いよいよアコードワゴン CF6のオイル漏れの原因と思われるディストリビューター(以後、デスビ)を取り外す。
走行距離は127,648km。
↑まずエアフローチューブ(エアインテークパイプ)を取り外しておく。
↑点火順を記録しておくためにデスビの画像を撮っておく。
プラグコードの長さと順番でどの位置につくかは、ほぼ間違えようがないが念のため。
いずれ点火タイミングは取るつもりだが、一応エンジンとデスビの合わせ面にマーカーで合わせマークを入れておく。
↑デスビを固定するボルト2本を緩め取り外す。
やはりデスビの下はオイルでべっとりと汚れている。
↑デスビキャップとボディーの間にもオイルがにじんでいるので、とても嫌な予感がする。
↑キャップを外すと中もオイルがつゆだくだ。
これはほぼ間違いなくシャフトのオイルシールもダメになっているだろう。
↑キャップの内側にもかなりオイルがにじんで、大量にオイルが侵入していることがわかる。
↑新品のOリング、30110-PC6-005(¥200+税)、旧品は固くなりエンジン接触部につぶれもあった。
↑とりあえずOリングを新品に交換して元通り取り付ける。
幸いスプールバルブの方は、確認したが漏れはなかった。
Oリング交換で済めばいいと思っていたが、どうやらシャフトのオイルシールもダメなようなので、さてどうするか悩みどころだ。
キャップとローターとパッキンを交換して4000円弱、オイルシールも交換してとなるとかなり大掛かりになり出費も大きい。
オイルシールはホンダで純正部品として提供されていないので、基本ASSY交換だが、自分で分解してオイルシールの品番を確認してオイルシールを扱っているメーカーへ同じものか汎用品のオーダーをかけて取り寄せしなければいけないし、果たしてそれでうまくいくかもわからない…。
これはASSY交換を考えたほうが安くつくのではないか。
新品は到底無理だし、リビルトでもかなり高い。
…ということで、例によってヤフオクで中古を探し始めた。
すると中古のリビルトが6000円+税の即決価格で出品されていた。
純正品は日立製なのだが、この商品は日立ではなく別の品番シールが貼られている。
いかにもリビルト品だ。
なによりとてもきれいで、リビルト後の使用期間がさほど長くないように見える。
いつまでもグズグズ考えていられないので、画像を信用して思い切ってポチッと…落札した。
さてこの判断が、吉と出るか凶と出るか。
↑全体にとてもきれいで、リビルト後の使用期間は短そうに見えるのだが…。