亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

価格慣れ

2006年11月16日 16時58分25秒 | 金市場
日本時間の昨夜、WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)の四半期需要統計(7-9月期)が発表されたが、当方が注目のインドの状況が明らかになってきた。一言で表わしてやはり価格慣れが起きていて需要は回復しているが、現段階で600㌦割れの水準ということ。これは中国も同じ。ドル建て価格が急騰後急落した直後の6月のインドの輸入量は19㌧。これは97年末の輸入の完全自由化以降の最低水準に並ぶもの。7月は約33 . . . 本文を読む
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