もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

L900S MOVE(ムーヴ) 車検に向けての点検整備③

2012年03月29日 | Weblog

3月29日、ムーヴの走行距離は68911km。
当初3月29日に車検に行こうかと思っていたが、休みの日に天候が悪かったりで点検整備が延び延びになってしまい4月3日になりそう。
今日は点検で発覚したロアアームボールジョイントのダストブーツの交換とフロントブレーキパッド交換。


↑左右ともつぶれて破れたところからグリスが漏れている。

ロアアームボールジョイントのダストブーツは、上側の割りピンを外し17mmのナットを緩めボールジョイントのナックルとの嵌め合いをプーラーで外し、ブーツを外して交換する。
ここの修理で大・凡ミスをする。
ボールジョイントの嵌め合いをプーラーで外すとき、ナットを仮締めせずに外した状態でやったため、プーラーの力がもろにジョイントのネジ頭に、それも斜めにかかってしまったためネジが曲がるわ、ネジ山潰すわ。
とても経験者とは思えない初歩的なミスである。
これにはちょっと言い訳があって、すぐ上側のドライブシャフトブーツが邪魔でプーラーが入らなかったため、プーラーのドライブシャフトに干渉する部分をディスクグラインダーで削ったわけで・・・。
プーラーがギリギリ入る程度に削ったので、ナットを仮締めするとまたプーラーが入らなくなる。
まあいいかって感じで安易にジョイントのネジ頭に直接プーラーかけちゃった。
後でナットはめようと思ったらあれっ、入らないのでおかしいな~。
よく見るとネジ山のピッチが狭くなって部分あるし、なんか曲がってる気がする。
とんだおバカである。

このリカバリーにどれだけの時間と神経を浪費したことか。
ロアアームアッシー交換なんてシャレにもなんないから、とにかく慎重にリカバリー。
幸い割りピンを刺すところはネジが細くなっているので、ヤスリでピッチを慎重に広げてナットのねじ山のガイドにして、ナットを正常に回せるようにした。
それからはダイスでネジを切るように、行きつ戻りつを繰り返し、少しずつ締めこんでいった。
しかし前述の通りネジ部が曲がっているようなので、なかなかナットが入っていってくれなかった。
一時は真剣にタップ・ダイスセットを買いに行こうかと思ったが、使える交通手段が自転車しかないのでダイスでの修正はまたいずれということで、そのままナットでネジ修正をした形だ。
イマイチ心配は残ったが、固定できる状態まで締め付けできたので今回は良しとした。


↑次に修理が必要になった時が大変かも・・・。

反対側は教訓から同じミスは繰り返さなかったが、非常にスピーディーに交換できたのは言うまでもない。

時間が押してしまったので、本当はLLCも交換したかったのだが今日はブレーキ関連止まりだろうか。


↑リアブレーキは、分解が大変なので点検窓から。

リアブレーキはハブのセンターナットを取り外さないと分解できないので、引きずりがないか点検して、ライニングの点検は点検窓から行った。
残量は3mmほどなので、当面は大丈夫だろう。

片やフロントブレーキは、明らかにブレーキパッドの残量がない。
内側のパッドはそうでもないが、外側が減りが早いのかほとんど残なし。

↑これ以上放置したらヤバかったかも。。。

↑一番減っているところで1mm程度の残量なので1.6mmに満たない。
当然交換である。

フロントブレーキパッドは、ネットオークションで曙製が安く手に入った。
送料込みで3000円なので、下手にノーブランドに手を出すより良いだろう。
「AKEBONO ECO PADS」は使用済みのパッドを回収して、座金部分を再利用した商品らしい。
これがメーカー品でないと二の足を踏むが、曙製なら信頼がおけるので全然問題なく使用できるだろう。

↑「AKEBONO ECO PADS」こんなところにもリサイクル商品が・・・。

↑見た感じは(当たり前だが)全く新品で、何の不安もない。

このあたりはサクッと交換して、ブレーキフルードを交換して本日終了。
ボールジョイントのネジ潰さなきゃ、もう少し進めたのに・・・。
こんな状態で本当に大丈夫なのか・・・、だんだん心配になってきた。


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