Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

スーパーマン 真実と正義、そして星条旗と共に生きた75年

2014-01-31 23:17:20 | 

スーパーマン 真実と正義、そして星条旗と共に生きた75年

ラリー・タイ著

死も敗北も許されないアメリカン・ヒーロー。大恐慌から第二次大戦に向かう不安定な時代に生まれ、9・11にいたるまで、アメリカの時代背景と共にスーパーマンがどのような変遷を辿ったか。作者、版元、脚本家、俳優などの話も交え、その全貌を明らかにする。(BOOKデータベースより)

 

1938年に初めて世に出たアメコミ最強キャラのスーパーマン。

いまだに新作の出る長寿キャラですが、世に出るまでの難産ぶりと、その後もいろいろ方針の右往左往や原作者と出版社との金銭的ドロドロ等々...

アメコミの興亡とともに(まだ滅んで無いですが)歩んできた、けっこう難儀な80年間。

YAYAはアメコミ好きです♪

どちらかというとジャンプ的なDC社(スーパーマン、バットマン等)よりはマガジン的なマーベル社(スパイダーマン等)派です。

ヒーロー物以外でもデニス・ザ・メネスやMAD誌なんかも好きです。

なんですが 和物だけでもオーバーフローしているので、なかなかアメコミまで読めない...

 

スーパーマン って...

原作者も画家も編集者も出版者も 実はみんな貧乏出身のたたき上げユヤの方々で...

ヤの方々って、アメリカでもなんやかや迫害されてて、普通の文学や新聞とかで働けなかったのでマンガやH本でがんばってた...

そんなんで けっこうダークなエキスが作中ににじみ出ててナイスです♪

ダークエイジもそーいう感じですが、その頃みたいにあからさまに出すのではなく

初期の勧善懲悪ななかに、ほのかにチラ見的に修羅しゅしゅしゅーな方が味わい深くて好きです♪

 

ほかにもこんな本を読みました。 

 

グローバル・スーパーリッチ 超格差の時代

クリスティア・フリーランド著

最も裕福な1%ならぬ0.1%のプルトクラート(超富裕層)と呼ばれる人々に焦点を合わせ、詳細なデータや本人たちへのインタビューなどから世界の富と権力を独占する彼らの実像に迫る。「フィナンシャル・タイムズ」ベストブック・オブ・ザ・イヤー、2013年ライオネル・ゲルバー賞、カナダのナショナル・ビジネス・ブック賞受賞の傑作ノンフィクション。(BOOKデータベースより)

 

上位1%の方々がウオール街とかでたたかれてましたが

実は1%の中でこそ格差がガンガン開いてるようで、資産100億円を軽く越える上位0.1%のプルクラートこそが世界の覇者。

回転ドア的に民間と公職をクルクル入れ替わりスパイラルアップしていく方々

国営資産を激安価格で手にいれるオルガリヒな方々

いろいろドタバタしている今の時代こそ

実は大もうけのチャンスがあちこちに♪

 

プルーフ・オブ・ヘブン 脳神経外科医が見た死後の世界

エベン・アレグザンダー著

名門ハーバード・メディカル・スクールで長らく脳神経外科医として治療と研究にあたってきたエベン・アレグザンダー医師。ある朝、彼は突然の奇病に襲われ、またたく間に昏睡時代におちいった。脳が病原菌に侵され、意識や感情をつかさどる領域が働かないなかで、彼が見た驚くべき世界とは?死後の世界を否定してきた著者は、昏睡のなかで何に目覚めたのか?。(BOOKデータベースより)

 

あらゆるデータで脳が停止していた時期に、彼は天上の世界をダンテ的に旅していた...

科学的にありえない状況を実体験してしまった脳神経外科医の手記♪

最後にある科学的データがしつこい感じがナイス♪

 

戦車

白石光著

戦車の歴史、種類と役割、構造、各部の機能、武装を中心に体系的に図解。わかりやすい解説と徹底的な図解により、戦車の「本モノの知識」が身につく。(BOOKデータベースより)

 

YAYAも再放送のガールズ&パンサーにはまってしまいましたが

今 この手の戦車ものや帝国海軍ものの本がたくさんでてます♪

2月に横須賀である艦コレ祭りに行ってきます♪

 

哲学者が走る 人生の意味についてランニングが教えてくれたこと

マーク・ローランズ著

すべてのランニングファンたちに捧げる。何のために走るのか。人生では何が大事で価値があるのか。走りのハートビートがささやく…忘れていたかつての私が蘇る…(BOOKデータベースより)

 

リアルな哲学者の方が 走ることについてマジに考察してます。

でも そんなに堅い感じではありません。

でも著者が走りだしたきっかけが飼ってるオオカミが暴れて困るので、運動させるために...

