もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

待てば海路の日和あり

2019年01月05日 14時01分01秒 | 日記
 今日も、朝から快晴で風もない穏やかな日和となった。天気予報で、今日は絶好の行楽日和と言っていたので出かけることにした。

 先日来、いい画が撮りたいと思っていたミソサザイとの出会いを求めて水元公園まで行ってみた。

 正月と土曜日のせいか、道路はガラガラに空いていた。

 公園に着いて、直ぐにミソサザイのポイントに行ってみた。森の中には何人ものCMさんの姿があり、ポイントにも10人近くのCMさんがカメラを構えていた。

 前回、4時間近く待ったので、今日も「待てば海路の日和あり」とじっと待つことにした。日は差しているが、木陰のためにかなり寒い。

 今日はいい画が撮りたいと思い、一脚にカメラを載せてみた。そして、いつミソサザイが出てもいいようにピント調整もバッチリ。

 しかし、予想通り、待てど暮らせど姿を見せない。じっとしていると足元から冷えが上がってくる。

 何かやって来たと思ったら、ルリビタキのメスだ。暇なのでカメラを向けてみた。いろいろ撮り方を変えて撮ってみた。レンズ調整もやってみたが、やはりピント調整がAFでは時間がかかる。MFにすればよいのだろうが、今の私にはできそうにない。



 そんなことをしているうちに、あっという間に1時間が過ぎていた。少し離れた所で一服することにした。森のあちらこちらにカメラを構えたCMさんの姿がある。傍に行ってみたい気もしたが、今日はポイントでじっと待つことにした。

 2時間が過ぎようとした時、またルリビタキ♀がやって来た。その後を追うようにミソサザイの姿を発見。カメラを向けると、直ぐに朽ちた木の陰に入ってしまう。

 カメラを向けたまま待っていると姿を見せてくれた。かなりの回数シャッターを切った。今日は直ぐに飛び去ることがなく、朽ちた木の周りを動き回っている。



 今日こそ満足できる画が撮れただろうと思っていると、ミソサザイの姿がなくなっていた。待てば海路の日和があったので大満足して帰ることにした。

 お昼を食べて帰ろうかとも思ったが、まっすぐ家に帰って来た。

 撮った画をPCで見るといい画が撮れていた。



三度目の正直ではないが、正月早々、実に気分のいい日となった。