亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

金市場、ショート・カバー・ラリーの規模

2017年03月17日 20時27分35秒 | 金市場
FOMCの結果を受けたNY金の急反発は、売りに傾いたファンドの買戻しが原動力。いわゆるショート・カバー・ラリー。実際に米政府機関のCFTC(商品先物取引委員会)のデータ(オプション取引を除く)では、3月7日までの1週間で(つまり3月に入って以降)金先物のファンドのポジション(持ち高)は、重量換算にして買い建て(ロング)が54.5㌧減少、売り建て(ショート)が39.2㌧の増加となっていた。 つま . . . 本文を読む
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