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煙草の価値

禁煙をしながら、つらつらと考えてみると、煙草イコールお金なんですね。
一日に二十本の煙草を吸うとして、三百二十円が必要なんですね。ひと月で約九千六百円です。ライターや灰皿に使う額を入れるとちょうど一万円位でしょうか。
ということは、年間十二万円、十年で百二十万円です。

貧乏性のくせに、月に一万円も使っていたんですねえ……。
ただここで問題が生じてきました。

以前にもこのブログで書いたのですが、約九箱残っているんです、煙草が──

肉体的には欲しくない煙草も、理性として「禁煙セラピー」を読んで納得していても、どうーしても吸いたい、「否、吸わなければいけない」と心の声が叫ぶのは、持って生まれた、そして人生の半分を通して身体に染みついた「貧乏性」が、そうさせるのでしょうか。「もったいないじゃん……」

それとも単にニコチンの魔力なのでしょうか……。

吸いかけ煙草のパックを手にして、禁煙生活九日目が過ぎていきます。

PS;今日はかなり鬱みたいです、煙草を吸っていると、性格が鬱に傾いていくような気がします。今までの人生の良くない面ばかりを思い出すんですよ。そして無性に煙草が吸いたくなるんです──

やはり喫煙はニコチンのせいではなく、自分自身の心のありようだと感じています。
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