Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

雪男は向こうからやって来た

2011-08-31 21:39:58 | ビッグフット・ハンティング

 

題名:雪男は向こうからやって来た

著者:角幡唯介

 

空白の五マイル で 第8回開高健ノンフィクション賞を受賞した著者の2作目です ♪

 

角幡唯介さんのブログもあります。

 

2008年にダウラギリの近くで行われた日本隊による雪男捜索のドキュメントです !

この捜索はかなり大掛かりなもので、YAYAもリアルタイムで送られてくる情報に毎日固唾を飲んで見入ってました !

イエティ捜索隊2008のHPもあります ♪

明瞭な足跡の写真などが全国紙にも記載され、当時はかなり盛り上がりました !

著者は隊員として、この捜索に加わり...

捜索が終了した後も、一人 現地に残って捜索を続けたのでした!

そこで起こった出来事とは !!!

 

北米のビッグフット、コーカサスのアルマス、オーストラリアのヨーウィなどなど、世界中で目撃されている2足歩行する謎の類人猿型UMAの中で、もっとも実在の可能性が高いといわれているのはヒマラヤの雪男です。

エヴェレストに初登頂したテムジンも20mの距離で遭遇したと証言しています !

 

捜索のドキュメントのほかにもヒマラヤの雪男に関する歴史や

多くの著名日本人登山者の目撃インタビューなどなど

実に豊富な内容です ♪

 

でも...

題名である ”雪男は向こうからやって来た” にあるように...

この本のメイン・テーマは実在しないかもしれない謎の生物に捕らわれてしまったハンターたちの思いだと思います !

2008年捜索隊のメンバーもそうですが、ちょうど同じエリアを捜索してて雪崩で命を落とした鈴木紀夫さんに関する記述は実にすばらしいです !

なぜ かれらは命がけで雪男を追い求めるのか...

 

同じくビッグフット・ハンターであるYAYAには、たぶんその理由がわかります。

 

ひとつには現地の圧倒的な自然の深み...

ヒマラヤやロッキー山脈の凄まじいスケールは、そこに漂う濃密なオーラも含めて、もうなにがでてきても不思議はないと思えてしまいます。

 

そして

人に近いものでありながら、人でないもの...

数万年前までわれ等 ホモ・サピエンスと共存していたヒトの亜種の末裔...

ハンターは...

心に刺さっている遠い昔の記憶を思い出してしまったのかも...

この棘は雪男(or ビッグフット)を見つけるまで、ぬけることは無いのです...

なんてのがあるのかも...

 

 

あと ♪

 

角幡唯介さんの1作目 ♪

 

書名   :空白の五マイル                                                       
副書名  :チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む                             
著者名  :角幡唯介/著                                                         
出版年  :2010.11                                                       
要旨(BOOK):チベットのツアンポー峡谷に挑んだ探険家たちの旅を追い、筆者も谷を踏破。もう一度訪れたいと再び挑むが、想定外の出来事の連続に旅は脱出行と化す。第8回開高健ノンフィクション賞受賞作。                               

 

雪男ハンターの鈴木紀夫さんの捜索についてはこの本がナイスです ♪

 

 

書名   :ラストシーン                                                         
副書名  :夢を追いかけ散っていった冒険者たちの物語                             
著者名  :小林誠子/著                                                         
要旨(BOOK):自らの生を駆け抜け、燃焼しつくした冒険者たち。彼らの鮮烈な生涯とその最期を追ったノンフィクション。


ねじまき少女

2011-08-27 23:33:05 | 

 

書名   :ねじまき少女                  
著者名  :パオロ・バチガルピ/著 , 田中一江/訳 , 金子浩/訳                                                          
出版年  :2011.5                                                         
原書名  :The windup girl

要旨(BOOK):石油が枯渇し、エネルギー構造が激変した近未来のバンコク。遺伝子組替動物を使役させエネルギーを取り出す工場を経営するアンダースン・レイクは、ある夜、クラブで踊る少女型アンドロイドのエミコに出会う。彼とねじまき少女エミコとの出会いは、世界の運命を大きく変えていった。新たな世界観を提示し、絶賛を浴びた新鋭による超話題作。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞などSF界の賞を総なめにした作品。

 

新人でありながら、SF界最大級の4賞受賞...

