![P1070085 P1070085](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c0/3d886f23cf9d6c5b30b73f75d76e969a.jpg)
マングローブのフジツボ。
いたる所の木についている。
夏に歩いた時、フジツボがついているところはすなわち、満潮時にそこまで海水がくる、とnorizouさんに教えてもらった。
だから、この木の葉っぱのすぐ下まで水が上ってくるということ
(クリックで拡大)↓
![P1070086 P1070086](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/92/e437022597c18f4cb574ecc84287b33f.jpg)
見れば見るほど不思議なイキモノ。
動けないけれど、エビやカニのような甲殻類に属するらしい。
Wikipediaでフジツボを見てみると(→※)色々なことがわかる。雌雄同体だが、自家受精はせず交尾は他の固体とするそうで、『隣、あるいは数個体分の距離にまで離れた個体まで届く鞭状の長い雄性生殖器を持っており、これを届く範囲の近傍の個体に挿入することで、交尾を行う。』そうだ。
ちょっと前だったら、「想像つかなーい」というところだが、私の頭の中では、前に見たオニヒトデを食べるホラガイが頭にぐるぐるしている。(→これ)
違うかな~
このフジツボ、食べられないのかな~と思ったら、珍味として売られているのだそうだ。青森産のものは多く出回っているそうだし、伊豆辺りでも食べるらしい。
→こんな感じ。
かなりおいしいらしい。エビやカニの仲間だもんね~♪
ただし...
国内だけでも200種類ほどもあるというフジツボ。奄美のマングローブのものが珍味かどうかは知らないし、そもそもマングローブの生き物は採ってはいけないだろうし。採る時に木もいためてしまうだろうし...
なので、ここのは、食べてはいけませんゾ!^^;;
↑
(そんなことを考えるのは私だけか。)