Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

京都大学東京公開講座 霊長類学フォーラム

2013-09-24 20:54:12 | 猿系のいろいろ

YAYAの本業は霊長類系UMAビッグフットを追い求めることなので...

毎年この頃にお台場の東京科学未来館で開催される京都大学霊長類研の東京公開講座に今年もいってきました。

http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html

 

 

『人間の進化: こころ、からだ、くらし、ゲノム』

講演1、比較認知科学の視点から  松沢 哲郎

講演2、生態学の視点から  湯本 貴和

講演3、ゲノム科学の視点から  平井 啓久

講演4、形態学の視点から  濱田 穣

 

松沢さんは前霊長類研究所の所長であり、世界的なチンパンジーの研究家です。

アイ、アユム親子のアイプロジェクト等でメディアにもよく登場される有名な方♪

瞬間記憶は子どものアユム君の方が優れるが、知識の記憶はお母さんのアイさんの方が勝ってる...石を道具として使う野生のチンパンジーなどなどの霊長類の思考、認知系のお話が面白かったです。

 

石による硬い木の実割りの実物サンプル♪

非常に紳士な方で講座間の休み時間に連荘で押し寄せる質問者にとても丁寧に答えてられるのが印象的♪

 

前は植物の研究者であった湯本さんの植物の植生と動物の関係や現霊長類研所長の平井さんの染色体のセントロメアとテロメアの種間の比較のお話も非常に興味深かったですが、YAYA的には最後の濱田さんの形態学から見たヒトの進化のお話がとても印象的でした。

まずはマカク(ニホンザルも属するサルの系統)はヒトと同じ600万年前に誕生したのに、何故かヒトにような変化がなく、頭骨に関してはほとんど同じ形態...

比べてヒトは600万年でまったくの別物になってしまった...

その違いなナニ?

キーワードは タンパク質 MYH16 ♪

 

な ミステリ本的な構成が実にナイス♪

頭骨のサンプル♪

こちらのサイトで講座のスライドなどが見れます♪

http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/official/tokyo2013/index.html

 

おまけ

講座の受付から少し時間がありましたので近くのショッピングモール ダイバーシティへ...

実物サイズのガンダムを初めて間近で見れました♪

近くでみるとやっぱり大きい。

踏まれたら痛そう...

 

また

科学館のお隣の東京国際交流館でコスプレイベントが開催中♪

http://www.cosp.jp/event_place.aspx?id=348

クロバス(黒子のバスケ)などなどのレイヤーさんが20人ぐらい♪

イベントのサイトみたら進撃の巨人のミカサ様とエレンの2人がおられたようですが、残念ながらお会いできませんでした...

写真撮影用の機材がすごく充実してて写真館にあるようなバックや 最近のクロバス人気でバスケットゴールまでありました♪

 

YAYAもいつか このようなイベントに♪

今晩も巨人作りにはげみます。

 

 


京都大学霊長類研究所 東京公開講座2012

2012-09-24 21:53:27 | 猿系のいろいろ

日本科学未来館は、東京・お台場にある国立の科学博物館です。

そこで 京都大学霊長類研究所 東京公開講座2012 が開催されましたので...

謎の霊長類 Bigfoot を追い求めるYAYAとしては当然  いってきました ♪

京都大学霊長類研は世界屈指の霊長類研究を行ってますので...

定員300人なのに申し込み期間終了前に満員御礼 ♪

 

前の松沢博士から、変わりました新所長の平井博士の挨拶 ♪

に続いて...

そのまま平井博士の講演 「チンパンジーにあってヒトにないゲノム不毛地帯の進化と意義」

ヒトとチンパンジーのゲノムの違いはわずか3%...

なのに なぜ こんなに違うのか?

その 違いの原因は もしかしたらRCRO(転移性複合反復配列DNA構造)の有無かもしれない。

そのことにより ヒトはチンパンジーよりも遺伝子の多様性が高くなり、こんなに進化したのではないか?

という 最新の仮説を解説してくれました ♪

ビッグフットはどうなんでしょうね?RCROあるのかな?

なんて 考えたりしてました。

 

次は松本千絵博士の「チンパンジーのメスの生き方~野生チンパンジーの観察から」

ウガンダ共和国でのフィールド調査結果報告の臨場感がよかったです ♪

松本博士は 最近 メディアでよく見かけます。

ご本人に会えて感激しました ♪

 

友永雅巳博士の「チンパンジーのこころを探る」

最初の遺伝子の違いとは異なり ヒトとチンパンジーのこころの違いについての研究成果の報告でした。

ヒトと 京大チンパンジーたちや 博士が好きな水棲動物イルカ を対象にした比較認知科学。

似てるような似てないような 微妙な違いが面白いです ♪

 

 

最後が西村剛博士の「日本最古のサル化石―カナガワピテクス―とニホンザル」

日本最古の霊長類化石がYAYAのすんでる神奈川県で発見されていたとは...