こんな総なめ普通ありえません...

 

温暖化により上昇した海面への対応で、長大な堤防でとりかこまれた危うい聖都バンコク...

世界中に蔓延した農作物の害病により、世界を支配しようとする巨大種子会社の製造した遺伝子操作作物しか育たない世界...

そんなスチームパンク的な反ユートピアな世界感は一見ありきたりですが、その書き込みの深さは圧巻です !

バンコクって舞台もすばらしい。

1回だけ行ったことありますが、あの暑く、美しく、妖艶な都市は、魔都ぞろいの東南アジアにおいても異彩をはなってて大好きです ♪

 

でも 

なんといっても廃棄された日本製の女性型有機アンドロイド エミコ の造型がステキです ♪

磁器のようなきめ細かい肌とされたために、驚異的な身体能力を持ちながら排熱ができず、場合によっては死んでしまう脆弱な人造人間...

 

ブレードランナーのレプリカントやファイブスターストーリーのファティマやエヴァンゲリオンのレイみたいに...

人形って...なんかそそるものがありますよね。

人にあらざる者の妖しさがナイスです。

 

 

人形繋がりでもう1作 ♪

 

 

書名   :ARIEL 10                                                      
著者名  :笹本祐一/著                                                         
出版年  :2011.5                                                         
要旨(BOOK):銀河帝国の内紛終息に一役買って地球に凱旋する岸田博士を待っていたのは、入手した宇宙人の超技術の独占を狙う大国のパワーゲームだった。軟禁状態の国連からエリアルごと脱出した岸田博士はSCEBAIに向かい、アメリカに事実上の宣戦布告をするが―。星雲賞受賞の全52話傑作シリーズ、ここに完 結。巻末に特別書き下ろし「終わりなき戦い」を併録。                   

1986年に始まった「ARIEL」シリーズ。

2004年に一応シリーズ本編は終了してましたが、YAYAは最後まで読み終わってなくて結末が気になってたところ...

文庫版全20巻を2巻ずつまとめたノベルズ版での再販がはじまり、その最終10巻がでましたので、さっそく読んでみました ♪

 

身長40mの女性型巨大戦闘ロボット ARIEL (All Round Intercept & Escort Lady) が侵略宇宙人と戦う...というこのシリーズ。

設定から分かるようにパロディSFものです ♪

操縦するのが美人女子大生と女子高生で...

話の舞台が女子高メインと、かなりの萌え系ですが...

ハード面の記述や、ややこしい人間関係はかなりしっかりしてまして、そのアンバランスが面白いです ♪

YAYA的には侵略戦艦(帝国の下請け貧乏会社所属)のハウザー朴念仁艦長とシモーヌ美人ケチ経理部長のオトナな男女間のやりとりが好き ♪

 

 


錯覚の科学

2011-08-21 16:52:08 | 

 

 ハーバード大学医学部にて製作された人間の集中力を試す有名な実験動画があります。

白シャツチームと黒シャツチームがそれぞれのチーム内でボールをパスします。

白シャツチームがボールを何回パスしたかを数えてください。

ハーバード大学の学生の正解率 50% 

さぁ あなたの集中力は !

(注) 最後まで動画を見てください。

selective attention test

 

 

動画をご覧になった方へ...

いかがでしたか?

ちなみにYAYAの家族は全員不正解...

