先日（・・・といってももう２ヶ月も前になるが）、友人Bから送られてきた写真がこれ。
ここは、イギリス、Eastbourneという町にあるSeven Sistersという岸壁．．．１９９３年１０月の写真だ。
奄美からいきなり、イギリスへ．．．なんだ？という感じだが、この写真、待ちに待った写真なのだ。
当時はデジカメなどなかったので、もちろんプリントされた写真。やっとスキャナで取り込んだ。
１９９３年１０月に、私はＢと、ここSeven Sistersに来た。その時の写真をBちゃんがなかなか送ってくれなくて．．．
旅行が終わって、「今度送るね。」と言われてから、何回催促したことか。
毎年の年賀状で頼み、お互いの結婚やら引越の度に思い出したように、「あの写真出てきたから、送るね。」と「今度こそ頼むよ！」というやりとりの繰り返し。最近では、さすがにすっかり諦めていた．．．
それが、どうしたことか、というか、嬉しいことに遂に送ってくれた！
これだけ待つと、届いたときの感激もひとしお。本当に嬉しいっ。
ありがとう！
あまりに嬉しくて、すぐにブログにアップしようと思ったのだが、スキャナに取り込むのが面倒で．．．(^^;)
２ヶ月も遅れたけど、私は干支一巡するのを待ったんだから、それに比べればいいよね～。
この絶壁は、ご覧の通り、何の柵も危険防止の看板も無い。
身を乗り出しているのは私。素晴らしい景色を堪能した後、こうしてみんな肝試しをして帰って行く。
毎年数センチずつは浸食されているらしいから、考えてみればちょっと怖いけど。
ここは色々な映画やＣＭなどでもよく使われる場所だ。私たちが行ったこの日は、ちょうどダリル・ホール（Ｈａｌｌ＆Oatesのうちの１人）がプロモーションビデオの撮影をしていた。この時の写真がとても欲しかったのは、Seven Sistersの風景もさることながら、この時のダリルの撮影の様子を撮ったものもあったから！
岸壁の下で撮った写真。１０月のイギリスの海は、すっかり冬の風情だった。
１２月、曇りがちな最近の奄美の海も、少しだけイギリスっぽい。ビュービュー吹きすさぶ風の海岸に立ってどんよりした空を見上げると、ふとイギリスの海を思い出す。
奄美の海と、イギリスの海と、当たり前だけど、つながっているんだなぁ！
これこそ、絶景とでも言うのでしょうか？
写真（画像）を見てそう思うのですから、
さぞかし、現場に立って見た時の感動は、
一生、忘れられないものでしょうね！
・・・イギリスの海、奄美の海、そうそう、東京湾の”海”
もぜ～んぶ、つながっているんです。
いや～、海ってホント、良いですね。
以前、イギリスの海岸線は毎年かなり波によって浸食されているということをテレビの報道で見ました。
その時見た番組では、年数センチではすまないように言っていたように記憶しているのですが。勘違いかもしれませんが。
このあたりも相当浸食されているのでしょうかね？
本当に海はいいですねぇ。
ここは素晴らしい、のひと言じゃ物足りない景色です。
そして、そこに柵や看板を立てたり、「絶壁まんじゅう」を売り出したりしないイギリス人って、いいなぁと思います。
>一心太助さん
数センチ、というのは私も確かな記憶ではないのですが。でも浸食が進んでいることは確かです。
数メートルというほどではなかったと思います。
このパブはXX年までは営業していた、と絶壁近くのお店のあとがギリギリの所に残っていました。
この先、どこまで削られてしまうのでしょうか．．．
実は，私も同じ1993年の3月に，この「近く」に行きました。
フランスのカレーからイギリスのドーヴァーへ深夜にフェリーで渡ったのですが，イギリスが近付くに連れて，闇の中に雪のように真っ白な山並みがうっすらと見えてきて...
雪ではあるまいと思ってよーく見たところ，石灰岩（？）の断崖が連なっているのでした。
FORTUNEさんが行かれたEastbourneからDoverまでは，数十kmはありますが，こんな感じの断崖がずっと連なっているんですかね？
それにしても凄い断崖。
身を乗りだしたFORTUNEさんの度胸に拍手！です。
Ｈａｌｌ＆Oates 懐かしいですねぇ～
私は，刺身のツマのようなOatesの味もなかなか好きでした（笑）
少なくとも南部は石灰岩なので、切り立った海岸はDover付近からずっとこんな感じだと思います。海から内陸に入っても、昔の人が丘を削って描いた絵（白く石灰岩が浮き出てくる）が、イギリスには何カ所もあります。
海岸線では、Seven Sistersが一番真っ白くて綺麗です。それに、いい具合にカーブしているのでWhite Cliffに立ちながら、White Cliffが見られるのが最高(^o^)
他の場所はちょっと黄ばみ気味。この記事トップの写真も、拡大していただくと、手前の方は結構茶色っぽいのがわかります。Dover辺りも、ちょっと黄色（茶色）がかっていますが、夜だったらわからなかったかなー。
vagabond67さんは３月、Doverからその後どちらに行かれたんでしょう？イギリス国内回られたのでしょうか。
FORTUNEさんの写真からもよく分かりますが，最果ての地らしい寂寥感漂う雰囲気が素敵ですね。
私の旅は，1か月弱で，イタリア，スイス，スペイン，オーストリア，フランス，イギリスと駆け足でしたので，イギリスには，3泊4日ほどでした。
イギリスでの旅程は，今考えるととても贅沢な（というかよく分からない）もので，実は，大英博物館にも，ウェストミンスターにも行っていません。
じゃあ何をやっていたかというと，ロンドンでは，オペラ（コヴェントガーデン）を見たり，ミュージカル（「ミス・サイゴン」）を見たり，ラグビーを見たりして過ごし，その後，リヴァプールに行き，ストロベリーフィールズやキャバーンクラブなどを訪れました。
今思えば，観光名所を外した（ヴェルサイユにも行っていない！）とても贅沢な旅でした。
イギリスでは，リヴァプールの人たちがとても親切だったのが，印象的でした。
本当は，湖水地方やローマ帝国占領時代に築かれた城壁跡，アイルランド等にも行きたかったのですが，時間がありませんでした。
イギリスはいつかじっくりと再訪したい国ですが，いつになることやら...
旅程拝見しました。「vagabond」されてたわけですねぇ！
３泊４日のイギリスの行程もまた、いいですね。
Westminsterも大英博物館もヴェルサイユも、年取ってからゆっくり見られるところだし。
それに、大英博物館をじっくりみようとしたら、それだけで何日もかかってしまう。
行かれた場所を見て、すごく充実した三－四日間だったのではないかと想像しました。
vagabond67さんのような旅行って、若いときならではですものね！
ふらりと旅することが好きで，仕事も転勤が多いことから，このハンドルネームを付けたのです。
流石，FORTUNEさん!!
ところで，FORTUNEさんのこのときの旅程は？
別エントリーでも結構ですが...
そういえば「アリ」の話，雑事にかまけているうちに，冬になっちゃったので，またアリが出没するころに書こうと思いますが...宜しいですよね!?
なんかここで延々と話が続けられそうですねぇ！(^^）
私の旅の徒然は、またおいおいアップしていけたらーと思います。
そうです、アリ！！
うちは先日、なんとキッチンの砂糖入れの中に徘徊しているのを発見。いい駆除方法見つけられたら、春になる前に教えて下さいね!!