モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

久しぶりの男鹿毛無山。(2020年7月18日)

2020-07-25 | 男鹿半島6,7月

今年は三月以降、月二~四回のペースで男鹿に通っているが、七月になったらパタッと止まってしまった。
主な理由は、夏になったら男鹿に咲く花も少なくなったこと(植物パトロール当番も減少)、
また今年は例年になく梅雨のパワーがあり、晴れの日が少ない。それでいて稀に訪れる梅雨の晴れ間は、多くの花が咲き出した他の高い山を優先せざるを得ない。17,18日は二日続けて晴天に恵まれたので、17日は鳥海山へ(記録はこちら)。そして余った(?)18日は男鹿に顔出しすることにした。

久しぶりなので海越しの男鹿からスタート。

出戸浜付近から男鹿三山を望む。



ここから見る男鹿三山は島のように見える。


鵜ノ崎海岸から毛無山。




反対側の海上遥かには鳥海山が見えた。




五社堂入口の緑は鬱蒼としてきた。

五社堂の参道、999段の石段。                                                                         テングタケだろうか。
 


五社堂


花はやはり少なかった。

オカトラノオ                                                                                         トリアシショウマ
 


ホタルサイコ                             ウツボグサ

 

奇形ブナのある付近。



空蝉                                これは・・・
 


ブナ林でひと休みしていたら落枝の先に透き通った翅の蝉がおとなしく留まっていた。
たぶん羽化したばかりでまだ飛べないのだろう。

初めヒグラシかと思ったが、ちょっと違う感じなので、よく調べもせずにエゾハルゼミにしちゃった。
なお今聞こえる蝉しぐれはエゾハルゼミではなくニイニイゼミに変わっていた。

男鹿の固有種、オガコウモリに蕾が出ていた。

オガコウモリ                                                                                            イチヤクソウ
 

この坂道を登っていたら、もう一種、名前に蛍の付く花、ホタルブクロが道端に咲いていた。

                                    ホタルブクロ

 


ホタルブクロはありふれた野草だと思うが、何故か秋田県内では滅多に見かけない。

なのに男鹿ではあちこちで咲いている。
男鹿に花の種類が多いと感じるのは、このように県内でふだん見かけないような花がひょっこり咲いている点もある。


エゾアジサイ



山頂部に至ると、ランの仲間が出て来る。
まずはコイチヨウラン。超地味なランだが、八月以降は道端にうじゃうじゃ咲く。これは先発隊か。


コイチヨウラン                                                                                        クモキリソウ

 

クモキリソウのアップ                         ヤマブキショウマ
 


ヤマブキショウマとトリアシショウマは科が違う(前者はバラ科、後者はユキノシタ科)のに、姿形はよく似ており、間違いやすい。
開花時期は前者が少し早いようで、男鹿毛無山ではヤマブキが山頂部に咲き残り、トリアシは山麓で咲き出したばかりだった。

山頂部に近いオオサクラソウ群生地は樹木の葉に覆われ、すっかり暗くなってしまった。
今、咲いているのはヤマブキショウマとクガイソウくらいだった。





クガイソウ



今回のラストは加茂青砂漁港を望むポイント。



 

モウズイカの裏庭(トップ)へ。


コメント   この記事についてブログを書く
« 盛夏の八幡平でオオタカネバ... | トップ | 真夏の薬師岳と和賀岳のお花... »

コメントを投稿

男鹿半島6,7月」カテゴリの最新記事