くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

春眠

2014年02月27日 22時40分14秒 | ひとりごと

昨日は大阪市では午前5時~正午の平均値が90・4マイクロ・グラムの小粒子状物質(PM2.5)
の飛散で注意喚起(住民に外出自粛やマスクの着用、屋外での激しい運動を避けるよう呼びかけ)が行われました。

国の指針では、1日の平均値が大気1立方メートルあたり70マイクロ・グラムを超えると予測される場合に注意喚起を行います。
午前5~7時の平均値が85マイクロ・グラムを超えるか、午前5時~正午の平均値が80マイクロ・グラムを超える場合を注意喚起の目安としています。

今週の初めぐらいから景色が黄白く霞んで鼻や露出した肌の部分が痒くなり始めて「ヤバ!」と
思っていたら朝が起き辛くなってきました。
目は覚めているのだけれど身体が重い。(肥満のせい以上に)

今日は午前中の雨のお蔭か、少し楽なように感じました。

昔は風情のある春霞とかいうのがありましたが、いつごろからこういう小粒子状物質とか花粉類
が飛散するように変わったのでしょうね?
科学が進んで分析されるようになったからでしょうか?

中国より北に位置するモンゴルの話題が昨日出ていました。
放牧によるジプシー生活が最近では定住生活する家族が増えて石炭を焚くので、中国以上に
空気汚染が集中している危機にあるとか。
なんでも寒いのが当たり前の国で放牧の動物も寒さには耐えるものの、夏場の地球温暖化での
暑さに大量死したりして牧畜では生活が成り立たなくなって定住者が急増してきているそうだ。

日本で生活している限りでは考えられない影響が出ているんですねぇ。

それでも6年後の2020年のオリンピック開催地に決定した日本でも、開催時に日本の魚が
提供できないかもしれないと危惧されているそうです。
それはオリンピックの規定でロンドン五輪以降、ホスト国が提供する水産物は、持続的な漁業で
獲られたことが認証されたエコ(MSC)ラベル製品に限られているからだそうだ。

今この時点で、日本でMSC認証を取得しているのは、京都の底引き(ズワイガニ・アカガレイ)と北海道のホタテのみ。本審査の申請中なのが、北海道のシロザケのみなのだそうです。

ウナギやマグロの漁獲量の減少が著しい昨今、このままではオリンピックどころか日常の
食生活から魚介類が消えてしまう恐れまで謳われています。
魚の保護のために国際条約で食用捕獲が禁止されてしまう可能性が目前に迫っているからです。

日本の政府や官僚行政の水産庁などは全く動きが無いので、国連の常任理事国に押されて
そのままという結果になるのが目に見えています。
さあて近畿大学の水産研究による養殖で日本人の胃袋は賄えるのでしょうかね?

MSCは、乱獲による世界的な水産資源の枯渇傾向を食い止めるための制度。
認証された製品が市場に増え、購入が進むことによって、持続可能で適切に管理された漁業が
守られ、対象となる漁業資源やその周辺の海洋環境が破壊されることなく、水産物の消費を
進めることができる。

その認定を受けた魚をまるまる輸入に頼らなければならなくなる。
TPP交渉でもこれからどんどん圧力をかけられる恐れがあります。

戦時中の様に日本の食料は配給制になる時代が来るやも知れませんよ。

いや ホント。