里の家ファーム

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畑こども食堂

2019年05月06日 | なんだかんだ。

農作業にワクワク、みんなでパクパク 野菜収穫+食事→畑こども食堂

東京新聞 201956日 朝刊

    さいたま市北区で、農業体験と子ども食堂を組み合わせた「畑こども食堂」が始まった。地元の会社員谷中(たになか)哲也さん(56)の取り組みだ。農作業に慣れない現代っ子と大人たちが一緒に農作業で汗を流し、収穫した野菜を調理して食べる。そんな非日常の体験を、世代を超えて共有できる場を目指している。 (井上峻輔)

 土から顔を出す成長途中の白菜の前で、谷中さんが子どもたちに声を掛けた。「小さいのを取って大きいのを残して」。一人の男児が少し悩む。「うーん、どっちが大きいかな」。葉が栄養を取り合ってしまわないように、小さい方をハサミで「間引き」していく。

 四月下旬に初めて開かれた「畑こども食堂」。谷中さんが知人から借りた約七百平方メートルの畑に、園児から小学生までの子どもたち十四人が集まった。

 参加者は白菜や大根の葉の間引きや、枝豆やラディッシュの種まきを体験した。一時間半ほどの作業を終え、畑から徒歩三分の市営施設の調理室へ。収穫期ではないため「取れたての野菜で料理」とはいかなかったが、チキンライスやポトフを全員で作って食べた。

 子どもたちの笑顔を見ながら「大成功ですよ」と目を細める谷中さん。東京都内のIT関係企業に勤めるサラリーマンだが、五十歳を超えた頃、定年後のセカンドキャリアとして農業に興味を持った。二年前には一年間、週末に農業学校に通って知識や技術を学んだ。

 当時の講師に教えられたのが「ただ農業をするだけではなく、社会に貢献する必要がある」との考え方。一年前に今の畑を借りた後も農業と組み合わせる「何か」を考え続け、「子ども食堂」に行き着いた。

 本格的に準備を始めたのは今年二月。埼玉県の協力を得て会員制交流サイト(SNS)で協力者を募ると、賛同者が次々に集まった。学童保育や教育の関係者、調理師、野菜ソムリエ…。初日も十人ほどがスタッフとして参加した。

 介護福祉士の手塚陽子さん(45)もSNSを見て賛同した一人だ。仕事と子育てに追われる日々の中で「子どものために何かをしたいとずっと思っていた」。この日は小学生の娘二人も参加。その様子を見ながら「初めて会う子と一緒に生き生きと作業をしている。農作業は一体感が生まれていいですね」とほほ笑んだ。

 初回の参加者はスタッフの知人が中心だったが、今後は貧困世帯の子どもにも参加を呼び掛ける。「高齢者も含めて多世代が交流できる場所にしたい。各地にある休耕田も生かしていければ」と谷中さんの構想は膨らんでいる。

 今後は毎月一回開催する予定。参加費は子ども無料、大人五百円。申し込みは「畑こども食堂」のフェイスブックから。



 農業を利用していろんなことができるんですよね。

江部乙でボランティアてくれてるMさん。先月末に股関節の調子が良くなく、「連休明けに手術してくる」て言ってました。早く戻ってきてくれるといいのですが・・・。いよいよGWが終わります。

ちょっと変わったチューリップが咲きました。


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