平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(セントライト記念など)

2007年09月22日 | 結果
○9月15日(土)
中山「カンナステークス」(2歳、芝外1200㍍)
牝馬のルルパンブルーが優勝した。6頭立て4番人気。優勝騎手は福永祐一。勝ちタイムは1分08秒6(晴・良)。好スタートを控えて後方グループの4番手。4角手前でムチが入ってジワジワ差を詰め、ゴール前で単オッズ1.9倍の1番人気・ダイワマックワンを捕らえる。上がり3F34秒8はレース最速タイ。ダイワマックワンはクビ差の2着。先団3頭の3番手から。先手を取ったコウユーココロコロ(大差のシンガリ負け)を残り600㍍辺りで交わし、逃げ込みを図ったが。3着は1馬身1/4差でメジロアリス。先団でケイバ。渋太く粘る。
ルルパンブルーは父ジャングルポケット、母ガトーショコラ(母の父フジキセキ)、牝2歳、鹿毛。美浦・坂本勝美厩舎。馬主は飯田良枝氏、生産牧場は千代田牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:G前差す、2着馬:3角先も、3着馬:先行粘る

○9月16日(日)
中山「第61回セントライト記念(JpnⅡ)」(3歳、芝外2200㍍、17頭立て)
単オッズ2.9倍で1番人気のロックドゥカンブが快勝した。優勝騎手は柴山雄一。勝ちタイムは2分12秒2(晴・良)。好位4、5番手のインを手応え良く進み、4コーナーで前を行く3頭の外から一気に追い込む。2着は1馬身1/4差でゴールデンダリア。向正面後方2番手から外に出して捲くり気味に追い込む。4コーナーで大外から2頭目を回り、上がり最速の35秒0。直線内にささり、追い辛そうな場面も。3着は3馬身離されて人気薄のスクリーンヒーロー。道中は勝馬の1馬身程後方でマーク。3、4コーナーで3番手に上がる積極的なケイバ。
ロックドゥカンブは父レッドランサム、母フェアリーライツ(母の父フェアリーキング)、牡3歳、青鹿毛。美浦・堀宣之厩舎。馬主は吉田和美氏。ニュージーランド産。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直抜出、2着馬:後方鋭伸、3着馬:好位粘る

阪神「野路菊ステークス」(2歳、芝外1800㍍)
オースミマーシャルがレコードタイムで優勝した。8頭立て5番人気。優勝騎手は和田竜二。勝ちタイムは1分47秒6(雨・良)で、基準タイムの1分47秒8を0.2秒破るレコード。前の4頭が離し、後方グループ4頭の6番手から。外を回って追い込み、直線の叩き合いを制す。2着は1/2馬身差でベンチャーナイン。離れた最後方から。直線に向いて一旦は大外に持ち出すも、馬群の中に入れて、上がり35秒1で追い込む。単オッズ2.1倍で1番人気のキャプテントゥーレは3着。着差は1馬身1/4。後方2番手から直線大外を追い込む。
オースミマーシャルは父ダンスインザダーク、母アルーリングアクト(母の父エンドスゥイープ)、牡2歳、鹿毛。栗東・中尾正厩舎。馬主は㈱オースミ。生産牧場は白老ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後直競勝、2着馬:殿鋭伸も、3着馬:後方追込

阪神「第25回ローズステークス(JpnⅡ)」(3歳牝、芝外1800㍍、14頭立て)
単オッズ1.6倍で1番人気のダイワスカーレットが順当勝ちを収めた。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは1分46秒1(曇・良)。抑えきれない感じでハナに立ち、逃げ切る。2着は1/2馬身差でベッラレイア。5番手のイン。直線、どこから追い込むかだったが、埒沿いのまま最内を追い込む。上がり最速の33秒2を繰り出すも、勝馬に33秒6で上がられては届かない。3着も1/2馬身差でレインダンスが入り人気順の決着。3番手のイン、勝馬の後ろ、2着馬の前という絶好の位置に潜り込む。直線、勝馬の外に出して追込が同馬も上がり33秒6で脚色一緒。
ダイワスカーレットは父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)、牝3歳、栗毛。栗東・松田国英厩舎。馬主は大城敬三氏。生産牧場は社台ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ快勝、2着馬:内鋭伸も、3着馬:好位伸も

○9月17日(祝・月)
阪神「第9回阪神ジャンプステークス(J・GⅢ)」(3歳以上、芝3140㍍、14頭立て)
単オッズ2.4倍で1番人気のコウエイトライがレコード勝ちを収めた。優勝騎手は小坂忠士。勝ちタイムは3分27秒9(晴・良)で、基準タイムの3分30秒6を2.1秒破った。1週目4番手、グリーンウオールで2番手に上がり、向正面先頭で押し切る。2着は2馬身差でメイショウタロー。後方から最終向正面で進出、直線埒沿いを伸びる。3着は7馬身差でオースミサムソン。道中は勝馬の後方、一旦位置取りを下げるが、再び盛り返す。テイエムジェネラス競走中止。
コウエイトライは父オペラハウス、母ダンツビューティ(母の父ホリスキー)、牝6歳、鹿毛。栗東・田所清広厩舎。馬主、生産者とも鹿児島の伊藤政清氏。同馬は前走の小倉サマージャンプに続いて、このレースも2年連続制覇。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:向正先頭、2着馬:後方漸進、3着馬:下り盛返

阪神「エニフステークス」(3歳以上、ダート1400㍍)
サンライズキングが逃げ切った。13頭立て3番人気。優勝騎手は和田竜二。勝ちタイムは1分23秒5(晴・良)。埒沿いを逃げ、ギリギリハナ差残る。単オッズ3.2倍で1番人気のメイショウサライが2着。残り800㍍で最後方。ここから馬群の中に入って追い込むが、直線追い辛い場面があり、外に出して終い鋭く伸びる。前が壁になったが、上がり35秒9はレース最速タイ。3着はクビ差でワキノカイザー。中団グループ7番手辺りから4コーナーではスーっと先行3頭の後方に進出し、前を追う。
サンライズキングは父キンググローリアス、母ラブリーサンライズ(母の父ノーザンテースト)、牡8歳、鹿毛。栗東・石坂正厩舎。馬主は松岡隆雄氏。生産牧場は若林牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ辛勝、2着馬:G前鋭伸、3着馬:中団伸も

札幌「第12回エルムステークス(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート1700㍍)
後方から捲くったメイショウトウコンが圧勝した。1頭取り消して12頭立て2番人気。優勝騎手は池添謙一。勝ちタイムは1分43秒3(曇・稍重)。中団よりやや後ろ、後方4番手の位置取り。向正面から捲くりをかけ、大外を回って4コーナーで捲くり切り圧勝。上がり34秒5はレース最速。3馬身1/2後方で3歳馬2頭が2着争い。2着はマコトスパルビエロ。2番手追走で粘る。単オッズ3.1倍で1番人気のロングプライドはハナ差届かず3着。4、5番手のイン。4角手前で手が動き、捲くられた後に外に出して追い込む。相変わらず反応が遅い印象。
メイショウトウコンは父マヤノトップガン、母ルナースフィア(母の父ジェイドロバリー)、牡5歳、黒鹿毛。栗東・安田伊佐夫厩舎。馬主は松本好雄氏。生産牧場は新冠橋本牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:捲り圧勝、2着馬:2位粘る、3着馬:先団伸も