 

”なんで???” ってのを科学的に解説してあるのが、この本です。

 原題が The Invisible Gorilla ってのがナイス ♪

 

書名   :錯覚の科学                                                           
副書名  :あなたの脳が大ウソをつく                                            
著者名  :クリストファー・チャブリス/著 , ダニエル・シモンズ/著 , 木村博江/訳
原題  :The Invisible Gorilla                                                              
出版年  :2011.2                                                         
要旨(BOOK):サブリミナル効果などというものは存在しない。いくらモーツァルトを聴いても、あなたの頭は良くならない。レイプ被害者は、なぜ別人を監獄送りにしたのか?脳トレを続けても、ボケは防止できない。「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、目では船が見えていたのに、脳が船を見ていなかった。徹底的な追試実験が、脳科学の通説を覆す。                                     

 

上の動画の正解率が50%であることから分かるように...

私たちは集中することにより、逆に大事なことを見失う可能性があるのです。

 

私たちはたえず身の回りにパターンを見いだすようにプログラム化されています。

そしてパターンの存在を感知したとき、私たちはそこに因果関係を読み取りたがり、そのパターンをもとに先の予測を行ってしまいます。

そして、自分があらかじめ期待していないものは、たとえ目の前のゴリラであっても見落としてしまいます。

同時に周囲のことがらに対する私たちの理解は、無作為なものに意味を求め、偶発的なものに因果関係を求める方向で、ゆがむことが多いです。

そしてたいてい、自分ではそのゆがみにまったく気づかない。

 

また...

私たちの記憶は、自分が記憶するべきだと考えるものにあわせて変形させてしまいます。

 

つまり...

私たちの認識も記憶も直感も...

かなり怪しい...

 

私たちのまわりに見えないゴリラはいるのです。

目の前に大事なことがあっても、注意力の錯覚のせいで、あなたは気づかないだけかもしれない。

注意力の錯覚について理解すれば、自分にはすべてのものが目に入っているとは、あまり考えなくなるでしょう。

だから...

他人の突飛な行動もそんな目で見れば、愚かさ、傲慢、無知、注意力の欠如ばかりが原因ではなくて...

日常的な錯覚が、影響をあたえてせいかもしれないのです。

 

ビッグフットの目撃者ももしかして...

 

なんて思いたくはないですけどね。

 


フェアトレードを学ぶ人のために

2011-08-18 21:31:01 | 

 

シングルスピードMTB日本選手権を開催された北澤肯さんは、ご覧のようなちょっと個性的な方ですが...

 

実は !

フェアトレードや倫理的消費者活動の研究と活動を行うグリーンソースという会社の代表取締役です !

日本は欧米に較べ、良心的な資金調達源や市場となってフェアトレードを支える、教会や市民バンクなどのインフラが極めて少ないことから、日本でのフェアトレード普及のための新しいアプローチを模索しているそうです。

その一環として、フェアトレードに関する本の執筆や翻訳などもされています !

 

本好きSS乗りのYAYAとしては、これは読まなくては !

ということで...

 

まずは最近出版されたばかりのこの本。

北澤さんのコラムが載ってます !

 

 

書名   :フェアトレードを学ぶ人のために                                       
著者名  :佐藤寛/編                                                           
出版者  :世界思想社                                                           
出版年  :2011.6                                                          
要旨(BOOK):立場の弱い生産者を支援するフェアトレード。その歴史や実際の仕組み、賛否双方の立場からの研究の流れなど基礎知識を説明し、途上国の生産現場での実態を紹介する。基本文献も網羅し、1冊で全体像がつかめるフェアトレード研究への入門書。                                                        
 

いろいろな人が、いろいろな立場からフェアトレードについて書かれています。

フェアトレードは不当に搾取されている未開発国の生産者が、商品価値に見合った適正な対価を得られるようにする活動と思っていましたが...

原理主義的なATO(オルタナティブ・トレード組織)からスターバックスのようにFLO(フェアトレード認証機関)のラベルを使用する大手企業まで、実はいろいろなタイプがあったり...

WTOの貿易自由化とルール強化との絡みやら...

SRI(社会的責任投資)やCSR(企業の社会的責任)で関わる企業やら...

 

けっこうDEEPな世界...

