日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

中国経済成長をチャンスに。

2010-12-27 | 欧米企業の中国戦略
個人的に株式投資はしていない、というかするお金が無いのですけど、中国市場に関して欧米企業の株式を勧める人がいらっしゃるんですね。

あつまろのこだわり資産運用

というブログで、

・中国の経済成長が続き、経済世界一位になる日も遠い日ではなさそうです。
平均年収を見た場合、日本と中国だとまだ10倍程度の差があります。しかし、20年後、30年後その差はすごく縮まるはずです。

これをチャンスに変えるべくわたしたち個人がとれる手立ての一つとして中国経済成長の恩恵をうける企業への株式投資が挙げられます。

中国経済成長の恩恵を受ける企業のの株式投資といっても
(1)中国株への投資
(2)他先進国株への投資
という2種類があります。

(1)中国株への投資
・GDPの成長、人民元の切上げを考えれば国内消費系企業への投資を優先したいところです。
 筆頭候補となるのは、高速道路や携帯電話です。

(2)他先進国株への投資

中国経済の恩恵をうけるのは中国企業ばかりではありません。

むしろ洗練された商品やマーケティング力を持つ先進国企業の方がチャンスがあるケースも多いはずです。

日本企業の中国関連銘柄だとコマツなどがあります。

しかし、むしろあつまろが注目すべきはアメリカ企業ではないかと思います。

コカコーラ、マクドナルドなど欧米系食品の普及。P&Gなど生活消費財の浸透。J&Jやファイザーなどヘルスケアへの意識の高まり。

ナイキなどスポーツブランドや、ティファニーなどブランド力のある宝飾品も国民の所得が上昇すると恩恵を受けそうな銘柄があります。

このような製品やブランドは一朝一夕には生まれません。

日本でわたしたちに馴染みのある欧米製品はそれはその分、中国でも成功する可能性が高いと見ています。

http://news.livedoor.com/article/detail/5233279/

 個人的には同感です。違う見方なのですが、中国企業の場合決算数字は信頼できない。一部国営企業を除き政策変更の影響が多い。等色々なリスクがあるので、正直自分で投資をしようかというと及び腰になってしまいます。

 でも、J&JやP&G等ここに記載されている企業は経営力を考えると別に中国だけでなくインドであろうがどの新興国でも勝っていくんだろうと思います。

 それに株価そのものの急上昇は無いかもしれませんが、株式分割とか配当とかが良いので長期投資ならお勧めだと思います、

 中国市場の成長の分け前に預かる手法として欧米企業の名前を上げている株式投資関係の記事は始めてみたのですが、この人はめずらしくまともなのかな。一般的に中国株投資をあおる人は、リスク面を出さないのであまり信用していないんですね。
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