亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

悲観の中で生まれた相場が、懐疑の中で育つ

2007年09月30日 21時57分38秒 | 金市場
きょうで9月も終わるが、金市場にとっては、沸きに沸いた月となった。昨年の4月の月間で11%(ドル建て価格)の上昇に次ぐ、10%の上昇。値幅はそれぞれ72.7ドルと68ドル。NYコメックスのデータだが、ただしこの間の取組の増加数は桁違いに今回が多い。昨年4月は5749枚(1枚=100オンス)、この9月は今の段階で27日までのデータだが11万7510枚の増加。今回は“ファンドの怒涛の買い”という表現が . . . 本文を読む
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