亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

「タントラム」通過の金市場 

2021年08月16日 20時54分20秒 | 金市場
8月6日に発表された7月の米雇用統計の予想を大きく超える雇用者増加数を受け、早期の量的緩和策解除観測から1800ドル割れに売られた金。米国中央銀行組織の執行部にあたる現在6名のFRBの理事のうち4名が雇用統計発表前に、テーパリング(資産買取りの縮小)決定に至る条件や時期についてそれぞれの見方を披露。テーパリングの実施方向で見方はそろっているものの、決定のタイミングにずれが見られ、それはそのまま米経 . . . 本文を読む
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