平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(東京新聞杯など)

2007年02月02日 | 結果
○1月24日(水)
大井「TCK女王盃(GⅢ)」(4歳以上牝、ダート1800㍍)
後方から大外を回って追い込んだJRAのサウンドザビーチが優勝した。14頭立て2番人気。優勝騎手は勝浦正樹。勝ちタイムは1分52秒7(晴・良)。立ち遅れて後方からの競馬。3、4コーナーで勢い良く大外を回り、ゴール前差し切る。1、2、3着はクビ、アタマ差の僅差だった。1番人気の船橋・トーセンジョウオーが2着。逃げ馬の後ろ、インの3番手の好位。直線、勝馬と並んで伸びるが、捕まる。3着も船橋のクリムゾンルージュ。外枠から先行し、1コーナーではインの5番手。終始内々を回り、直線は最内を掬って2着馬より先に前に出るが、外2頭の伸びに屈した。このレース笠松のクインオブクインが突進してしまい、ゲート入れ直し。同馬は逃げて粘り4着。3着との着差は1馬身1/2。
サウンドザビーチは父アフリート、母ナギサ(母の父マークオブディスティンクション)、牝6歳、鹿毛。美浦・藤原辰雄厩舎。馬主は飯田正氏、生産牧場は千代田牧場。

○1月27日(土)
東京「クロッカスステークス」(3歳、芝1400㍍)
サープラスシンガーが逃げ切った。10頭立て3番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは1分22秒1(晴・良)。2着に1馬身1/4差の快勝。2着は1番人気のウィズディクタット。逃げた勝馬の後方、インの3番手。直線、勝馬を追うも外に出したり、インに入ったりで差が詰まらず。3着は1馬身1/2差でメダイヨン。外の4番手から追い上げるも同馬も1、2着馬と脚色同じで差が詰まらず。
サープラスシンガーは父ソングンドアプレイヤー、母デイジーデュークス(母の父ガジ)、牡3歳、鹿毛。美浦・宗像義忠厩舎。馬主は青木基秀氏。米国産。父はミスタープロスペクター系、母の父はノーザンダンサー系。

東京「第57回東京新聞杯(GⅢ)」(4歳以上、芝1600㍍)
1頭取り消して15頭立て。後方から直線外を追い込んだ1番人気のスズカフェニックスが差し切った。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分32秒7(晴・良)。抑えて後方4、5番手。4コーナーで外を回ってレース最速の上がり33秒3で差し切る。2着は1/2馬身差でエアシェイディ。道中は勝馬とほぼ同じ位置。直線インに入り、馬群を割る。勝馬と同じ33秒3の末脚を繰り出すも惜敗。3着も1/2馬身差でイースター。やはり後方から。1、2着馬の1馬身程前を進むが、最後は切れ味で劣り2頭に差される。
スズカフェニックスは父サンデーサイレンス、母ローズオブスズカ(母の父フェアリーキング)、牡5歳、栗毛。栗東・橋田満厩舎。馬主は永井啓弐氏。生産牧場は稲原牧場。

○1月28日(日)
東京「第21回根岸ステークス(GⅢ)」(4歳以上、ダート1400㍍)
後方から追い込んだビッググラスがゴール前抜け出して優勝した。16頭立て11番人気。優勝騎手は村田一誠。勝ちタイムは1分23秒5(晴・良)。後方5番手当たりの位置取りから直線馬群の間を割って、ゴール前突き抜ける。1番人気のシーキングザベストが2着。着差は1馬身1/4。外の5番手から直線残り200㍍過ぎに先頭に立ったところを一気に差される。3着はハナ差でニホンピロサート。勝馬よりさらに後方。道中はおっつけながらの追走も終い切れる。大外を回ってレース最速の35秒9で上がるも2着に届かず。同馬の12番人気はいかにもバカにされすぎ。
ビッググラスは父エルコンドルパサー、母ドラゴンリリー(母の父イブンベイ)、牡6歳、鹿毛。栗東。中尾秀正厩舎。馬主は坪野谷和平氏。生産牧場はマークリ牧場。

京都「バイオレットステークス」(3歳、ダート1400㍍)
9頭立て。1番人気のシャドウストライプが後方から直線追い込んで快勝した。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは1分24秒5(晴・良)。上がり36秒0はレース最速。後方2番手から3、4コーナーで差を詰め、直線5番手から一気に差し切る。2着に1馬身3/4差を付け、最後は抑える余裕。2着は兵庫ジュニアGP(GⅢ)優勝、全日本2歳優駿(GⅠ)2着のトロピカルライト。逃げ粘ったが最後は一杯。3着は3馬身と離され、全日本2歳優駿5着のビクトリーテツニー。殿から追い込むも、既に勝負が着いた後。
シャドウストライプは父サクラバクシンオー、母ムーディーサンダー(母の父ガルチ)、牡3歳、栗毛。美浦・加藤征弘厩舎。馬主は飯塚知一氏。生産牧場は社台ファーム。

京都「第42回京都牝馬ステークス(GⅢ)」(4歳以上牝、芝1600㍍)
16頭立て。後方から馬場の中程を一気に伸びた1番人気のディアデラノビアが2着に4馬身差を付けて快勝した。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分33秒0(晴・良)。中団よりやや後方。4コーナーを内から2頭目で回り、前との差を詰めると、直線難なく馬群を捌き上がり最速の33秒9の末脚で完勝。2着は先行して粘ったウイングレット。3着は1/2馬身差で、中団から外を回って終い伸びたアグネスラズベリ。
ディアデラノビアはサンデーサイレンス、母ポトリザリス(母の父ポトリラゾ)、牝5歳、栗毛。栗東・角居勝彦厩舎。馬主は㈲キャロットファーム。生産牧場はノーザンファーム。母の父はナスルーラ系。

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