もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!
メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。
 



オイルの次は水ですか〜?
一難去ってまた一難、苦難は続くよどこまでも…。

先日リアハッチを開けた時、向かって左のほうが明らかに濡れていた。
ちょうど大雨が降った次の日だったので、あぁ、雨漏りか…、また面倒だな…と単純に気分は下がる。
実はオイル漏れの時と同じように、雨漏りも以前から認識はしていた。
まだ、その時はシミを見つけた程度だったので、さほど気にしていなかった。


↑水が流れたような跡が残っているが、乾いているのでさほど気にしていなかった。


↑サイドフロアリッドを取り外すと、その下のボックスが明らかに湿気っている。


↑めくると配線が這わせてある部分が水浸しだ。
どこからか水が伝って溜まったものと思われる。

漏れを止めるためには、まずどこから漏れているかを確認しなければいけない。
出来る限り内装を取り外して、水を流してみてどういう経路で水が流れて溜まるかを見る。
とにかく内装を引っ剥がす。


↑この内張をめくってみても水が流れた形跡はない。


↑どうにでもなれって感じで、どんどん引っ剥がす。

この状態でリアハッチドアを閉めて、水道で雨を降らせてみて確認したところ、天井からピラーを伝って水がポタポタと垂れてきた。


↑天井の内張をずらしてみると、雨の垂れた跡が残っていた。
天井の内張を左側へ伝って、ピラーを伝って垂れていたようだ。
これがどうやら今回の雨漏りの原因のようだ。


↑右の丸い穴から水が垂れてきているのが見える。

ネットでいろいろ検索して見ていたら、Yahoo!知恵袋に同様にCF6の雨漏りに悩んでる人がいて、ルーフモールを取り外してコーキングをしたら治ったという解決済みのQ&Aがあった。

Yahoo!知恵袋 「アコードワゴン平成10年式、左後部タイヤの後ろ…」

ということで、さっそくルーフモールを取り外してみることにする。


↑ルーフモールのリッドを外すと全部で6箇所(片側)取り付けネジで止められている。

このネジ、いじり止め「トルクス」ネジで、ヘキサゴン(HEX)とも違い、ビットドライバーのセットとかにも最近はよく見かける。
たまたまもうやんは、以前狭い場所のネジを外すために買った、高儀の板ラチェットビットドライバーセットの中にあった。
小さいのでトルクがかけられるか不安だったが、ちゃんと緩めることができた。


↑取り外して確認すると、パネルのつなぎ目のシールに亀裂があるのがわかる。


↑前のほうにも亀裂が…。


↑自宅のトイレのクッションフロアの張替えの時、目地シールに使ったDCMブランドのシリコーンシーラント。
コニシボンドのOEM品で、確か300円弱だったと思う。
もちろん左右両方とも施工した。


↑リアハッチの蝶番部分の近くにも亀裂があったので、こちらもシールした。


↑画像が汚くて申し訳ないが、多めにシールを盛った。


↑スペアタイヤの下も湿気っているだけと思っていたが、取り外そうとすると…。
固定用のネジが回らないので嫌な予感、完全に錆びている。


↑正直見たくなかった光景…。
スペアタイヤをどかすとなんと水深3~5cmくらい水が溜まっていた。
黒い丸が見えるが、グロメットなので、これを外して排水した。


これで雨が侵入する経路を絶ったということになるので、多分雨漏りは改善されたと思うが、フロアに溜まる水は他の経路もないとは言い切れないので、しばらく様子を見ていこうと思う。
汚い画像をお見せしたが、20年を経た旧車なのでなにとぞご容赦を…。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )