日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

近い将来の経済力ランク

2009-05-21 | 中国経済関連
 先ほどと同じくIMDがストレステストというものを発表しています。この内容は、
経済状況の予測数字、ビジネスインフラ、政府や社会インフラにかんして、将来の経済成長力を担保する点にのみ商店を当てた調査だそうです。こちらでは、さきほどの国際競争力といささかランクが異なってきます。

 現在の世界的な不況を早期に克服できる近未来の指標というコメントがされており、輸出主導型の、日本を含む中国、台湾、ブラジル、ドイツ等の邦夫の位置は低くなっています。すごいのはアメリカですね、28位にされています。

 細かい各指標まで見ないとなんともいえませんが、アジアではシンガポール香港はおいておいても、マレーシア、インド、中国、タイ、台湾、日本、韓国という順位になっていますね。マレーシアやインドは海外に輸出する比率が低いという事でしょうか。

 政治の安定性、人口規模、所得水準とそのばらつき等を指標化してアジア各国を調べて公表すると面白いのですが、そういう資料って既存にありませんかね?私自身は中国にはまりきっていますけど、日本の中堅商品を販売する市場として本当にベストの市場化どうかには疑問を抱くようになって来ました。もちろん人口を考えれば絶対に取り組まざるを得ない市場なんですが、世界中が中国に注目している為に競争は極めて厳しいです。

 マレーシアとタイ、面白そうですね。競争力ランクもまぁまぁの位置ですし。

1 デンマーク
2 シンガポール
3 カタール
4 ノルウェー
5 香港
6 スイス
7 スウェーデン
8 アーストラリア
9 フィンランド
10 マレーシア
11 オランダ
12 ニュージーランド
13 インド
14 オーストリア
15 チリ
16 カナダ
17 ルクセンブルク
18 中国
19 タイ
20 アイスランド
21 台湾
22 ブラジル
24 ドイツ
26 日本
28 アメリカ
29 韓国
32 フィリピン
33 インドネシア
34 イギリス
 




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