亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

目先の乱高下に惑わされぬよう

2012年07月09日 20時13分23秒 | 金市場
先週末発表の米雇用統計は、雇用の増加数が結局、市場予想9~10万人に届かない8万人に終わった。失業率は8.2%と変わらず。にもかかわらず金は、事前に売られ、発表直後こそ買われたものの上げ足が限定的と見るや一転して売られ、結局前日比30.5ドルの大幅安となった。結局、悪いけれどもQE3を呼び込むには決定打にはならない結果に、目先の材料一巡から買い建てを整理する動き、すなわちポジション調整が進んだもの . . . 本文を読む
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