MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

近頃、甘口が多いとお嘆きの...

2005-11-13 21:58:06 | 我が家の出来事
今日の奄美大島は朝から泣き出しそうな空、午後から雨。しかも夕方には奄美地方北部(つまり私のいるところ)には大雨洪水警報まで出てしまった...仕方なく、家で過ごした日曜日。

applecrumble1雨で肌寒く(と、いっても家の中では半袖なのだが)、こんな日のおやつはアツアツのApple Crumble(アップルクランブル)!
これは、リンゴの上にクランブル(小麦粉+バター+砂糖をこねてぽろぽろにしたもの)を乗せ、オーブンで焼いたイギリスの代表的お菓子のひとつ。大好物!

applecrumble2アツアツのところに、これまた熱いカスタードクリームをかけていただきます。
(...あら、やっと主婦のブログっぽくなってきた(^o^) )

これを作るのはあま~いリンゴよりも、すっぱいリンゴの方がよく、日本では紅玉に限る!

...のだが、紅玉って、あまりお店に無い。だから時々見かけると、今買わねば!と必ず買ってしまう。本日のは、生協のカタログに載っていたもの。先日はダイエーで半額売りしていたのも買った。どーんと在庫があった。それが傷んできて、半額。
すっぱいリンゴは、お菓子作りにはいいけれど、そのまま食べるには人気がないようで...私はそのまま食べるのも好きなのだが。甘みとともに、さわやかな酸味。

さて、リンゴといえば、最近の新聞の記事によれば、切ったりすりおろしたりしても茶色に変色しないリンゴが開発されたそうだ。その名も「青り27号」!!
(ってなんだろ?この名前。鉄人28号の一歩手前みたいな。青森+リンゴ+27番目なのだろうが、他にニックネームが必要では?)

カットしても手軽に販売でき、皮むきが面倒な人にリンゴ販売を広げる切り札として期待されている。
(中略)「若い世代を中心にここ数年リンゴの消費量は微減。カットリンゴなど、手軽に食べられるものが求められている」とリンゴの需要拡大に期待する。
人気品種「ふじ」と比べ、甘みは同等だが酸味が少ない。


やれやれ、甘いだけのリンゴか...
それに、若い世代よ!リンゴの皮むきぐらいが面倒でどうする!!
皮むくのが面倒なら、そのままかぶりつくとか。
え?農薬が気になるの?それに君たち、あごも弱そうね。

一般的にカットフルーツは割高なのではないか。これで本当に需要が伸びるのかなぁ。介護用・赤ちゃん用に、すりおろしたものがパックされて売られるとか?苦労して開発したんだから、色々工夫するのでしょうけれど。
あーそういえば、お弁当に入れるにはとても便利だわ!塩水つけると味変わるし...

しかし、どうせ色々開発して下さるなら、私はもっと小粒のリンゴがほしい。だって最近お店で売っているリンゴって、ひとつを1人で食べるには大きすぎやしませんか?ああ、それでカットして売るんでしたっけ。
小粒にしておいては芯の部分の無駄も多いし、ますます皮むきが面倒だからだめなんでしょうね。ふーーーーん。

好物を食べていたのに、なんだかどんどん面白くない方向へ。きっと土砂降りのせいだなぁ...