もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

寒空の中 近所で鳥見

2019年01月12日 15時57分54秒 | 日記
 今日は、朝から曇り空が広がり日が全く差さない。風はないが気温が低く、かなりの寒さだ。予報では、夜にかけて雪になるかもしれないと言う。

 あまりの寒さに午前中は家にいたが、午後、買い物のついでに家の近所を歩いてみた。家を出ると、小雨がぱらついていた。

 伝右川に行くと川面をカワセミが飛んで行った。慌てて後を追いかけたが、直ぐに姿を見失ってしまった。どぶ川のような伝右川には、毎年カワセミが姿を見せる。春には鯉がたくさんやって来て、小魚も多く集まる。しかし、今の季節に魚はいないと思うが…。

 伝右川と綾瀬川をつなぐ水路に行くと、コガモとカルガモの姿があった。小学校わきの葦原を見るとゴイサギの姿があった。1羽は後姿を見せているが、もう1羽は横を向いている。カメラを向けたがじっとしている。



 昨季いた幼鳥(ホシゴイ)が成鳥になって戻って来たようだ。そう思うと、何だか嬉しくなった。しかし、カワセミ同様、餌は捕れるのかと心配になる。

 綾瀬川の土手に出るとキジバトが歩いていた。川原にはモズが飛び回っている。向かいの木に何かが止まったと思ったら、ツグミだ。

 川を見ながら行くとオオバンにカルガモ、カイツブリの姿があった。水門の所にはハクセキレイの姿もある。

 川の反対岸の葦原にシジュウカラの群れがいた。綾瀬川の土手はコンクリでないのであちこちに葦原がある。

 土手伝いを歩いて行くと、川にマガモの群れと数羽のハシビロガモがいた。緑色に光る頭部のオスがいたが、中に黒い頭部のオスもいた。ヒドリガモがオオバンと一緒に泳いでいた。



 葦原の中に鳥影を発見。スズメかと思ってカメラを向けてみた。遠いので、はっきりしないがスズメではなさそうだ。撮った画を見たら、何とウグイスのようだ。慌てて、再度カメラを向けたらバッテリー切れになってしまった。何たることか。



 今日は古い方のカメラを持ってきたので、予備のバッテリーを持ってくるのを忘れていた。最近、こういうことが多い。

 そう言えば、昨日の井の頭公園でも大失敗したことを思い出した。公園の水生植物園に、ヤマセミが保護されていることを聞いていたのに寄るのを忘れて帰ってきてしまった。

 歳を取ると忘れることが多くなるが、老化現象は受け入れるしかない。何ともやりきれない気になる。

 そんなことを考えながら、買い物をして帰って来た。それでもゴイサギとの出会いがあり、また予想外のウグイスとの出会いもあり、近所でも楽しい鳥見ができたことに満足。
 
 明日は午後から用事があるので、バッテリーを充電して午前中にまた近所を歩いてみようと思う。