なんて理由なのが ちょっとマニアックかも。

 

地図と領土

ミシェル・ウエルベック著

驚愕の“惨劇”の目くるめく謎―鬼才ウエルベック最大の衝撃作。孤独な天才芸術家ジェドは、一種獰猛な世捨て人の作家ウエルベックに仄かな友情を抱くが、驚愕の事件が二人に襲いかかる。謎をめぐって絢爛たるイメージが万華鏡のように炸裂する傑作。フランスで50万部を超えたゴンクール賞受賞作。(BOOKデータベースより)

 

ちょっとエキセントリックなためフランスの無冠の王者であったウエルベック様が、やっと受賞できました♪

ミステリ? と思いましたが 現代アートのDEEPな世界がステキです。

写真の特殊加工や今時に逆に新鮮な油画などなどジェドが時間をかけて作品を仕上げていく過程が美しい♪

 

ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える

ビクター・マイヤー・ショーンベルガー著

統計学が最強になる時代、我々の未来の生活、仕事、意識、すべてが「ビッグデータ」によって大きく変わる。2013年最大のキーワードを初めて本格的に論じたベストセラー、待望の翻訳。企業はいかに新たな価値を生み出すことができるのか、人々は物事の認知のあり方をどのように変える必要があるのか―大胆な主張と見事な語り口でその答えを示している。(BOOKデータベースより)
 
 
今流行ってるビッグデータ本の中でもベストな1冊。
 
n=全部
 
有意の検定とかしなくていいのが、なんかすばらしい♪
 
 

HANDMADE BICYCLE FAIR 2014

2014-01-25 17:05:36 | カラテモンキー

毎年いってるハンドメイドバイシクルフェアに今年も行ってきました♪

http://cycle-info.bpaj.or.jp/event/2013event/handmade/index.html

皇居の横の科学技術館が会場で なんと入場無料♪

マスプロメーカーのリーズナブルなプレタポルテもナイスですが

やはり究極はマニアックなメゾンのオートクチュール♪

 

Sunrise cycle さんのファットバイク♪

トラストフォークもキャッチィですが、ロー付け部を可視化してる特殊塗装も実にすばらしい♪

YAYA的にはお金があればオーダーしたい工房No1です。

なんて すばらしいエンドでしょう♪

ワークショップモンキーさんとのコラボモデルもステキです♪

 

サイクルストア ヒロセさんのデモンタ(分割フレーム)♪

あいかわらずの狂気を感じるくらいの手の入りよう!

一品ものの変速機、分割ワイヤーのセット金具等々...もう火の入って無いところなんてないのでは。

 

TOEIさんの電動変速機モデル!!!

あまりに意外でしたが...あまりに美しい♪

 

京都のWELD ONEさんのチタン製TTマシン♪

なにもここまで...のすさまじい溶接♪

 

本業はヨット製作のSANO MAJICさんのホンジュラス・マホガニー製ロード!

天然素材には興味深々で、東京は木場に工房があって試乗もできるみたいですが

3桁いくので買えない...

ZAMBIKESの竹自転車なら まだなんとか...かも

 

Helavna Cycles さんのツーリング車。

大型サドルバッグを快適に使うための異形のフレームワーク♪

これようにシートピラーも一品もの!

大きな前△がステキで 街乗り用にすごく欲しい♪

 

パーツもあります。

究極的高精度(究極的価格...)ハブのGOKISOさんの新製品BB!

気持ち悪いくらい滑らかな回転...

でもクランク込で8万円は...なんかリーズナブルかも♪

 

サドル工房アティークさんのフルオーダー・カーボン・サドル!

粘土で尻型を取ってから用途に合わせて製作されます。

フェルガモの靴みたい♪

 

山音製輪所さんのパニアバッグ♪

やっぱりバッグはナイロンじゃないのがYAYA的には好き♪

 

狭い会場でしたが

なんやかやで3時間もうろうろしてました。

職人さんたち(というよりはアーティストかも)の方々は気さくで いろいろなお話が聞けました。

次から次とすさまじくDEEPなお話ばかりで YAYAはほとんど聞いてるだけでしたがサドル工房アティークさんやTOEIさんではもう20分くらいお話したでしょうか...

