平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(GⅡ3競走など)

2006年09月28日 | 結果
先週のグレードレースはGⅡばかり3競走。
20日(水)に公営船橋競馬場で行われた「第53回日本テレビ盃(GⅡ)」(3歳以上、ダート1800㍍、8頭立て)は、1番人気のシーキングザダイヤが3番手から3コーナーでスーっと進出、4コーナーで先頭に立ち、そのままの勢いで押し切った。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分51秒6。2着は後方から勝馬を追ったスターキングマン。着差は3/4馬身。2馬身差の3着は中団から伸びたレマーズガールで、人気を集めたJRA勢が3頭出走で3着まで独占。
シーキングザダイヤは父ストームキャット、母シーキングザパール(母の父シーキングザゴールド)、牡5歳、鹿毛。栗東・森秀行厩舎。馬主は青山洋一氏。米国産。

23日(祝・土)はグレードレースなし。中山競馬場で行われたオープン特別の「ペルセウスステークス」(3歳以上、ダート1200㍍)は、ウインレジェンドがゲート内で膠着し、とんでもない出遅れ。中団というか後方のインコースを進んだミリオンベルが4コーナーを回り切ってから外に出し、鋭く追い込んで優勝した。11頭立て3番人気。優勝騎手は福永祐一。勝ちタイムは1分10秒9。1番人気のサクラビジェイは先団グループの後方に付け、勝馬の追い込みに合わせるように突っ込んだが、先に前に出られてしまい1馬身1/2差2着。殿から馬群の中を最速の上がりで追い込んだオーゴンサンデーが3/4馬身差3着。
ミリオンベルは父フォーティナイナー、母ミナミノバレッツ(母の父イージーゴアー)、牝5歳、栗毛。栗東・坂口正則厩舎。馬主は矢野文雄氏。生産牧場はカナイシスタッド。

24日(日)に中山競馬場で行われた「第52回産経賞オールカマー(GⅡ)」(3歳以上、芝2200㍍)は、インの2、3番手を進んだバランスオブゲームが4コーナー手前で逃げ馬を交わして先頭に立ち、後続を抑えて接戦を制した。15頭立て4番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは2分12秒1。中団の埒沿いに控えて、直線も最内を突いて猛追した公営北海道のコスモバルクがハナ差2着。2着馬の1馬身程前でレースをしたディアデラノビアはクビ差の3着。ハナ差の4着に後方から伸びたスウィフトカレントが入り、3着馬と同じような位置取りで外を回った1番人気のエアシェイデイはさらにクビ差の5着だった。
バランスオブゲームは父フサイチコンコルド、母ホールオブフェーム(母の父アレミロード)、牡7歳、鹿毛。美浦・宗像義忠厩舎。馬主は薗田博之氏。生産牧場はヤマダファーム。

同日、中京のメイン「第54回神戸新聞杯(GⅡ)」(3歳、芝2000㍍)は、2冠馬メイショウサムソン(1番人気)が出走したがクビ差の2着だった。優勝したのは、抑えて中団から直線大外を伸びたドリームパスポート。16頭立て3番人気。優勝騎手は高田潤。勝ちタイムは1分58秒1。勝馬は、2冠馬の3馬身程後方の外に付け、4コーナーではそのすぐ後方の外目を回ったが、直線は馬体を寄せずに、離して外に出して鋭く伸びた。外(右)にヨレていたのか、馬体を併せに行かず避けたのか。2着の2冠馬は3、4番手のインの好位をガッチリ。闘志のある馬で競り合いでは負けなかったが、大外を一気に差された。3着は1/2馬身差で、2番手に付け、4コーナーで一旦は先頭に立ったソングオブウインド。直線では一旦、外のフサイチリシャール(1/2馬身差4着)に先頭を奪われたが、差し返した。
ドリームパスポートは父フジキセキ、母グレースランド(母の父トニービン)、牡3歳、青鹿毛。栗東・松田博資厩舎。馬主はクラブ法人のジョイ・レースホース㈱。生産牧場はノーザンファーム。同馬は皐月賞を高田潤で2着、ダービーは四位洋文で3着だった。きさらぎ賞(GⅢ・京都)の勝馬。

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