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大気中からもマイクロプラスチック 福岡市内で確認

2019年11月21日 | 健康・病気

 朝日新聞社 2019/11/19 10:30

 福岡工業大(福岡市東区)の研究グループが福岡市内で採取した大気から、微細なマイクロプラスチックを検出した。プラスチックは海洋汚染が世界的な問題になっているが、研究グループは、空気にも微小なものが含まれ、地球規模で移動しているとみて調査を進める。

 福工大の永淵修客員教授(環境科学)らは今年3~9月、同市東区のキャンパスの屋上で空気や雨を採取。電子顕微鏡や、光を当てて素材を調べる機器などで分析したところ、大きさが数十~数百マイクロメートル(1マイクロメートルは1千分の1ミリ)のポリエチレンやポリプロピレンを見つけたという。海で見つかる大きさが5ミリ以下のマイクロプラスチックよりも、さらに小さいサイズだ。

 永淵さんはこれまで、水銀や鉛などが雨や雪とともに大陸から日本へ運ばれてくる「越境大気汚染」などについて研究してきた。九州の山で採取した樹氷の分析結果からも、マイクロプラスチックとみられる物質が見つかっているという。

 


 昨日は「化石燃料」、今回は「廃プラ」で大気が汚染されているという事実である。「マイクロプラスチック」は、直接「命」がどうのというわけではないが、「化学物質」として人体に及ぼす影響は生殖器や脳などに計り知れない悪影響を及ぼすことはすでに明らかになっている。



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