たぶん会場に永遠にいられたかも...

明日もやってます♪

 

ちなみにお隣の国立公文書館でもこんなイベントしてました♪

ここも入場無料でした♪

 

 


ヴェルヌの「八十日間世界一周」に挑む 4万5千キロを競ったふたりの女性記者

2014-01-24 21:13:21 | 

ヴェルヌの「八十日間世界一周」に挑む 4万5千キロを競ったふたりの女性記者

マシュー・グッドマン著

ネリー・ブライと、エリザベス・ビズランド。19世紀、ジュール・ヴェルヌの小説を現実のものにした記者がいた。近代技術の黎明期、蒸気船、蒸気機関車を乗り継いで、世界を巡ったジャーナリストの物語。(「BOOK」データベースより)

ヴェルヌの本がでてから16年後の1889年...

実際に世界一周をするのに何日かかるのか?

をライバル関係にあるニューヨークの2つの新聞社の20代のお姉さん記者2人が社運をかけて戦います♪

 

アメリカ北部出身のおきゃんな下町娘ネリー・ブライは東周りで

南部出身の英国貴族の末裔の美貌のお嬢様エリザベス・ビズランドは西周りで...

もう このシチュエーションだけでも ガラスの仮面的で 萌えます。

さらに!

アメリカ横断鉄道やスエズ運河ができたばかりの19世紀末

まだ世界各国がオリジナリティに溢れてて 

世界中にマクドがある今では もうけっして味わえない至高の世界旅行♪

紀行文としても 実にすばらしいです。

 

また

彼女達は日本にも寄ってます。

「我アルカディアに在りき...わたしは妖精の国にきたんですね...」

横浜や村里の美しさや、人々の穏やかさを二人ともすごく気に入ってくれたようです。

 

他にもこんな本を読みました。

スワンプランディア!

カレン・ラッセル著

南フロリダの湖沼地帯。マングローブ林の中の家族経営のワニ園“スワンプランディア!”は、開園以来の危機を迎えていた…2012年度ピュリッツァー賞小説部門最終候補作!!(「BOOK」データベースより)

 

作者さん♪

ちょっと好きなタイプ...

アメリカなのに、まるでアマゾン奥地みたいな僻地で

家族経営の弱小テーマパークの復活に頑張る子供たちが健気です。

あと 世界遺産エバーグレーズのあまりにステキにDEEPな自然感♪

この地にはスカンクエイプっていうビッグフット的なUMAもいますし♪ 

 

大戦前夜のベーブ・ルース

ロバート・K・フィッツ著

昭和9年、国際連盟も脱退し孤立を深める日本に、戦争回避へ一縷の望みを託した大リーグ親善選抜チームが来日した…。正力松太郎の思惑、ベーブ・ルースらの活躍、極右テロリストの暗躍、沢村栄治の悲運などを重ね合わせて激動の時代を活写した力作ノンフィクション!(「BOOK」データベースより)

 

ベーブルースさんが日本に来たのは知ってましたが 2.26の2年前なんては意外でした。

あの激動の時代に...

本書を読んで一番感じたのは ベーブ・ルースさんって 

豪雨の中でもお客さんがいたら、ちゃんと試合したり

ちょっと難しいけど イイ人ですね♪

 

 

ビッグデータの正体

情報の産業革命が世界のすべてを変える

ビクター・マイヤー・ショーンベルガー著

統計学が最強になる時代、我々の未来の生活、仕事、意識、すべてが「ビッグデータ」によって大きく変わる。(「BOOK」データベースより)

 

アマゾン、グーグル、アップルのビッグデータ争奪戦が

すごくリアルで怖いんですけど...

プライバシーって、けっこう軽い...

なんて 本でした。

 

 

クラウドからAIへ

アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場

小林雅一著

しゃべるスマホ、自動運転車、ビッグデータの解析—。共通するキーテクノロジーは、AI=人工知能。人間が機械に合わせる時代から、機械が人間に合わせる時代への移行は、ビジネスにどのようなインパクトを与えるのか?クラウド以上の変化を生む、AIの未来を読み解く。(「BOOK」データベースより)

 

AIの難しさはハードの技術的な問題ではなく...

人間って 何考えて生きているの?

な 点であるのが なんか面白い♪

 


サイクルスポーツ誌のコスプレ特集♪

2014-01-21 21:58:25 | コスプレ

ウィッチクラフトワークスは最高だ!

