ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

妙義・妙義山(1103m)

2011年11月13日 | 山歩き
2011年11月12日

天候:晴れ
メンバー:あーさん

確か4週間振りの土曜の晴れ間である。
あーさんリクにより、この日は妙義山、日曜は小川山でクライミングに行った。
6時出発で高速飛ばして、松井田インターへ。
1時間半くらいで着いた。そこから道の駅みょうぎへ行き、ここで車を停める。
まだ朝早いため車は少ない。
関東方面のナンバーが多い。皆さん準備して旅立っていく。


道の駅みょうぎ

駐車場から妙義神社へ向かう。


参道

妙義神社から妙義中間道、上級者コースと別れる。


妙義神社

上級者コースを行く。神社内の右の方を上がる。
当初は杉の樹林帯を行く。
下から見ると山の中腹に見える大の字が近づいてくると最初のクサリ場がある。
雨の後でプラス枯れ葉があり滑りやすい。注意して登る。


大の字手前の鎖場

クサリ場上がると大の字へ上がる鎖がある。
Ⅲ級くらいの岩場であるが濡れているので慎重に。


大の字のクサリ


大の字


大の字から榛名山と赤城山

関東平野が一望である。
展望を楽しんで下りようと思ったら後続パーティーが続々と上がってくる。
キレのいいところで下ろさせていただく。
そこからすぐ上に行くと辻という場所だ。




上級コース危険とある。まあ地図上も危険マーク何カ所かあるが、どういうものだろうか。
そこから少しで、でかいチョックストーンのある奥の院に着く。
ここに30mのクサリがかかる。
ガイドパーティー含む先行2パーティーは、ハーネスにヘルメットと万全装備。
単独の方2名はそのまま行く。
見たところホールドはあるしⅢ級くらいなので滑っているが慎重に行けば大丈夫だろう。


30mクサリ場

後から来た群馬のご夫妻は引き返すというが、話をしていたら一緒に行かれるとのこと。
高度感あるが慎重に来て貰う。ここ落ちたら本当にやばいからね。
この次のクサリ場の方が簡単か。


次のクサリ場

ここを過ぎると見晴らしのいいところに出る。
相馬岳北嶺や裏妙義、浅間山が見える。


裏妙義


相馬岳北稜

この後もいろいろ出てきて飽きない。


身体ギリのチムニー


ビビリ岩のクサリ

表妙義の東側一帯を白雲山というが、ここの指導標はなかった。
そうこうしているうちに大のぞきという展望のよいところへ。


大のぞき石碑

この後に控える30mのクサリのクライムダウンが核心か。
ロープあれば懸垂かけた方が楽であるが、頑張って行ってみる。
当初はホールドもあるが後半はホールドもなくゴボウで下りるが、結構腕にくる。


大のぞき30mクサリ場

あーさん、群馬のご夫妻にアドバイスしながら下りて貰う。
ここも初心者いる場合は要ロープです。


大天狗(天狗岳?)

その後は登山道を西肩など巻きながら下るとタルワキ沢のコルに着く。


タルワキ沢分岐

帰りはここを下るが、三角点のある相馬岳へ。
コルから15分くらいである。


相馬岳山頂

山頂からは、西上州の山から浅間山など近辺の山、北アルプスは槍穂も見えた。
ここで昼食。とここで上空にパラグライダーが登場。
優雅に飛んでいる。どうもこの下にフライトポイントがあるようだ。


パラグライダー

私も少しやったことあるが、こんなの見るとまたやりたくなってしまう。
昼食をとって展望を楽しんだら先ほどのコルへ戻る。


タルワキ沢

結構急峻である。途中涸れた大滝があり右岸からクサリで行く。


涸れた大滝のクサリ場

最後のクサリ場である。
後は急な登山道を行くと、1Pで中間道に出る。
ここはハイキングコースで神社から石門まで行っている。


登山道の紅葉

紅葉には少し遅い感があったが、それなりにきれいであった。
あとは中間道を神社方面へ行き、30分くらいで到着である。
もう観光客で車は一杯であった。
トイレなど済ませて、そそくさと下仁田方面へ向かう。
途中紅葉がきれいな場所もあった。
国道254号に出て、荒船の湯に浸かる。


荒船の湯

空いていて丁度よかった。次の予定があるので早く出たが、いい湯であった。
国道を佐久方面へ向かい、川上村へ向かう。
川上村のスーパーで買い物をして廻り目平に着くと5時過ぎであたりは暗い。
受付を済ませて、キャンプサイトへ。
焼肉やって早めに就寝した。




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