モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

柿の種号、走り初めは鳥海山麓。(2016年12月4日)

2021年12月16日 | 車・鉄道

古い話で恐縮。
2016年の年末、会社をリタイアしてすぐマイカーを買い替えた。

2016/12/04 百宅鳥海と新車「柿のタネ」号



今度も前と同じトヨタのアクアだが、ボディ・カラーは黒からオレンジ色(柿色)に変化した。
目立つ色にしたのには理由がある。
会社員時代はマイカーを業務用に貸し出しの契約をしていた。
当時の会社との契約では排気量は2000cc以下で他にもいろいろ制約があった。
ボディカラーは白や黒、シルバーくらいしか選べなかった。

しかし今後は晴れて自由の身、今までに乗ったことのない有色にしたかった。
また無色の車に乗っていた時代は広い駐車場に停め、用事を済ませて戻ると、自車を探すのに一苦労だった。
オレンジ色(柿色)ならばよく目立つし、当時は珍しい色だったので、でかい駐車場でもすぐ自車を見つけられそう。
ボディの形状も丸っこくて平たいので、「柿の種号」と名付けた。




この辺の経緯は既に報告している。
余力のある方はご覧くださいませ。 ⇒ 「走れ!『柿の種号』。(2016年12月3日~)


納車翌日の12月4日はよく晴れたので、鳥海山麓に向かった。

まずは由利本荘市の猿倉。




此処は富士山型に近い鳥海山が間近に望める。しかも人里だ。







その後は直根(ひたね)を通り過ぎ、笹子(じねご)峠まで一気に進む。




其処では鳥海山ではなく、甑山や丁岳など。1000m内外の山形との県境にある峰々を眺めた。

甑山



丁岳



残念ながら朝は逆光になり、よく見えたとは言い難い。

笹子(じねご)峠で同じ道を引き返すが、帰り道で鳥海山を眺める。
其処には富士山型の鳥海山を望めるポイントが二つ有る。

ひとつは笹子峠を直根側に下ってすぐの場所。




次いで上直根の集落から。




上直根から山をひとつ越え、百宅(ももやけ)の集落をめざす。

上百宅は富士山型の鳥海山の佳きビューポイント。

最奥の人里、百宅の入り口から。




冒頭写真はここで撮影した。




当時、face book上にこの写真をアップしたところ、
アクアのCM写真としてトヨタに買い上げてもらったらどうか、とか
山岳写真としては電柱が邪魔だとかいろんなご意見を頂いた。




百宅の集落中心部?から。







此処から望む鳥海山はでかいが、残念なことに中腹より下が見えない。
この集落はもう十年後には、ダム湖の底に沈む。それより先に工事でここへの立ち入りは困難になる。

百宅で見つけた半鐘                                   ヤドリギ
 



百宅の後は一気に西へ飛んで、桃野と谷地沢の中間地点。

ここは直線道路と鳥海山の相性がすこぶる好いスポット。







撮影し終わってから、こういう場所でこそ柿の種号を入れるべきだったと反省。


さいわい翌年の同時期、此処で柿の種号を入れた写真を撮っていた。

2017/11/28


2017/11/28



しょうもないお遊びにお付き合いいただき、ありがとうございました。

以上。


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2 コメント

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Unknown (ピエロ)
2021-12-17 23:19:07
こんばんは
柿の種号 最高!
座布団一枚! (笑)
この色だったらどこに止めていてもすぐ見つけられるわ。
悪い事をした時もすぐ見つかるね。 ご用心御用心。
返信する
ピエロさんへ。 (モウズイカ)
2021-12-18 07:53:22
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。
face bookにもときどき載せていたものですから
比較的知られており
山に行っても、「昨日行ってましたね。見ましたよ。」
なんてことがよくありました。
悪いことはしてませんが、用心しなきゃなりませんね。
返信する

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