先週の土曜日、古見安木屋場農道の桜。
これから、という木もあったが、こんなに散っているものも。
あれからずっと雨続きだから、他の桜ももう終わりかな。
毎年、「1月末で桜が終わり?!」と驚かれるが、ソメイヨシノと違って元来寒い時期に咲く緋寒桜。サクラ前線の基準となるソメイヨシノとは開花時期がもともと違い、東京でも例年3月上旬には咲いているはずだ。だから、まだもうしばらくは奄美も寒い。
このヒカンザクラ。緋色の寒桜ということで、もともとこの名前だし奄美では、まだ新聞でも「緋寒桜・ヒカンザクラ」というのが主流に思うが、最近他の地域では「寒緋桜・カンヒザクラ」という所が多いようだ。
これは、別の種の「彼岸桜・ヒガンザクラ」と区別するためと、「ヒカン」が「悲観」に通ずるから験が悪いということらしい。
桜の花びらがヒラヒラと舞う中、ここでお弁当を食べたら...
と思うが、冒頭の写真の通り、花ごとポトリと落ちるので、花吹雪にはならない。
でも、花ごと落ちるから、子供達は大喜び♪
綺麗な花丸ごとの桜たちを嬉しそうに拾っていた。
毎年へーんな感じがする、ススキと桜の組合せ。
そして、ススキに加えてヒカゲヘゴ、クワズイモ、ついでに電柱も一緒の奄美の緋寒桜です^^;