知りませんでした...なんたることだ...

ニホンザルは30~50万年前から日本に住んでたようですが...

カナガワピテクスは なんと250~290万年前に住んでたコロブス類のおサル。

今でもいたら よかったのに...

なんて サル好きのYAYAは思います ♪

 

県内にある 地球博物館に 化石があるみたいなので

こんど 会いに行きます ♪


Extremely Rare Footage of Cross River Gorillas

2012-05-11 21:31:17 | 猿系のいろいろ

Extremely Rare Footage of Cross River Gorillas

 

最近NETで公開されたばかりのクロスリバー・ゴリラの動画です!

ゴリラは4種類いまして...マウンテン・ゴリラ(800頭)、東ローランド・ゴリラ(4,000頭)、西ローランドゴリラ(100,000頭)、 そしてクロスリバー・ゴリラです。

だいたい動物園にいるのは西ローランドゴリラです。

あとの3亜種は非常に数が少ないですが、クロスリバーゴリラは最も数が少ない Extremely Rare なゴリラです。

なんと200頭しかいません...

 

マウンテンゴリラは東ローランドゴリラと遺伝的に近くて、クロスリバーゴリラは西ローランドゴリラと近いです。

クロスリバーゴリラと西ローランドゴリラとは、毛の色がちょっと似ています。

でも頭の形がちょっと違います。

 

ナイジェリアとカメルーンの国境付近に棲んでるようですが、その姿を見かけることは非常に少なく...

今回の動画はとても珍しいです!

ちなみに私も初めて見ました。

カメルーンでは2008年から Kagwene Gorilla Sanctuary を作り、ゴリラの保護をしています。

今回の動画もそこにセットされた自動カメラで撮影されたものです。

 

野生のゴリラを見にいくツアーも一部であるみたいですが

いろいろ不安定なところが多いので、簡単にはいけません。

でも

いつか野生のゴリラを見てみたい。

 


東京で学ぶ 京大の知

2011-10-08 21:03:28 | 猿系のいろいろ

 

霊長類研究で世界の先端を行く京都大学の東京オフィスが品川にあります ♪

 

ここで先週より「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ5が開催されています。

今回のシリーズは 、「人間とその進化の隣人たち」をテーマとして、霊長類研究では超有名な4人の先生方が4週にわたって講演していただけるのです !

その豪華絢爛な講演とは !

 

第1回 「人間とは何か、想像するちから」 松沢 哲郎様(霊長類研究所長・教授)

第2回 「ゴリラの社会に探る人間家族の起源」 山極 壽一様(理学研究科長・教授)

第3回 「オランウータンとヒト、形態から考える」 幸島 司郎様(野生動物研究センター 教授)

第4回 「チンパンジーとボノボから探るヒト社会の成立」 伊谷 原一様(野生動物研究センター長・教授)

 

ヒト科4属のヒト属、チンパンジー属、ゴリラ属、オランウータン属について各回ごとに、人間を、チンパンジーやゴリラやオランウータンと比較することから見えてきた「人間とは何か」を教えていただけるのです !

これはビッグフット・ハンターである私としては、ぜひ行かなくては !

ということで

 

先週の松沢教授

 

今週の山極教授

とお話を伺ってきました ♪

 

松沢教授の講義で印象に残ったのは 「チンパンジーは今そこにあるものを見る。ヒトは今そこにないものを考える。想像する力も持ち、その時間と空間の広がり大きい。」 ということでした。

チンパンジーのアユム君の60ミリ秒で直観後記憶ができるヒトにないスゴイ能力を持ちながら、想像力ではヒトに負ける...

でも その反面 全身マヒのような困難な目にあっても決して絶望しない! という、それはそれですばらしい特性 ♪

チンパンジーはモンモンとストレスで悩むことはないのでしょうね。

 

山極教授の講義では 「生物界で数少ない家族という形態を持つのはヒトとゴリラだけ」 というのが印象的でした。

霊長類のオスで子育てに積極的に関わるのはヒトとタマリンマーモセットとヒヒとゴリラだけ...

でも長い期間にわたり子育てに関わるのはヒトとゴリラだけ。

お父さん頑張ってます ♪

ゴリラのお父さんも子育てのストレスに悩まされるのでしょうか ...