なかなか手ごわいです。

 

未開発国の奥地にいる零細生産者の状況については、読むだけではなかなかイメージできないので、どこまで理解できたかはかなり怪しいですが...

各章の間にある北澤さんのコラムはポイントを絞った具体的な内容で分かりやすかったです ♪

 

 

次は北澤さんが翻訳されたこの本 !

 

 

書名   :フェアトレード                                                       
副書名  :倫理的な消費が経済を変える                                           
著者名  :アレックス・ニコルズ/編著 , シャーロット・オパル/編著 , 北澤肯/訳 
出版者  :岩波書店                                                             
出版年  :2009.12                                                       
原書名  :Fair trade./の翻訳                                       
要旨(BOOK):途上国の作り手との「公正な貿易」により、貧困問題解決を推進するフェアトレード。手工芸品、コーヒーやバナナを中心に広まった取り組みは、さらなる展開を続けている。その先駆的研究者と実践者が、フェアトレードのビジネスとしての実際と魅力を、豊富な事例とともに紹介。消費者の選択が変えうる未来を提言する。                                                       

一般のビジネスが日あるのを躊躇する経済優位性を見込めない国や地域を、世界的な貿易ネットワークに組み入れていく初期の段階でも、フェアトレードの果たす役割は大きいのではないだろうか。

フェアトレーソの持つアドボカシー効果が企業を政府を、そして私たちの消費生活自体を大きく変えようとしている。私たちの選択が、企業や政府の決定者の目にとまり、企業方針や政策に影響する。そして、その選択が途上国の生産者を励ますことにもなる。つまり、私たちの日々の買い物が、ものをいうのである。

フェアトレードはチャリティではない。商品につけた募金ではないし、生産者をあまやかすことでもない。ただ企業や政府を批判するのではなく、買い物における選択を通して、政府や企業の決定にコミットする。それは消費者一人ひとりの責任であり、また健全な未来への投資なのだ。

 

自転車のイベントから、ほとんど何も知らなかったフェアトレードについて多少なりとも知ることができたのは有意義でした。

機会があれば一消費者として活動に参加したいと思います。

 

あと

今回のYAYAと同じように、SSJからビッグフットについて知ってくれた人がいたらうれしいな ♪ 


湘南 B-uni

2011-08-14 19:18:03 | 一輪車

 

夏なので...

湘南海岸へGO ♪

 

ちなみに B-uni とは ”ビーチをuni(一輪車)で走る” という意味です。

とても狭いM-uni業界だけで通じる少しマニアックなお楽しみです ♪

 

 

つきましたのは鎌倉駅

鎌倉は横浜からけっこう近くて電車で20分くらい ♪

 

なんか音楽系のイベントがあるみたいで、お客さん多いです。

 

とりあえず由比ガ浜を目指します。

途中 パタゴニアのお店などによりながら、のんびり海を目指します。

 

ついたところが由比ガ浜 ♪

お盆でもあるし、どんな大賑わいかと思いましたが...

以外に普通

 

 

湘南海岸はけっこう広くて、海水浴場がぶつきり状態であります。

海水浴場の間には無人地帯があったりして、まさにB-uni しほうだい ♪

ファットなタイヤのカナンドラムなので、砂浜での走破性を期待しましたが...

意外にだめ...

こんなふわふわの砂地では、走れないこと無いですが...

かなりしんどいです。

 

でも

ちょっと波打ち際にいけば、ステキなライドを楽しめます ♪

 

海の浅いところもちょっと走ってみたりして、けっこう楽しい ♪

 

でも

海水浴場のあたりは乗り物禁止なので要注意 !

そういうところはuniをおとなしく押していきます。

 

今回のB-uniは王滝友の会のツーリングの下見も兼ねてますので...

