曇天下で鳥見？ （１月１６日追加しました）

　今日は遠出をするつもりで昨日ガソリンを満タンにしたが、起きて外を見ると曇天。これでは駄目だと思って遠出は諦めた。しかし、家にいるのもつまらないと思い、秋ヶ瀬に行ってみた。

　家を出るのが遅かったので、道路は渋滞なし。１時間かからずに公園に着いた。

　Ｋの森の駐車場に入ると、車がたくさん止まっていた。何かあるのかと思いながら、ヒレンジャクのポイントに行ってみた。そろそろ来るのではないかと思ったが、その姿はなし。

　ルリビタキのポイントに行くと、数人のＣＭさんがいた。話をすると、餌付けを止めてしまったようで全く姿を見せないと言う。暫く待っていると、シジュウカラとエナガの混群がやって来た。カメラを向けたが、エナガは相変わらず動きが激しい。

　ルリビタキを諦めて、森の中を歩いてみた。森の中で何かの撮影をしていた。大勢の人が集まっているので野鳥も何処かへ行ってしまったようだ。

　そのまま歩き回ってみたが、鳥影がない。コーヒータイムにしようといつものベンチに戻る。一服していたら、シメがやって来た。

　野鳥がやって来るポイントでＣＭさんがカメラを構えていた。近くに行くと、シロハラが出ていた。アカハラと出会いたいと思いながら、出会うのはいつもシロハラだ。



　シロハラがいなくなったと思ったら、今度はアオジの群れがやって来た。落ち葉の中にいると見つけにくい。近くの木にモズが止まっていた。



　トラツグミが来ていると聞いたので、再度、森の中を歩いてみた。しかし、その姿はなかった。

　トラツグミは諦めて、彩湖に行くことにした。

　駐車場に車を止め、土手を上がると鉄塔の天辺に鳥影を発見。双眼鏡で見たが、高くてはっきりしない。カメラを向けたが、光の具合も悪くて何かが分からない。どうやらチョウゲンボウのような気もするが…。もっと倍率の高い望遠レンズが欲しくなる。

　彩湖に行くと、芝生にオオバンの群れが上がっていた。池を見るとホシハジロやキンクロハジロの群れが休んでいた。双眼鏡で見たら、群れの中に１羽だけミコアイサのメスがいた。カメラを向けたが遠すぎる。

　水門近くの群れの中に白い鳥影を発見。双眼鏡で見るとミコアイサのオスのようだ。カメラを向けたが、あまりにも遠い。見ていると羽ばたきしているのが分かる。もう少し近くに来てくれないかと思い、暫く待ってみた。しかし、その気配はない。ミコアイサ♂の満足いく画を撮りたいと思っているのだが…。

　諦めて、水門近くに行ってみた。周りの木にはムクドリやヒヨドリの群れがいた。中に、ツグミの姿もある。池を見たが、ミコアイサはやはり遠い。双眼鏡で見ていたら、ハジロカイツブリが２羽いた。カメラを向けたが、やはり遠い。

　水位の下がった岸辺に鳥影を発見。カメラを向けるとコチドリだ。２羽が餌を啄んでいる。そこに、ヒヨドリが水を飲みに下りてきた。セグロセキレイもやって来て、ハクセキレイを追いかけている。

　暫くしたら、今度はジョウビタキのメスがやって来た。ここは水飲み場になっているようだ。コガモの群れが頭を水の中に突っ込んでいる。



　鳥見に夢中になっていたら、いつの間にかお昼を過ぎていた。お腹が空いたので、帰ることにした。

　途中のリンガーハットで長崎ちゃんぽんを食べた。長崎ちゃんぽんを食べると新婚旅行を思い出す。ちゃんぽんを食べたのは、あの時が初めてだった。

　食べ終わって、外に出たら小雨が降り出していた。家に着いても小雨が降っていた。もう少し降れば乾燥した空気も和らぐだろうに…。

　夕方には青空も顔を出し、今日はおかしな天気だ。明日こそは遠出しようかと迷っている。

　（追加）