 

 

 

 


サルを通してみた世界

2011-09-25 20:48:12 | 猿系のいろいろ

お台場にある日本化学未来館で開催された

平成23年度 京都大学霊長類研究所の東京公開講座

サルを通してみた世界

に行ってきました ♪

 

まずは 松沢所長の挨拶 兼 今回の講演には無い大型類人猿関連の最新情報 ♪

松沢所長とは、もう5回ほどお会いしてます ♪

ソフトで分かりやすい霊長類に関するお話はいつもながらダンディでステキです ♪

最近出版された 「想像するちから: チンパンジーが教えてくれた人間の心」 の紹介もされてましたが、「これで私のチンパンジー研究も終わりかな...」とショッキングなことを言われました...

 

 

講演1 辻 大和 「サルを通して生き物のつながりを考える~金華山島のニホンザルの観察から~」

宮城県にある金華山島というサル好きには超有名なサル島での10年以上にわたる研究の成果 ♪

京大の講演会ではチンパンジーとか大型類人猿に関するのが多くて、意外にニホンザルに関するのは少ないような気がします。

金華山にはサルも多いですがシカも多くて、サルとシカの独得な関係が面白かったです ♪

 

 

講演2 香田 啓貴 「歌うサルの不思議:テナガザルのコミュニケーション」

テナガザルは体重が5~10kgと小型ですが

その歌声は2km先まで届きます !

しかもその大音量で一日中歌い続けることが可能です !

その秘密をヒトのソプラノ歌唱の運動モデルを利用した実験により解析し...

声帯振動と声道共鳴を非線形的に結合させ、信号の振幅を増幅させるというスペシャルなテクを使っていることが判明しました ♪

 

 

講演3 高田 昌彦・松本 正幸 「ドーパミンと脳機能:パーキンソン病から報酬行動まで」

最近流行りの脳科学 ♪

ドーパミン神経細胞による影響がパーキンソン病等に見られる運動への影響とともに快情動への影響など...

印象的だったのがマカク系サルを使ったDBS(Deep Brain Stimulation)実験とパーキンソン病患者に与えるそのすごい効果 !

YAYAが老人になるころには、もうパーキンソンやアルツハイマーは克服されているかも ♪

 

 

講演4 古賀 章彦 「チンパンジーにあってヒトにない大規模反復配列」

チンパンジーとヒトとのゲノム塩基配列の相違がほとんど無いの有名ですが...

では

その違うところの影響にはどんなのがあるの?

のQに対しての実に興味深い例について教えていただきました ♪

YAYA的には今回の講演で一番面白かったです ♪

特にチンパンジーとゴリラにはあるけどヒトにはない染色体のヘテロクロマチン !

ヒトはヘテロクロマチンをあるとき失ったのですが、それにより他の類人猿に比べて、圧倒的な生殖細胞生成速度を手に入れたのでした !

類人猿ではヒト以外の種では数がドンドン減ってますが、ここらにもその原因があるのかも。

 

 

 

 

 


西田利貞さん死去

2011-06-08 20:37:42 | 猿系のいろいろ

 

日本で霊長類に少しでも興味のある人なら、知らぬ人のいない西田利貞モンキーセンター所長が亡くなりました。

心からご冥福をお祈りいたします。

 

野生チンパンジー研究の草分けとして知られる京都大名誉教授で日本モンキーセンター所長の西田利貞(にしだ・としさだ)さんが7日午後3時、直腸がんのため京都市内の自宅で死去した。70歳。千葉県出身。1963年に京都大理学部を卒業。故今西錦司氏の指導を受け、65年から故伊谷純一郎氏らとアフリカ・タンザニアのマハレでチンパンジーの研究を開始。餌付けによる個体識別によって、チンパンジーが父系社会であることや、雌が集団間を移動することを突きとめるなど、世界に先駆けてチンパンジー社会の仕組みを解明した。  京都新聞

 

1958年から日本の霊長類研究の元祖 故今西錦司さんにより始まった京大調査隊のアフリカ遠征。

1965年の第4次調査隊に、当時ドクターの1年生で初参加された西田さんが、いきなり世界で2番目の野生チンパンジーの餌付けに成功!

それまでアフリカで辛酸をなめていた京大調査隊が一気に世界霊長類研究の先頭に踊りでたのでした。

 

西田さんは伊沢紘生さんや加納隆至さんといっしょの京大自然人類学の第一期生。

故今西さんや故伊谷さんに続く、第二世代の霊長類研究家。

著作もたくさんあります。

 

京大の霊長類研の講演会等には、いままで何回も参加しましたが...

西田さんにはお会いすることができなかったのが、すごく残念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Rise of the Planet of the Apes

2011-04-20 05:47:01 | 猿系のいろいろ

Rise of the Planet of the Apes Trailer (2011) Official Trailer [HD]

 

映画 猿の惑星 の新作 !

70年代に全5作作られた猿の惑星シリーズの38年ぶりの新作 !

(細かいこというと ”猿:Monkeyの惑星” ではなくて ”類人猿:Apeの惑星” なんですが...)

