秋田駒ヶ岳に行くのは今年三回目だ。
(下山後、山麓から見上げた秋田駒ヶ岳。)
6月21日、7月12日に訪ねたおりは花がいっぱい咲き、晴れていたが、
PM2.5のせいで景色はほとんど見えなかった
(6月21日の記録 ⇒ こちら、7月12日の記録 ⇒ こちら)。
今回はそのリベンジで訪れた。
予報では久々に快晴とのことだったが、夜が明けたらなんたることか。
どんより曇り空で秋田駒ヶ岳は裾野まで雲に包まれて何も見えなかった。
途中のアルパこまくさから田沢湖を見下ろす。
ところで今日から登山バスが運休なので自車で八合目に向かう。
八合目が近づいたら、林の向こうが明るくなって来た。
八合目は雲の上なので快晴になっていた。
今日は眺めが好さそうだ。
八合目の休憩所と男女岳(おなめだけ)を望む。
今回のマップ
6時から登山開始。新道コースを登る。
徐々に高度を上げ、片倉岳展望台が近づいたら、北側の山々が見えて来た。
ゴマナ、ウゴアザミの群生越しに森吉山を望む。
片倉岳展望台からの山岳展望を続ける。
左側(南)に男女岳(おなめだけ)を望む。
東側に岩手山を望む。
北側に大深岳、乳頭山、三ッ石山など。
北側に八幡平を望む。右端の少し尖ったのは茶臼岳。
北側に焼山を望む。手前の平らな山頂の山は大白森。
北北西に遠く岩木山。
北西に森吉山。
いつもなら展望台に達すると行く手に田沢湖が見えるのだが、
今日はまだ雲に覆われていた。
男女岳(おなめだけ)の山裾を巻いて先に進むと、やがて田沢湖が見えて来た。
田沢湖
今日は鳥海山も見えた。
鳥海山
男岳が見えて来た。
このあたりにはハクサンシャジンが多かった。
ハクサンシャジンと男岳
(右上)咲き出したばかりのエゾオヤマリンドウ
登山道が木道に変わると阿弥陀池が近い。
今日は阿弥陀池には寄らず、池の手前から右折し、男岳に向かうことにした。
男岳鞍部に登り、南側を望む。女岳、和賀山塊が見えた。
男岳に少しだけ登って振り返ると、阿弥陀池の全貌が見える。
岩手山をアップで。
男女岳(おなめだけ)に登る人も見えた。
「秋田駒ヶ岳2(男岳登頂)」へ続く。