すか分からない空模様の下散歩に出発。今日は汽車道跡地の、いつも行くホン大方面とは反対側、コンドクに向かいました。散り始めてはいるものの寒さで見頃をまだ保っている桜並木があるのだそうです。場所は違いますが、1年振りのセスクさんとの夜桜見物です。ゾロゾロスタスタ歩いて行くと、ホン大方面と同様散策路沿いは居酒屋やレストランが多く似た雰囲気が漂っていました。
雨は案の定降ってきましたが,楽しく1時間弱の散策を終えました。
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