里の家ファーム

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“仕事がない世界”がやってくる!?

2016年03月16日 | 社会・経済

NHKクローズアップ現代2016.3.15

 20年以内に、日本の労働人口の49%の仕事が、機械に置き換えられる!?(シンクタンク試算)。人工知能やロボットによって、従来の仕事がなくなる懸念が世界的に高まっている。ITを通じてホテルの代わりに一般住宅に泊まれる“民泊”や、一般ドライバーと移動したい人とを結ぶ配車サービスはもはや当たり前。新たな仲介サービスの台頭で、アメリカではタクシー会社などが倒産。職を失った人たちが定職に就けず、日雇い生活に陥る事態も起きている。こうした事態にどう対応すればいいのか。欧米では、様々な取り組みが始まっている。スウェーデンの福祉施設では、限られた仕事を賃金を落とさずにシェアする試みを開始。アメリカやスイスでは、全ての国民に毎月一定額を支給する最低生活保障(ベーシックインカム)の導入の検討が始まっている。“働かざる者食うべからず”といった常識が通用しなくなるかもしれない社会で、私たちはどう生きていくのか。最前線のルポから考える。

 

  気になる表題だった。是非見なければ、と思っていたのだが、夕食後の睡魔に襲われてしまった。

  先日の人工知能とトッププロとの囲碁対決で、とうとう人工知能が勝ったとういうニュースを見て衝撃が走った。人工知能の精度がどんどん進化しているからだ。人間の力を超えて自らの力で進化し始めた。

 人は、もう8時間も働く必要はなくなった。自分の「賃金」分をのぞいた部分を公平に,社会的に使うことを考えなければならない時代が来た。大企業の内部留保を見れば一目瞭然だ。そして1㌫の富裕層への富の集中である。
 今の時代、労働は「価値」を産む。新たなシステム社会では労働は「価値」を生まない。

 新たな「価値」はどのように生まれるのか。労働の「義務」から労働の「権利」になる。新たなシステム構造を明らかにしなければならない。


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