2007年、走行84,560kmで、ディーラーで交換したRACV(ロータリー・エア・コントロール・バルブ)だが、最近ふとした拍子にちょっとアイドリングが下がる時があるので、洗浄することにした。
走行距離は127,636km、KUREのエンジンコンディショナーで洗浄する。
同時にパッキンを交換しておく。
↑スロットルボディーの向こう側のかなり狭いスペースで取り外しが大変そう。
ほとんど手探りの作業になりそうなので、手鏡で見てボルトの位置を確認しておく。
↑ボルト2本をメガネで外すとやっと取り付け面が見える。
↑さすがに汚れがひどく真っ黒で、エンジンクリーナーを吹き付け洗浄する。
冷却水経路のパイプが外しにくいので、そのままで洗浄。
↑みるみるうちにきれいになった。
↑パッキンは意外と柔軟性を保ったままでそれほど劣化を感じなかった。
綺麗になったら新品のパッキンを取り付けて元通りに取り付けて終了。
ロータリー・エア・コントロール・バルブ パッキン
36461-PAA-A01 ¥290+税
ECUのバックアップリセット後、アイドリングを学習させ試運転してみたが、アイドリングの落ち込みはなくなった。
ついでにPCVバルブも洗浄して作動を点検しておいた。
↑オイルがべっとりで動きが悪そうなので洗浄、エアを通した。
↑反対側からは空気が通らないことを確認して元に戻す。