里の家ファーム

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トマトの栄養

2011年07月29日 | 健康・病気

 

トマトには、リコピン酸、クエン酸、ビタミンC、食物繊維も豊富です。もちろんリコピン酸以外にも様々な栄養素を豊富に含んでいます。ミネラルの中では、特にカリウムの含有量が多いので、高血圧の改善には効果的です。また、食物繊維のペクチンを含むことから、便秘の改善、血糖値や血中コレステロール値の低下なども期待できますし、ビタミンCも豊富に含まれています。また、夏バテなどで食欲が落ちたときにもトマトの甘酸っぱさが食欲を増進させる上に、酸味のもとであるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸には、胃のむかつきを解消したり、消化を助ける働きがあるといわれています。

 カロテノイドには「悪玉酸素」ともいわれる「活性酸素」を消し去る作用があることが発見され、中でもリコピンにはベータ・カロテンの2倍以上の消去能力を持つこともわかり、大いに注目を集めています。

 老化やガン、生活習慣病の原因になる活性酸素をやっつけてくれるのがリコピン酸です。

リコピン酸はシミ・そばかすなどのメラニン生成を抑えてくれるので美肌を目指したい人にももってこいです。

トマトを炒めたり煮込んだりしてもリコピン酸は減少しませんが、ビタミンCなどの効果はなくなります。リコピンには、もともと油に溶けやすい性質があり、油を使った調理法によって、吸収率がぐんと高まります。オリーブオイルとの相性が抜群です。

トマトジュースにはフレッシュのトマトよりたくさんリコピン酸が含まれています。

ミニトマトはピンク系のトマトよりも赤みが強いのでリコピンの含有量が多く、その他の栄養素も多く含んでいます。同じ量を食べるなら断然ミニトマトのほうが身体にとって良いということになります。


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