 

Monkey好きにはたまりません ♪

 

認知症の治療を目的とした新薬開発の実験により生み出された知能の高いチンパンジーが反乱を起こす! 

ってストーリーみたいです。

でも これって 第4作の ”猿の惑星・征服(CONQUEST OF THE PLANET OF THE APES)” のリメイク?

主人公のチンパンジーの名前やラスト付近のシーンもいっしょだし...

 

YAYA的には、旧作ではこの第4作が一番好きなので、別にかまいませんが...

 

トレーラー見た感じでは、チンパンジーを使った実験なんて今時できないはず...や、 ゴリラにあんな跳躍力はないはず...

みたいにMonkey好きにはつっこみところ満載ですが

楽しみ ♪

 

 

 


ミクちゃん

2011-04-02 15:50:46 | 猿系のいろいろ

 

本当ならば 今日はSSJの舞台となる相模湖で やまめの学校 (MTBの練習会)のはずでしたが...

震災のため 中止になってしまいました。

 

 

横浜中央図書館にいったついでに、すぐ横にある のげやま動物園 にいってきました。

ここは いまどきめずらしい入場無料の動物園です。

 

お目当ては

1月に生まれたチンパンジーの赤ちゃん ♪

北海道からきた若いお嫁さんのミラクルちゃんと前からいたコブヘイ君の赤ちゃんです。

 

 

お父さんのコブヘイ君は床でゴロゴロしてましたが...

ミラクルちゃんは先輩のピーコさん(年齢的にはお婆さん)と毛づくろい中。

 

見えにくいですが、赤ちゃんがミラクルちゃんにしっかりとしがみついています ♪

 

 

まだ名前がなくて、愛称投票が行われてました。

女の子なので ミク、ムツミ、マリン、ルイ の4つのなかから選びます。

お母さんのミラクルから2文字とったミクちゃんが、なんかかわいいですね。

 

元気に育ってほしいです。

 

 


チンパンジーの赤ちゃん♪

2011-02-17 19:51:28 | 猿系のいろいろ

 

横浜の野毛山動物園でチンパンジーの赤ちゃんが誕生しました ♪

と聞いたので、さっそく行ってきました。

 

チンパンジー舎はいつのまにか、となりの旧ヒヒ舎にお引越し...

かつ遊具がすごく充実化 ♪

赤ちゃんが遊びまわるのに最適な環境 ♪


 

赤ちゃんのお父さんは「コブヘイ(オス・15歳)」、お母さんは「ミラクル(メス・9歳)」です。

 

しかし...

 

寒かったので、残念ながら会えませんでした...

 

まぁ しょうがないです。

健やかに育ってくれることを願っています。 ♪






京都大学霊長類研究所 東京公開講座 サル・ヒト・人

2010-09-25 20:28:06 | 猿系のいろいろ
川崎ハロウィーン用ビッグフット・キグルミ製作が忙しいビッグフット・ハンターのYAYAですが...

今日はお台場にいってきました♪







目的地は日本科学未来館







ここで開催されるのが

平成22年度 京都大学霊長類研究所 東京講座

サル・ヒト・人






毎年 この時期に開催されますが

9月の王滝と重なる場合が多くて、なかなかいけませんでした...

9王行かない今年に限って日程ずれたのは、なんかイヤ~ンな感じ...



それはさておき、今年の内容は次のとおり♪

実に豪華で、サル好きにはたまりません♪



脇田真清 「サルにことばがわかるか」


有名なヘイズ夫妻のビッキーちゃんの生声が聞けるなんて素敵です♪

ブローカ野と言語の関連の奥深いことがいろいろ聞けてナイスでした♪

Q&Aのときの受け答えも とても楽しかったです♪



古市 剛史 「類人猿ボノボ:メスたちの平和力」




ボノボって、ほとんど情報がないので、とても貴重な内容でした♪

ホカホカの動画も見れて、とても満足♪


郷 康広 「ゲノムを通して我が身を知る」


最新のゲノム関連情報がいろいろ聞けました。

いまでは全ゲノムの解読が1週間、百万円でできるなんて...

科学の進歩は偉大です♪



川本 芳 「ブータンのサルと人」

ブータンはクリス・ホルム様がMUNIで走破し、YAYAがMUNIにはまるきっかけとなったところ。







いろいろ興味深いサル情報をたくさんゲット!

これらは今後のビッグフット・ハンティングでおおいに役立つことでしょう!





そして待望の質疑時間...


世界有数の霊長類研究所に対してするべき質問ではないのは重々承知ですが...


Q ”ビッグフットって実在するんでしょうか?...” っていう禁断の質問をつい... してしまいました...


A ”いないですよ!”  ...



いや...

どういう答えになるかは、わかってはいたんですけど...


質問せずにいられないのがビッグフット・ハンターのサガ...