な 今日この頃

サイクルスポーツの最新号の特集に

なんと

目立って盛り上がろう!

コスプレ&仮装ライダー入門 

伝統的に仮装マストな野辺山シクロクロスでのシングルスピード・クラスに取材した記事です♪

 

シングルスピード全日本選手権でご一緒した キクミミモータースさんがフィーチャーされてました♪

http://blogs.yahoo.co.jp/kikumimimotors

 

いよいよ 自転車界でもコスプレが普通になる日がきたのですね♪

最近3年間のバイク&ランのイベントにおけるコスプレ率50%のYAYAとしては、もう感無量です♪

 

なんといっても

王滝でもコスプレと親和性の高いシングルスピードクラスができましたので

きっと コスプレライダーが登場することでしょう♪

なんか

個人的に

すごく 盛り上がってんですけど

王滝友の会の皆様

今年の秋王でYAYAが少し個性てきなスタイルだったりしても

 

できましたらハブらないでくださいね♪

 


TIMEでも紹介されたビッグフットの死体(偽)

2014-01-18 22:15:27 | ビッグフット・ハンティング

上画像は最近TIMEなどのアメリカ・メディアで紹介されたビッグフットの死体とされているものです。

このビッグフットは昨年このブログでも紹介したテキサスのサンアントニオでテントを覗いてたビッグフットらしいです。

 そのときの記事

テントのときは撮影だけでしたが、その後の捜索で再度現れたので用意していた銃で撃ったとのこと。

撃ったのがこの人 Rick Dyer

ビッグフット業界で知らぬ者のいないhoaxer(人をかつぐ奴)のキラワレ者

2008年にも市販のハロウィン用コスチュームを他の動物の死体とともに冷蔵庫に入れてビッグフットの死体を見つけたとメディアを騒がせた男です。

そのときは少ししてからニセモノであることを認め「冗談だったんだ」と言ってました。

 そのときの記事

今回は「あのときはビッグフットなんて信じていなかったけど、その後いろいろ調べているうちに実在を信じるようになり、山での捜索活動を続けていたのだ。」

と 言ってます。

 

しかし

ビッグフット業界では 

「またか!」 

「TIMEなんて大手が、あの男のことをろくに調べもせずに何記事にしてるんだ!」

と 大騒ぎ...

UMA界の大御所Loren Coleman様なんてハリポタのボルデモートみたいに 「名前をいうのもイヤだ」 と「あの男」よばわりです。

 

YAYA的にも

なんかテントの画像と死体の顔がずいぶん違うし

前回同様 実物は公開していないし(ゲリラ的にどこかの街角で一般人にチラ見せしたそうですが)

そもそも出来損ないの人形みたいだし

Dyerが嫌われているのは自身も本気でだまそうとしているわけではなく、ただ色物的にメディアに取り上げられて喜んでいるだけであることです。

メディアにしても半分シャレで記事にしているので、まともに裏づけなんて取っていないし

 

こーいうのがあると真面目にビッグフット追いかけてる人まで、ただの受け狙いの同類に見られるので、すごくイヤです。

 

 


ダカールラリー 開催中♪

2014-01-16 21:26:31 | オートバイ

 

2014ダカールラリーが開催中 ♪

ツール見たさで視聴はじめて、ベルタだシクロだで契約継続中のJ-Sportで毎ステージを放映中 ♪

(ダイジェストですが...)

 

なんといっても昨年24年ぶりにワークス参戦となったホンダの本気がすばらしい ♪

 

今でこそハーレ乗りのYAYAですが...

かっては

アフリカツインなんてダカール・ラリーのレプリカ・マシンに乗ってました ♪ 

 ↓  ↓  ↓

砂漠を何千キロも走るダカールラリー(ちなみに2014は約8700km)用のマシンなので、長距離ツーリングが異様に楽でした ♪

 

24年ぶりのダカールマシンは450CCの単気筒と 昔のマシンとは ちょっと雰囲気が違います。 

スペック詳細は不明ですが 最高速175km/h と かなりの感じ ♪

 

昨年は市販モトクロッサーのCRF450Xベースでしたが、今年のはオール専用新設計 ♪

ダカールマシンらしい異形感がステキです。

コクピットもなんか戦闘機みたいにハイテク盛ってます ♪

 

ラリーマシンなのでレギュレーションで 昔のアフリカツインみたいに これの市販版もでるようですが...

なんか 食指が...

買えませんけど...

 

ホンダのプロモビデオを添付しますので...

