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軍拡より生活 署名7.5万人

2023年02月09日 | 生活

各地に運動広げたい 女たちの会 各党に提出

「しんぶん赤旗」2023年2月9日

 「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」は8日、衆院第2議員会館で、5年間で43兆円とする岸田文雄政権の大軍拡政策に反対し、生活者の目線に立った政策を進めるよう求めた署名7万4900人分を各党に提出し、会見を行いました。同会は今後も活動を続ける予定で、各地で運動を広げたいと表明しました。

 同会は、上野千鶴子東京大学名誉教授ら学者や弁護士、市民運動家や漫画家などがメンバーです。同署名を始めた今年1月上旬に結成しました。

 署名は、岸田首相や与野党の代表、連合会長宛てです。岸田政権の軍拡政策により、周辺諸国との緊張は高まり、働く女性の半分を占める非正規労働者や、子育て支援のための財源論が先送りされたと批判しています。

 そのうえで、軍事に進む政治から脱し、生活と平和を守る女性目線の政治が必要だと述べ、▽国内総生産(GDP)比2%の軍事費を撤回▽歯止めなき軍拡をやめて、女性や子ども、若者、社会的弱者の目線に立った政策を進める―ことを求めています。

 会見で田中優子法政大学前総長は、「軍拡に走れば、豊かになるどころか日本と世界を滅ぼす道になる」と警鐘を鳴らしました。

 日本共産党からは、田村智子、倉林明子、紙智子の各参院議員が参加。田村議員は、外交努力もなく軍拡を進める岸田政権を批判し、連帯を表明しました。

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軍拡ノー 「女たちの会」会見

生活に根ざした目線で政治変える

「しんぶん赤旗」2023年2月9日

 大軍拡に突き進む岸田政権に対し、「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」は8日、軍拡反対と「生活に根差した女性目線での政治」を求め、会見を開きました。参加者は、軍事費ではなく生活や社会福祉のために税金を使うよう訴えました。

 コロナ禍で生活が困窮する女性たちを取材するジャーナリストの竹信三恵子さんは、軍事費が増えれば社会保障が削られると指摘し、「生活が大変な人ほど圧迫される。軍拡を止めなければ、福祉や生活がボロボロになる」と強調しました。

 コロナ禍においても、家事や育児など女性の負担が増えたことを述べ、社会保障の削減は女性のさらなる負担につながると危機感を募らせている思いを語りました。

 今回立ち上がった同会は、「何か行動をしなければ」との竹信さんの提案をきっかけに、賛同する女性たちが集まり「自然発生的にできあがった」といいます。

 政治的な活動に初めて参加したという漫画家の東村アキコさんは「私たちの税金でミサイルを買うの? いつのまにか、勝手に決められてしまうことに恐怖を感じた」と語りました。テレビで軍拡の議論が報じられないことに危機感を持ち、賛同しました。

 「普段は活動に参加しない人たちからも署名をたくさんもらっている。それほど今回は深刻な問題だ」と述べ、議論の広がりを期待しました。

 東京大学名誉教授の上野千鶴子さんは、岸田自公政権が安保3文書を閣議決定だけで決めたことを批判。「解釈改憲で、いかようにも好き放題してしまう」と警鐘を鳴らし、「守るべき国家や国民はやせ細っている。人間の安全保障なくして国家の安全保障はない」と強調しました。

 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ副理事長で弁護士の伊藤和子さんは、困窮により進学を断念した若者や、性売買から抜け出せない女性の相談を受けることを紹介。学費の無償化や子ども・若者の貧困対策の必要性を強調しました。大軍拡は周辺国との緊張を高めると指摘し、憲法がうたう「非戦という比類のない姿勢を貫くべきだ」と語りました。

 アクティビストの福田和香子さんは「こんな社会で子育てはしたくない」ときっぱり。「防衛費の増額に反対し、私たちの声を反映した政治が行われるべきだと表明します」と力を込めました。


 
署名お願いいたします。
 
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