友の会の方々に、どこのビーチが一番ご満足いただけるかと、しっかりリサーチもしてきましたが

どこもハイレベルです ♪

ご期待ください ♪

 

やっぱり 

夏の海はやっぱり華やかでいいですね ♪

 

ウインドや水上バイクやら、エリア毎にいろいろな趣味の方々がいて、みるだけでも楽しいです。

 

逗子マリーナあたりのセレブ感がただようところなどなど

このエリアは他とはちょっと違います ♪

 

最後にカナンドラムをお世話になった自転車屋さんによりました。

引越しでお久しぶりでした ♪

 


朝ユニ

2011-08-11 21:01:28 | 一輪車

 

 

いよいよ 夏本番 ♪

しかし 日中は暑くて外で長時間スポーツなんて耐えられません...

 

こんなとき

マウンテンユニは短時間でも十分に楽しめるのが良いです ♪

ロードや山登りやギヤ付きマウンテンバイクだと少なくも2~3時間はしないと、なんか物足りなさを感じますが...

マウンテンユニなら30分でもヘトヘトになります。

新しいテクができたり、難しいセクションをクリアできたりしたら、とても充実感あります。

 

最近の練習テーマはブレーキかけながらのカーブ。

急坂のスイッチバックなどでaoringerさんはフルブレーキしながら曲がるとおっしゃってましたが...

YAYAの場合、ブレーキかけると直進しかできません...

微妙に強弱つけると、なんとか曲がれますが、これもこれでタイミングが難しい...

 

クリスホルム様のビデオなんかを見ると、ブレーキレバーを煩雑にちょこちょこかけてるみたいですが...

とにかく もっとトライアンドエラーでがんばります !

 

 

 

 

 

 


酒場放浪記 3杯目

2011-08-09 23:24:23 | 

書名   :吉田類の酒場放浪記 3杯目                                            
著者名  :吉田類/俳句・イラスト , 吉田慎治/取材・撮影                        
目次(BOOK):国道下;市民酒蔵諸星酒場;千登利;炉ばた;明星;米山;山之宿;ニューカヤバ;安兵衛;大統領〔ほか〕                                         
要旨(BOOK):BS‐TBS(TBS系)にてマニアックな人気を誇る、『吉田類の酒場放浪記』第3弾。吉田類の故郷・高知編、さらに北海道編も掲載。             
著者紹介(NS):【吉田類】高知県生まれ。シュールアートの画家として活動後、イラストレーターに転身。1990年代からは、旅と酒場をめぐる人間模様をテーマに執筆。エッセイスト&俳人。俳句会「舟」を主宰。著書に「酒場歳時記」「東京立ち飲み案内」などがある。

 

我が家の熾烈なチャンネル権争いの関係で、TVをあまり見れませんが...

週間ブックレビュー” ”モトGP” ”魔乳秘剣帳” 

そして、この”酒場放浪記” はなにがなんでも見るようにしています。

 

なんといっても、お酒をこれほど美味しく、楽しそうに飲む方を他に知りません。

家吞みが99%のYAYAですので、ローカルな酒場で吞んでる雰囲気をバーチャルで楽しめるこの番組は大好きです ♪

酒場放浪記もなにげに長寿番組となってて、最近このシリーズの4杯目も出版されました ♪

33軒の厳選酒場が紹介されてまして...

各酒場ごとにおしゃれな俳句がついてます ♪

 

ハイボール 弾ける初夏の ブルージーン

 

ちょっと バタ臭い感じの 椿鬼奴様みたいな、年増のオネーサンと吞みにいきたいな ♪

 

 

お酒 つながりで、これも読みました ♪

 

 

書名   :酔って記憶をなくします                                               
著者名  :石原たきび/編                                                       
目次(BOOK):乗り過ごし編;恋愛編;お金やモノを紛失編;身に覚えのない行動編;会社がらみの失敗編;痛い失敗やケガ編;買い物や持ち帰り編;眠り込んだら編;旅先編;その他編;あとがきに代えて 「ほろ酔い対談」(恩田陸×大竹聡) 
要旨(BOOK):酔っ払い、それは奇跡を起こす生き物。乗り過ごしや、モノの紛失は序の口。酔って海へ、気づけば鼻の辺りまで海水が。上司のハゲ頭に柏手を打って拝む。交番のお巡りさんにプロポーズ。タクシーで5万円払い「釣りはいらねえよ」。居酒屋のトイレで三点倒立の練習。ホームレスと日本の未来について語り合う…全国の酔っ払いの皆さまがやらかした爆笑失敗談&武勇伝が173連発。

 

ちょっと吞みすぎた夜の笑える失敗談がテンコ盛り ♪

特に女性のノンべの方々の暴走ぶりがすばらしいです ♪

 

YAYAの吞みすぎの思い出は...

