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ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

5/21アイドルフェスinヒビヤ夜の部(ぱすぽ☆、東京女子流、腐男塾ほか)

2011年05月22日 | アイドル
*ツイッターの再編集です。

昼の部が押していたが、夜はほぼ定刻(18時)スタート。
終わったのは20時半頃。まったりと楽しかった。
出演順→アイドルカレッジ(オープニングアクト)、小桃音まい、SKi、
バニラビーンズ、腐男塾、東京女子流、ぱすぽ☆。

日比谷野音は、都心部にある野外会場ということで
記憶に残りやすい要素があるし、「伝説」につながりやすい雰囲気がいい。
今頃の気候は暑すぎないのも良かった。
フェスの司会は吉田豪と橋本美香(SKi)。
今日の出演者では、個人名に限ればおそらく吉田豪が、
一般知名度がいちばん高いと思う(笑)。

「どうせ開始は遅れるんだろ」な感じでダラダラした中、
いきなりアイドルカレッジが登場。
怒涛のパフォーマンスをこなし、1曲で退場。
「どうせ」な緩み方を一気に締めた。続いて小桃音まい登場。
座席固定の会場での「民族大移動」はちょっとアレだが(笑)、
「地下世界の大物」感たっぷりだった。グループアイドル全盛時に
孤高を保ち続ける者の強さを実感。
(主催だからトリかと勝手に思い込んでいた)SKi登場。
「清く正しく美しく」って10何年ぶりに聞いたぞ(笑)。
「脱原発、脱AKB」などとスローガンを叫んでいたが、
ジャニの力が、生態系の違う東スポには効かないのと同じなのだろう。

やらされている感と自発的なやる気がダイナミズムを出すSKiは、
たぶん(存在しているとして)20年後に観てもこんな感じだろう(笑)。
威圧感はないが、この人たちには脅しは通じないだろうなとも思った(笑)。
「夜」が満ちた頃バニラビーンズ登場。「東京は夜の7時」他を歌唱。
バニラビーンズの飄々としたスタイルは、プロレスでいうところの
「休憩前の最後の試合」的ポジションにとてもマッチしていて素晴らしい。
2人×2のコドモダンサーを従えてのパフォーマンスや、ヨゴレだが
下品ではないMCなどに「職人芸」を見た。楽曲も良かった。

バニラビーンズがMCで女子流にふれていたので次は女子流かと思っていたら、独特の人工美系雰囲気がステージに満ち、腐男塾登場。
ここで明らかに空気が変わった。熱くなった。
海賊系新衣装に身を包み、NOAH時代の池田大輔が入場時に担いでいた
剣みたいなそれぞれの武器を携えて。

腐男塾のあのスタイルは賛否両論、好き嫌いが分かれるのを踏まえた上で
やっているのだろうが、俺は大いにアリだ。
セーラームーンミュージカルのスリーライツ編を観たときと同じ心の部分で
観た。長身メンバーが特に映えていた。
腐男塾目当ての客の醸し出す雰囲気は、アニヲタ、声ヲタ寄りに見えた。

腐男塾の挨拶「こんにち波」でバンプを取れなかったので、
もし次があったらぜひ取らなければと思った。
「男」のステージの後は東京「女子」流登場。安心して観ていられる。
外見の幼さとパフォーマンスのグレードのギャップが相変わらずよろしい。
中江さんのマイクの調子が悪くて気の毒ではあった。
女子流ちゃんは、新曲「サヨナラ、ありがとう」が長めなので
4曲だったのだろうが、もう1曲アップテンポなのが入っていたら
なお良かった。腐男塾や女子流には「メジャー感」があった。
この2グループは年齢がまったく違うのに、同じ「アイドル」であることが
できる。ここが「アイドル」の良さである。

ライブ開始の時点ではまさかトリだとは思っていなかった、
「われらが」ぱすぽ☆が大トリ。もう、これだけで満足してしまった(笑)。
ぱすぽ☆がメジャーデビュー→ウイークリーチャート1位を獲得する前に、
まったく同じラインナップでライブをやったら、大トリはおそらく腐男塾だったと思う。

いつものアナウンス→映画「スピード」のテーマ音楽っぽい曲に乗って、
「われらが」ぱすぽ☆の10個の影が出現。
チャート1位という事実は、プロレスラーでいうところの王座みたいなもので、
それが彼女たちに「貫録あるたたずまい」をまとわせていた。
メインイベンター感があった。

曲順:夏空ダッシュ/少女飛行/ウハエ/Pretty Lie/Go On A Highway/
Break Out!!/LALALOVEトレイン(7曲)→他の出演者より曲が多かった。「Break Out!!」をやってくれて嬉しい。

これまでよく見えなかった「ウハエの、弓を引くような動作の際の
増井みおみおの体のひねり」や、「ラブトレでの藤本ゆっきぃの
ポケットを叩く動作」を重点的に確認し、
前者は「ちょっとあんたひねり過ぎ!」と感心し、後者は
「ホントだ、ポケットを叩く小技が入っている」と改めて感激。
時間短縮のためあいぽんが他のクルーを愛称で紹介するスタイルを取っていた。
嵐のようなステージが終わると、「この後仕事がある」とのことで
嵐のように去って行った。
残りの出演者が「見上げてごらん夜の星を」を合唱、ステージは大団円へ。
ぱすぽ☆握手会は今回は要らなかったと思う。

実は今も「♪まだ夢を見ていたくて」な心境。あまり連発されるとシーン自体が
疲弊してしまう危惧はあるけれど、こういったイベントは、普段ふれていない
他のアイドルの魅力を知ることができるだけでも意義は大きい。
夏が楽しみだ。

日比谷からの帰り、新宿西口の、占い師がたくさんいるあたりに、
「私の志集」(*詩集、ではない)の人がいた。
昔何度か見かけたことがあるが、まだいたので驚いた。記事




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