だれか 買って 乗らせてください ♪

2014 Honda CRF450 Rally - Official Promo

 


初マウンテンユニ

2014-01-14 20:54:25 | 一輪車

今頃感が少しありますが...

今年の初マウンテンユニ

ちょっと 離れたところの広い森まで車にユニ積んで遠征してきました。

 

しかし

コミケで力尽きて正月をダラダラと過ごしていたためか...

体の動きがニブイ...

コロコロとこける...

 

コースはバリエーション豊かで、すごくよかったので、ちょっと残念。

近いうちにまた行こう。


オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 を見てきました♪

2014-01-12 19:45:24 | 

オッド・トーマスは南カリフォルニアの町ピコ・ムンドに住む20歳のコック。彼には特異な能力があった。死者の霊が目に見え、霊が伝えたいことがわかるのだ。ある日、オッドは勤務先のレストランで悪霊の取り憑いた男を見て、不吉な予感を覚える。彼は男の家を探し出して中に入るが、そこで数多の悪霊を目撃した。そして翌日に何か恐ろしいことが起きるのを知るが…巨匠が満を持して放つ最高傑作シリーズ、ついに登場。(「BOOK」データベースより)

 

YAYAはディーン・クーンツ様のファンです。

中でも代表作と言われるオッド・トーマスのシリーズは、シリーズ物としてはディーヴァー様のリンカーン・ライムのシリーズと1,2を競うほど好きです。

 

さて

クーンツ様の作品は膨大な数があるのに...

スティーブン・キング様と並ぶダークファンタジー、ホラー系の巨匠なのに...

映画化って あまりされてません...

クーンツ様の作品を良いものにしようという思いいれが強過ぎて...

なんて説もあります...

 

しかし!

このたびオッド・トーマスの第1作がめでたく映画化されました ♪

しかし!

大人の事情で全国で東京1館、大阪1館のみ... 

しかも公開が1週間だけ って...

こんなんだとビデオレンタルにもならないかも...

はるばる新宿の バルト9 っていうシネコンまで行ってきました。

 

20:45からのレイトショー...

こんな扱いですが 

変な改造なしの原作に忠実な内容とか

トレーラー見たときはなんかイメージが...って思ったオッド君役も、わりとはまってとか

映画自体はけっこうよかったです ♪

でも

欲をいえば...

 

キャラ的に一番のお気に入りのオッド君の彼女 ストーミィ が なんか違う...

原作のストーミィのけっこう深刻なトラウマ...初期の戦場ヶ原ひたぎ様的な深みが ない...

原作ではけっこうページとってるオッド君の両親の件も 重度にメンヘルなお母さんが数秒ほどでてくるだけだし...

オッド君の悲しい過去な家主さんは姿もみせないし...

時間制限のある映画だから しょうがないのかもしれませんがカットされた重要シーンが多すぎる...

そんなで

この世界は残酷なんだから...(ミカサ・アッカーマン様談)的な進撃の巨人に勝るとも劣らない 残酷で悪意に満ちたこの世界...

でも がんばって一人でも善をつらぬき生きていく的な...

クーンツ様のホラーなのに人生を真っ当に生きていく覚悟がみなぎる読後感が、(映画という制限のなかでがんばっていますが) 少し薄くて ものたりないように思えます。

 

それでも

衝撃と感動のエンディングはいい感じで再現されています。

レイトショーなのに けっこうお客さんいました ♪

上映館が少ないし、公開期間が短いですが クーンツ様ファンには鑑賞マストかも。

 

トレーラー添付します。

映画『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』予告編

 

 


F-16 エースパイロット 戦いの実録

2014-01-09 23:26:57 | 

F-16 エースパイロット 戦いの実録

ダン・ハンプトン著

内容(「BOOK」データベースより)「ミサイル発射地点をマークせよ」極限状態での飛行中、エリートパイロットだけが見ることをゆるされた風景…湾岸戦争、イラク戦争をくぐりぬけてきた、コクピットからのリアルな報告。

 
 
YAYAは乗り物系はいろいろ好きですが 特に飛行機は別格的に好きです。
なので
飛行機系の新刊はほぼ読みますが
この本ほど
飛行の臨場感が味わえる本は初めてです!
 