ハッと気がついたら病院のベッドだったなんてことがありました。

しかも外国...

 

無事に帰れてよかった...

笑えない失敗談ですけど...

 

 

 


王滝友の会 三浦半島ツー下見

2011-08-07 17:40:57 | 横浜

 

王滝友の会関東支部のツーリング第2弾 富士山周遊ツー の後に...

”次回はYAYA幹事の真夏の湘南ビーチ ブロンズ・ビーナス満開ツーなんかいかがでしょうか?”

といったものの、何もしないでいたらもう8月...

 

これはいけない! と本日 下見ツーに行ってきました。

(オートバイでですが...)

 

 

コース的には三浦半島を時計周りに回る感じですが、約100kmの微妙なアップダウン付き爽快コースです ♪

渋滞も西側北部の湘南海岸付近以外は、今日の感じだと問題なし。

特に南の先っぽのほうは湘南に工場のある ミヤタレーシング の練習コースでもあったようでローディがけっこういました。

 

逗子あたりの高速インター近くに車を止めて、東海岸にぬけて爽快海岸ロードを走り倒して...

三崎港でマグロ食べて...

最後に湘南ビーチの絶景を堪能して...

 

王滝友の会らしからぬローディなツーですが...

いかがでしょうか ?

 

メールしますね ♪

 

 

 

 


2011夏山 駒ヶ根

2011-08-04 22:00:47 | 山登り

 

中央アルプス 3日目 朝5時前

なんか天気がいいみたい ♪

山小屋から、前日に登った 空木岳 がきれいに見えます ♪

なんか岩でゴツゴツしてますね。

 

ついでに おなじみの 御岳山 も ♪

 

こうゆう 山に登ることでしか見れない風景が好き ♪

 

最近 自転車仲間で山登りをはじめる方々が多いのは、こうゆう自転車で登れるところの先の風景が見られるせいではないかと、ひそかに思ったりしています。

YAYAはまさにそうでした。

 

だから

いつか 時間を気にせずに山にいける日が来たときには...

自転車でアプローチして...

足でピークを極める...

なんて 山行がしたいです ♪

 

なんて話は おいといて

3日目は駒ヶ根への下山です。

縦走最終日はいつも 残念なようなホッとするような変な気分。

 

標準タイム4時間半のコースでしたが...

ちょっとした勘違いからミスコースして3時間のプラス...

 

まぁ

中央アルプスを その分 余計に堪能できたし...

早く降りても、結局はバス待ちするだけだったし...

結果オーライということで ♪

(しんどかったけど...)

 

それまでの無機質なスカイラインと異なり...

下山ルートは神秘的な深緑の回廊 ♪

 

途中 バケツをひっくり返したような土砂降りもありましたが...

13:00頃には無事に駒ヶ根に到着 ♪

 

こまくさの湯 という温泉に浸り、くつろぎのひと時 ♪

 

YAYAはカラスの行水ですが、アルプスはこんな日帰り温泉施設が充実しているのがステキです ♪

 

16:50駒ヶ根インター発の高速バスに乗り

ちょっと渋滞したけど22:00前には横浜駅の帰還。

 

次はどこに行こうかな ♪

 

 

 

 


2011夏山 中央アルプス 空木岳♪

2011-08-02 22:59:27 | 山登り

 

バラバラというテントにあたる雨音で目覚めた2日目...

