心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

車椅子の同行者と楽しむソウルの旅NO5〜午後は1人で観光公社へ

2023-06-04 | 2023年春の韓国旅行

地元サラリーマン御用達の食堂で充実・納得・リーズナブルなランチを終えると、夫はホテルで休憩、私は今回の旅のメインイベント江華島行きを決行するか、断念するかを判断する為に観光公社に相談に行きました。清渓川沿いにある観光公社まで行けば乙支路(ウルチロ)2街(イーガ)のロッテデパートは目と鼻の先の距離なのでデパートにも寄るつもりです。

今回の旅の当初の主たる目的は二つでした。江華島で高麗山のチンダルレを見る事、江華島にあるレストランサンダンで、放浪のシェフーイム・ジホさんのコース料理を食すこと。

チンダルレは19年4月に見に出かけたものの見頃を過ぎていたのでリベンジを。サンダンは同じく19年7月に下見だけは済ませましたが、コース料理は次の機会にウリナムピョンと頂こうと、そして次の機会は翌20年4月を予定していました。

普通に出される定食のパンチャン類ですら、味わい深くとても美味しかったサンダンの料理。
自然の植物を素材に作られるシェフ渾身のレシピ、大地から万物が萌え出ずる春には、どれ程美味しく滋養があるのか、その為にだけでも絶対出かけたい逸品の料理が想像されました^^


ところがそのシェフがコロナ禍中に、急病でお亡くなりになり、もう二度とシェフの作る料理を味わうことはできなくなってしまいました。

その後お店はどうなったか、ネットで検索するとサンダンは健在の様でした。確かに、お弟子さんがいらっしゃれば、シェフの味は引き継がれているでしょう。.営業されていれば是非行きたいと思い、ホームページを検索しましたが、予約注文でのみ食せるコース料理のことは何も出ていませんでした。

チンダルレの見頃も心配でした。こちらは4月の第一週ですでに見頃になっていたと、現地を訪問した人のコメントを見ました。それからすでに十日です。見頃を過ぎているのなら今回は見送ろうと思っていました。

難しいやり取りが必要な話をしなければならないときは、観光公社のお世話になると決めています。相談して公社の職員がネットで検索したり、レストランに電話をして聞いてくださいました。その結果サンダンでは、今はコース料理は提供していないこと、チンダルレの見頃は過ぎてしまった事がわかりました。

嗚呼!残念‼︎

ということで江華島行きは断念しました。(いいんだ!今回はソウルに来ること自体が目的だったんだから)

公社での用を済ませてデパートまで、ほんの短い距離(バス停1区間)ですが街の雰囲気を楽しみながら歩きます。建っているビルは変わらない様ですが、やはり何か印象が変わって感じられます。4年も経っていますもの!

デパートでは地下の食料品売り場に直行。取り立てて何か買いたいものがあったわけではないのですが、ロッテデパートの地下食料品売り場は推奨品を大胆に試食させてくれるので気に入っています。キムチ売り場は、重いので横目で睨んで素通りし、足を止めたのは海苔の片面にナッツや海産物風味の物を添加し焼いたスナック風の物。ビールのとりあえずのつまみにも子供のお八つにも喜ばれそうです。とは言え荷物を増やせないので厳選して二個だけ買いました。夫を旅に出られるまでに治療してくださった鍼灸師の先生と娘宅用、どちらにも三歳児がいるので彼らのオヤツにすごく良さそうです^^

お土産も手に入ったので、次は果物ゲットのためバスで西村(ソチョン)に行き、地下鉄3号線2番出口を出て最初の角にある果物屋さんでミニトマトとハルラポン(デコポン)を買いました。その路地が面白そうだったので奥の方へ少し歩いてみました。焼肉通りとでも名付けたくなるような食べ物屋がずら〜り、夫が元気になったら是非一緒に来ようと思いながらホテルへ戻りました。
(2日目まだ続きます)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