平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(マーメイドステークスなど)

2006年06月24日 | 結果
14日(水)、川崎競馬場“スパーキングナイター”で行われた「第42回関東オークス(GⅡ)」(3歳牝、ダート2100㍍)は、3角まくりを打った1番人気のグレイスティアラをゴール前で捕らえた船橋のチャームアスリープが優勝した。14頭立て3番人気。優勝騎手は内田博幸。勝ちタイムは2分18秒5(稍重)。レースは前10頭が一団を形成。勝馬と2着馬は抑えてその集団の最後方に相前後。2周目3コーナーで2着馬が先まくり。これを勝馬が追う展開だが、鞍上のムチが激しく飛ぶ。しかし、叩かれてエンジンがかかってからは、ゴール前でキッチリ捕らえた。着差はクビ。3着は3馬身離されてモンヴェール。
チャームアスリープは父ティンバーカントリー、母ターフアミティエ(母の父ザグレブ)、牝3歳、栗毛。船橋・佐藤賢二厩舎。馬主は山口美樹氏。生産牧場は村田牧場。チャームアスリープは、桜花賞(浦和)、東京プリンセス賞(大井)とこのレースを制して南関東牝馬3冠を達成。

15日(木)に札幌競馬場で行われた北海道主催の「第10回北海道スプリントカップ(GⅢ)」(3歳以上、ダート1000㍍)は、好スタートで3番手に付けたアグネスジェダイが、4角先頭で押し切った。12頭立て2番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは59秒4(雨・稍重)。勝馬と同厩舎で1番人気に推されたシーキングザベストは、懸命に追いかけたが1/2馬身差の2着。3着は4馬身離されて大井のベルモントファラオ。
アグネスジェダイは父アグネスワールド、母ラッキーパイシーズ(母の父クラフティプロスペクター)、牡4歳、鹿毛。栗東・森秀行厩舎。馬主は渡辺孝男氏。生産牧場は社台ファーム。アグネスジェダイは前走の「さきたま杯(GⅢ)」に続いてグレードレース連勝。

18日(日)に福島競馬場で行われた「バーデンバーデンカップ」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)は、最軽量48㌔で唯一の3歳馬マリンフェスタ(4着)の逃げを離れた3番手で追いかけたダイワメンフィスが直線残り100㍍辺りで捕らえて優勝した。16頭立て2番人気。優勝騎手は北村宏司。勝ちタイムは1分08秒1。後方から馬群を突いて伸びたスナークスズランが2着。着差は3/4馬身。さらに1/2馬身差で3着にニシノシタン。1番人気のエムオーウイナーは勝馬の後ろに付けたが伸びず、1着と0.4秒差ながら8着に敗れた。ハンデ頭56㌔のサンライズキングは13番人気で11着。
ダイワメンフィス父ウオーニング、母インパクト(母の父グリーンデザート)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・増沢末夫厩舎。馬主は大城敬三氏。生産牧場は北西牧場。

同日、京都のメイン「第11回マーメイドステークス(GⅢ)」(3歳以上、芝2000㍍)は、最軽量49㌔で唯一の3歳馬ソリッドプラチナムが最後方から大外を回り、レース最速の上がり34秒0を繰り出してゴール前強襲、ハナ差差し切った。14頭立て9番人気。優勝騎手は公営名古屋の安部幸夫。勝ちタイムは2分01秒1。中団の内々を追走、直線外に出して追い込んだサンレイジャスパーが2着。好位から伸びたオリエントチャームがクビ差3着。ハンデ頭57㌔で1番人気のヤマニンシュクルは、勝負処で手応えが悪く勝馬と0.5秒差の8着に終わった。
ソリッドプラチナムは父ステイゴールド、母リザーブシート(母の父クリエイター)、牝3歳、黒鹿毛。栗東・田中章博厩舎。馬主はクラブ法人の㈱ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。生産牧場は橋本牧場。

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