ここ数年、面接を行なう立場になることは多々あったのですが、
面接を受ける立場になるのは久しぶりでした。
先日、愛知県が募集している「あいち森と緑づくり委員」に応募したところ、
1次審査(書類選考)を通過し、本日、2次審査(面接選考)を受けてきました。
※あいち森と緑づくり委員会
役割:あいち森と緑づくり事業を効果的に推進するため、事業の計画・進捗、実績の評価に関することについて意見を述べる。
構成:森林、里山林、都市の緑に関する有識者、整備・保全等の活動をされている団体の方等 委員数10名以内(うち公募3名)
任期:平成24年6月から平成26年6月
応募総数29名の内、1次審査を通過したのが7名。
これが、2次審査により、3名にまで絞り込まれます。
私が、この委員に応募した理由は、
現場の声を届けることにより、あいちの森と緑づくりをさらに促進させたいとの想いからです。
現場とは、山主と山間部の地域住民と林業で働いている人たちのことをさしています。
書類選考では、課題作文があり、テーマは「あいち森と緑づくりに対する私の提案」というものでした。
私は以下の3点を提案させていただきました。
・小面積皆伐による造林事業を可能とし、施業困難地の広葉樹林への誘導を図る。
・税事業により発生した間伐材を利活用し、県民の森林への関心をさらに高める。
・林業の6次産業化に向けた人材育成機関を創設する。
※詳細はコチラ(クリックすると拡大画面が開きます)
面接では、
「県民に新たな税負担を強いて事業を行なっていることについてどう思うか?」
「林業の6次産業化の構想は何かあるのか?」
「森林整備だけでなく、環境教育や里山林整備ついて、どう考えているか?」
などの質問を受け、たじたじになりながらも、何とか答えてまいりました。
結果は、来週早々に通知するとのこと。
人事を尽くして天命を待つ、そんな心境です。