いやはや、このところ仕事のドミノ現象が起きており、5~6種類のものが集中して期限やら締切やら何やらと重なってしまい、お手上げ状態に。まぁ、やるしかないのでひとつひとつこなしているが、開き直りでもないのだが、落ち着いてやることに。そもそもスケジュール管理のミス。招いたのは自分。その関係で平日の更新にも手が回らなかった。
さて週末を挟んで日曜日に書こうとした金市場に関連するニュースだが、「3月9日金 . . . 本文を読む
日本時間の昨夜発表された4月の米消費者物価指数は前月比横ばい。市場予想と一致。エネルギーと食品を除いたコア指数はプラス0.3%。総合指数の前年同月比は2ヵ月連続のマイナスで0.7%の下落。3月に続き1955年以来のマイナスで下げ幅もそれ以来のものとなった。ただし前年は原油価格が急騰していた折でもあり、この下落はコア指数がプラスで推移していることもあり問題視はされていない。ただしマイナスは事実であり . . . 本文を読む
14日に発表された4月の米卸売物価指数は前月比でプラスとなり0.3%の上昇となっていた。3ヵ月ぶりにマイナスとなった3月を受け注目されていたガ、結果はプラス。ところが前年同月比で見るとマイナス3.7%となり1950年1月以来の大幅な落ち込みとなる。昨夜の更新時に書いたが、本日15日は4月の消費者物価指数(CPI)の発表が予定されている。3月は同じ前年同月比では1955年8月以来のマイナスと、デフレ . . . 本文を読む
今週予定されていた米国関係のマクロデータでは、3月の貿易収支、4月の財政収支と小売売上高が当方の関心事だった。それに15日金曜日に発表されるCPI(消費者物価指数)がある。貿易収支を含め年始1、2月と回復傾向を見せたことから市場には底打ちあるいは悪化原則への期待感が急速に高まり実際にオバマ政権も回復の方向を示唆する発言を繰り返した。ところが4月発表の3月のデータは、一転してまた数値は悪化傾向を示し . . . 本文を読む
本日は名古屋泊まり。日本時間の今夜3月の米貿易収支が発表された。今週のマクロデータで、実は個人的にこの貿易収支の結果が気になっていた。結果は275億ドルの赤字で8カ月ぶりに前月比で赤字は拡大となっていた。米系メディアは悪材料のように報じているようだ。当方は赤字の中身を詳しく見てないのだが、(したがって見出しだけのイメージだが)むしろ拡大して一安心ではないかと思う。というのも前月発表の2月の赤字が2 . . . 本文を読む
先週目立ったのは為替市場でのドル安だった。ドルインデックスが3月の下値を切り、1月9日以来の82ポイントを記録するところまで売られた。元々昨年来の一連の危機の中でのドルの上昇は、マネーフローとドルキャッシュの囲い込みが同時多発的に起きたものと見られ、したがって事態の鎮静化の展望が開けるならば需給からは、ドルは売られやすいと見られていた。ユーロ圏の窮状が指摘されたりもしているが、ドイツに回復の兆しあ . . . 本文を読む
この連休に中国の青島に初めて行った。中国本土で初めてゴルフをやったが、滞在型リゾートをイメージして造成されているようだったが、中には建設途中で造成が中断しているようなところもあり、計画通りに進んでいない様子だった。ゴルフ場の経営自体が様子からは韓国資本を伺わせたが、後から聞いたところだと、青島のゴルフ場のお客は95%が韓国人、あと日本人と中国人がそれぞれ5%の割合とのことだった。どおりで青島の空港 . . . 本文を読む
いよいよ新型インフルエンザが日本上陸のよう。もともとこれだけ人の移動がある時代のことゆえ、水際での防御も無理で時間稼ぎという感じ。それでも心構えを醸成するという面で意味はあるかな?鎖国すれば、さらに時間は稼げるのだろうが・・。今週、中国語の新聞を見かけた際に「甲型流感」との見出しがあったので、「A型インフルエンザ」の意味なのだろうと納得したが、我らの感覚では漢字だけの国も大変だなぁ・・と。漢字に加 . . . 本文を読む
ECBとBOE(イングランド銀行)による通貨増発政策の採用と拡大のなかで金のスポット価格は続伸。一時は925.6ドルの高値を見る所まで買い上がる展開に。さすがにこの水準では利益確定の売りが出て、その後NYの時間帯では押し戻される展開。
NYの時間帯の注目イベントは、19社に対する資産審査(ストレステスト)の結果公表だったが、内容自体は事前にメディア各社により伝えられていたものと大きなカイ離はなく . . . 本文を読む
ECB(欧州中銀)が予定通り0.25%の利下げを実施し、これで1%とユーロ圏の金利は過去最低を更新。同時に量的緩和策の導入も決めた。先行してイングランド銀行は、政策金利は0.5%に据え置いたものの、債券の購入枠をこれまでの500億ポンドから1250億ポンドに拡大させる措置を取った。ECBが採用したことで、主要国すべてで量的緩和策の採用が行われたことになる。まさに、「皆で渡れば怖くない」。相対比較を . . . 本文を読む