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Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

Rescue-A Rules 2011 2.5 Violations

2011-01-02 | Rescue Rules 2011

次のお題は「違反」です。


2.5 Violations:
2.5.1 Any violations of the inspection rules will prevent that robot competing until modifications are effected.
2.5.2 However, modifications must be made within the time schedule of the tournament and teams must not delay tournament play while making modifications.
2.5.3 If a robot fails to meet all specifications (even with modification), it will be disqualified from that round (but not from the tournament).
2.5.4 If there is excessive mentor assistance or the work on the robots is not substantially original work by the students, then the team will be disqualified from the tournament.


2.5. 違反
2.5.1 検査のルールに違反している場合は、そのロボットの違反箇所が修正されるまでは、そのロボットは競技に参加できません。
2.5.2 ロボットの修正が必要な場合でも競技スケジュールは変更されません、修正中であってもチームは試合時間に遅れてはいけません。
2.5.3 (修正したにもかかわらず)ロボットが全ての規定を満たすことができない場合には、そのロボットはその試合の参加資格が無くなります。(競技会への参加資格が無くなる訳ではありません。)
2.5.4 指導者の援助・助言が過剰な場合や、ロボットが実質的にチームメンバー独自の作品ではないと判断された場合には、そのチームは競技会の参加資格が無くなります。


こんな感じでしょうかねぇ。

ここも2010年ルールからの変更はありません。

普通なら・・・この章はこれで終わりなんですが・・・


この「違反」の章に書かれていることですが、普通の日本人なら、一読してから「分かった」で終わりでしょう。 書かれていることは、ごく普通のことですよね。 もし、こんな章が無くても、「競技としての常識」として、守られるべくルールだと思います。

「ルールに違反しているロボットは参加できません」⇒だから「ルールに従ったロボットで参加してね」

「競技開始時刻に遅れたらダメですよ」⇒だから「競技開始の時刻には遅れずに来てね」

「ロボットやプログラムを大人が作ったらダメですよ」⇒だから「ロボットやプログラムはちゃんとチームメンバーが作ってね」

ごく当たり前のことが列挙されています。

これまでの日本での競技会で、この「違反」のルールに反したので、失格になった事例を私は知りません。


でも・・・この「違反」のルールがやっぱり必要なんだ、ということを、世界大会で初めて経験しました。 世界には、いろいろな考えで競技会に参加してくるチームが居るんですね。 いやっ、そもそも、その国の常識が日本人とは違うんです。

やっぱり、世界は広い・・・ってことで・・・

コメント (2)
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新年も 美しきチャレンジャー

2011-01-02 | ブログ

年末に、TSUTAYAで借りた、懐かしいTV番組の「美しきチャレンジャー」のDVDをMYと一緒に見ています。

今、3巻の終盤なので、大体3分の2くらいでしょうか・・・

7番10番のスプリットをスペアできる「魔球」を投げています。(笑)


写っている、建物や生活用品、走っている自動車や飛行機など、古き良き70年代が、とっても懐かしいですね。

特に、「八幡山ボウル」というボウリング場・・・これ、我が家のすぐ近くにあったものです。


ところで、ボウリングのドラマなので、当然のごとくボウリング用語が出てきます。

2番7番や3番10番のスプリットを「ベビースプリット」、4番6番7番10番のスプリットを「ビッグフォー」・・・

「ブルックリン」という言葉は、全く知りませんでした。 右手投げの場合は、普通は1番3番の間の「ポケット」を狙いますが・・・1番2番の間のことを「ブルックリン」と言うそうです。

しかも、(右手投げで)「ブルックリン」を狙うことは邪道だそうです。 そうなの?

さらに、左手投げの方が有利だとか・・・圧倒的に右投げの選手が多く、レーンの右側の方が荒れている、という説明でした。 これもそうなの?

Utucha2

オープンニングの時の、シルエットが・・・


まあ、とにかく最後まで見ますよ。

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Rescue-A Rules 2011 2.4 Inspection

2011-01-02 | Rescue Rules 2011

次のお題は「検査」です。


2.4 Inspection:
2.4.1 The robots will be examined by a panel of referees before the start of the tournament and at other times during the competition to ensure that they meet the constraints described above.
2.4.2 It is the responsibility of teams to have their robots re-inspected if their robots are modified at any time during the tournament.
2.4.3 Students will be asked to explain the operation of their robot in order to verify that the construction and programming of the robot are their own work.
2.4.4 Students will be asked questions about their preparation efforts, and may be requested to answer surveys and participate in video-taped interviews for research purposes.


2.4. 検査
2.4.1 審判は競技の開始前や競技中の別の時間に参加チームのロボットを検査し、ロボットが上記規定を満たしたものであることを確認します。
2.4.2 競技会の途中にロボットに変更を加えた場合、チームはすみやかに審判に再検査を申し出なければなりません。
2.4.3 チームメンバー自身がロボットの組立とプログラミングを行なったことを証明するために、チームメンバーは自分たちのロボットがどのように動くかを説明しなければなりません。
2.4.4 チームメンバーは、ロボカップジュニア参加のために、どのような準備努力をしたかについての質問に答えます。 また、リサーチのためのアンケート調査やビデオ録画によるインタビューがあるかもしれません。


こんな感じでしょうかねぇ。

ここも2010年ルールから変更がありません。

日本の競技会であれば、必ず車検があり、そこでロボットの大きさなどの計測と、簡単なインタビューがありました。 世界大会では、車検がとっても簡単な代わりに、しっかりしたインタビューがあります。 大体1チーム10分から15分程度、インタビューがあります。 そこで、ロボットの構造や特徴やプログラムについて説明します。

このインタビューの最大のネックは、何と行っても言語でしょう。 インタビューは(勿論)英語で実施されます。 しかも・・・インタビューアが Dr. Ashley ですから・・・彼の英語がまた・・・

ですので、言葉で説明するのではなく、写真や図を多用することで、理解が深まりやすいと思います。 

ジュニアの目的を考えると・・・競技に勝つことだけでなく、プレゼンテーションも上手にこなせることが、強いチーム・・・ということになるんでしょうね。

ジュニアの競技の中で、ダンスだけはチームプレゼンテーション(あれっ、インタビューだっけ?)が競技の中に組み込まれていて、チームの得点にもなります。

将来的には、サッカーもレスキューも、このチームプレゼンテーションが得点に組み入れられてもおかしくは無いと考えます。

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