著者は湾岸戦争、コソボ、イラクの空を駆け抜けたトップガン
一番最初に戦地に入り、一番最後に出て行く
ワイルド・ウィーゼル飛行隊のエース
 
イーグルやラプターを駆る対戦闘機部隊は一応いますが
実質的に現在 アメリカ空軍のエースとまともに戦える戦闘機は地球上に存在しません。
 
むしろ
世界最新最強の電子機器を駆使するSAM (surface-to-air missile) つまり地対空ミサイルこそ、人を超えるキラーマシン
 
ベトナムでは対戦闘機戦で落とされたアメリカの機体は77
しかしSAMに落とされたのは1100機以上...
 
友軍機が来る前に最悪の強敵SAMを殲滅するのがワイルド・ウィーゼルの役目
ベトナムでは50%の率で散っていった最も死に近い戦闘隊
 
SAMの位置を探るため 当然のようにSAMの射程圏内に入り 発射されたミサイルを回避しながら発射台を破壊する...
わずか数分間の戦いでタンク半分の燃料を消費するような激烈な機動!
 
飛行機好きは必読です!
 
 
 
他にもこんな本を読みました。 
 

ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅

レイチェル・ジョイス著

内容(「BOOK」データベースより)定年退職した65歳の男が、20年前に同僚だった女性のお見舞いをしたくて、ただただありがとうを伝えたくて、1000キロの道を歩き始める。去来する人生の苦い記憶と“秘密”を踏み越えながら。そして巡礼の最後に訪れる、深く静かな感動の救済―ナショナル・ブック・アワード新人賞受賞作各国でNo.1のロードノベル!

 

YAYAはロード・ムービィ的なのが大好きです。

ある理由から崩壊直前にある一家のお父さんが なんとなく勢いで、しかもわけわからず初めてしまったイギリス南端のキングスブリッジから北端のベルウィックまでの約1000km 87日間の徒歩巡礼。

なんかギスギスしてる世界を あまりに小市民で善人で非力で悲しい お父さんが 

ただただ

ひたすら歩いていきます。

そんな 旅こそ すばらしい ♪

見知らぬ道の上にあることを愛する方にお勧めします。

 

幻獣と動物を描く

精確な動物デッサンから生まれる空想上のキャラクター

テリル・ウィットラッチ著

内容(「BOOK」データベースより)異星人や幻獣は、動物学に基づいた精確なスケッチから生まれる!「スター・ウォーズ」「メン・イン・ブラック」「ジュマンジ」etc.の幻獣を生み出した著者による動物愛に満ちた数々のクリーチャーと動物のスケッチ!

 

巨人作りで すごく参考になった本です。

幻獣を描くにも その骨格から筋肉から ちゃんと構成することで その絵の完成度は飛躍的に上がります。

自分でするのは とても 難しいですけどね...

 

本を愛しすぎた男

本泥棒と古書店探偵と愛書狂

アリソン・フーヴァー・バートレット著

本好きだ、かなり本好きだ、度を超えている、もう迷惑だと家族に言われる…そんな愛書家の皆様にお勧めしたい本です。
本を「愛しすぎた」泥棒と古書店探偵の追いかけっこ、などと書くと小説かドラマみたいですが、すべて実話というのですから驚きです。
ただし、読むだけで真似はしないでくださいね。(原書房編集部)

 

YAYAは約1.5日に1冊のペースで本をよみますので図書館本がメインです。

しかし

どうしても 手元に置いときたい本もときどきあります。

そんな思いが究極的に高まったコレクターな人たちの まさに死闘 

インキュナブラ と聞いただけで理性がふっとぶ方々

ヒトゴトではないかも...

 


2014夏コミケに向けて その1 ミカサ6cm

2014-01-06 21:38:53 | コスプレ

冬コミケへの巨人実戦投入の結果... 

次回夏コミケに向けての課題がいろいろ

巨人の方は頭部と上腕部の新調、下半身修正、全身塗装しなおし...等々

あと

同スケールのミカサと巨人アニを作ろうかなと

ミカサは6cm、アニは60cm程度になります。

6cmミカサを立体機動的に頭の上をブンブン振り回そうかなと

アニは肩の上でポーズとか

横浜のVOLKSさんにて 上のようなフィギュア製作の本を購入 ♪

エポキシパテで6cmミカサを作ります ♪

イメージは こんな感じで

削がれる感じに なんか萌えますね ♪ 

 

アニの方は球体関節人形で行こうかなと

 

なんか

新しい世界が広がる感じが とてもナイス ♪

 

あと 夏コミケには ののさんもコスプレで出撃するらしいです。

サイレンの恩田美奈 で...

ちょっと びっくり