 

テントの中でお湯沸かして、ご飯と味噌汁だけの簡単朝ごはん。

食べ終わる頃には一応 雨やんだので、すばやく撤収し5:00に出発。

 

ピーク沿いに空木岳に向かうには、鎖場だらけでデンジャラスな宝剣岳を越えなくてはなりません。

天気悪そうだし、ザックも重いし... なんか怖そう...

いったん浄土平まで降りて登り返す、巻き道の安全迂回ルートに進みます。

時間的には2倍くらいかかりますが...

 

後に出会った宝剣岳を越えて来た方にルートの状況を聞いたら

「 ガスってて崖下が見えなかったから大丈夫だったよ ♪ 」

とおっしゃってました...

ウーム たしかに...

でも なんか違うような気も...

 

空木岳への縦走コースはピーク沿いのナイスなルートです。 

高度ありますので、いかにも日本アルプスって感じ ♪

天気がよければ、すばらしい景色が見れたはず...

 

 

今が盛りのお花畑も見事でしたが、南アと比べると規模は小さい感じ。

でも...

 

山のお花といえば...

やっぱり 山ガール ♪

 

1日目は山ガールがぜんぜんでしたので、2日目に期待しましたが...

予想してたよりも岩場の多い、けっこうハードなルートでしたし...

そもそも縦走って、する人少ないので...

山ガールどころか、だれもいない...

ダメだこりゃ...

 

盛り下がってたら、後方から チリン と鈴の音が...

 

振り返ると、若い女性のソロ !

「 こんにちは ♪ どこまで行かれるのですか ?」

と あちらから声をかけていただきました !

 

空木ヒュッテまでです。 と答えたら

「 いっしょですね ♪ では また後ほど ♪ 」

と...

 

簡単に抜き去られ...

あっいうまに視界の彼方へ...

 

たぶん ”ランドネ読んでる。” というよりは ”ロクスノ読んでる。” というような本格派ガール !

ステキだ ♪

でも...

ついていけないんじゃ出会った意味ないんじゃ...

 

あああああ

もっと足を鍛えておくべきだったぁぁぁ !!!

荷物も軽量化するべきだったぁぁぁ !!!

 

といっても後の祭り...

 

次回はULH化に邁進しよう !

 

 

雨が降ったり、やんだりの中を遅いペースで8時間テクテクあるいて...

13:00頃に、やっと木曽殿小屋。

ここは食事とかのサービス高評価の山小屋 ♪

 

 

しかし 今日のお宿は、ここではありません。

ここからまだ標準タイムで2時間先...の空木岳頂上

2時間ずっと登りオンリーの頂上ゴール...

 

気が萎える...

 

でも

先ほどの女性との再会を心の励みにしてがんばりました ♪

最初は斜度がきつくてつらかったですが...

後半は岩だらけで、さらにきつかったです...

 

 

手を滑らせたら死ぬかも...的なところを1時間ほど四苦八苦しましたが...

16:00頃になんとか百名山の一つ空木岳山頂に到着 ♪

 

 

 ここからちょっと下ると今日のお宿 空木ヒュッテ。

 

のはずが...

 

いつまで歩いても見当たらない...

20分ほど下ってから、流石にへんだと思い引き返しました。

山頂案内板には 「ヒュッテ→」 は無かったけど

北側の方から登ってくる方がいたので聞いてみると、このすぐ先にあるとのこと...

 

道が分かってよかったけど、最後でのミスコースと登り返しは本当に疲れました...

 

結局

山頂から100m下にあった空木岳駒峰ヒュッテ。 (翌朝撮影)

ガスって無ければ、山頂の真下に見えてたのに...

 

 

 

今回の縦走コースにはテント場が無いので、今日は小屋泊まり。

でも ここは避難小屋的で管理人さんはいるけど基本自炊。

(カップラーメンは売ってくれます。)

 

先ほどの女性とも再会できました ♪

しかも ♪

食事のとき席が隣でしたので、いろいろお話できて...

12時間近くも歩いたかいありました ♪