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Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

サスペンションのオーバーホール

2007-08-27 05:42:00 | カラテモンキー
カラテモンキーを立てて保管してたら、真横を向いてたサスペンションからオイルが少しでてきた。
シールがいたんだかな...

ついでにモーションコントロールの効きもよくないので、ショップへオーバーホールをお願い。


MTB用のシューズもベロクロがだめになったので、注文。

タイヤも新調したいし、お金が...


ロード練と夜の動物園

2007-08-26 22:17:08 | カラテモンキー


午前はロード練習。
なんと2週続けてのロード練習は史上初!

後半のローテーションがしんどくて、終わったらはきそうになってました。
王滝に向けてのドロナワですね。



ロード練とは関係ないですが横浜動物園ズーラシアは8月の土日限定で夜間の入園ができます。
夜行性動物のほんらいの姿を見れるのと夜の涼しさで人気爆発!
今日が最終日だと気づいて夕方からいってきました。

夜の動物園だというのに非常にたくさんの人がいます。


ここの猿系は非常に充実しています。
ボルネオオランウータン、シシオザル、キンシコウ、ドゥラングールなど希少な猿たちがたくさんいます。

来年には日本で唯一のテングザルまで来るようで猿好きにはたまりません。

分かりにくいですがキンシコウです。
フラッシュ撮影は禁止されているので写真はつらいです。



ここにはメガネクマがいるはずですが暗いのでよくわかりません。
夜の動物は活発かもしれませんが、けっこう見つけるのはたいへん。








ラスト・ブレス 死ぬための技術

2007-08-24 21:17:54 | 





ラスト・ブレス
死ぬための技術

ピーター・スターク著
講談社文庫



雪山での低体温症
カヤックでの溺死
登山での高山病
スノーボードでの雪崩による生き埋め
外洋ヨットでの壊血病
自転車ロードレースでの熱射病
フリークライムでの墜落死
海辺での毒くらげ
潜水病
南の島での脳性マラリア
砂漠での脱水症状


アグレッシブなアウトドア系のスポーツで出会う死の真実について書かれた短編集。

楽しいはずの週末のスポーツが、ちょっとしたことで死にいたるリスクを持っていることをリアルで緻密な描写でまざまざと教えてくれる。

特に第6章の山岳ステージで単独アタックをかけたレーサーが体温上昇により体がだんだん崩壊していくさまは人事ではなくかなり恐い。








ゴリラの祖先

2007-08-23 21:26:13 | 猿系のいろいろ
アフリカのエチオピアの1千万年前の地層から、ゴリラの祖先にあたる新種の類人猿の歯の化石が発見されたとニュースであった。

見つかったのは大型類人猿の犬歯1本と臼歯8本。
発見された地層の名前からチョローラピテクスと名づけられた。
臼歯にゴリラの特徴があるのでゴリラの祖先とされる。

ゴリラとヒトの分離は約800万年前といわれていたが、1000万年前には既にゴリラとして分離していたと今回の発見で分かったらしい。


発見した国際チームには日本の諏訪 元・東京大学教授もいた。

諏訪教授は古代人類学の世界では有名な人だ。
若いうちからティム・ホワイト博士のチームにも所属し、ホモ・ハビリスの発見にも貢献している。


類人猿は森の中で生活していたので化石はほとんど見つかっていない。
森の中ではすぐに骨も腐ってしまうから。
だから今回の発見はすごく貴重だ。

歯はエナメル質で覆われているので化石として残りやすい。
諏訪教授は歯のスペシャリストでバラバラになった歯の化石の復元までしてしまう。

ヒトと類人猿が分かれたとされる700万年前のころの化石はほとんど見つかっていないので、今回の発見はヒト進化のミッシングリングを解明する一つのキーになるかもしれない。




乳酸 Lactate C3H6O3

2007-08-21 22:38:01 | 




乳酸 Lactate

八田秀雄 著
講談社サイエンティフィク


乳酸の本を読んだ。
運動するとよく”乳酸がたまった”といって疲れたことを表現するけど、実際”乳酸”ってなにかほとんど知らなかった。

図書館でそのまんま”乳酸”というタイトルの本を見つけたのでさっそく読んでみた。

乳酸について、かなり誤解してたことがわかった。



例えば

☆乳酸は普通に生活していても体の中で生成される。

☆乳酸は糖を分解する途中で一時的にできるものなので、老廃物や燃えカスでなく、エネルギー源として利用されるし、乳酸ができることでもエネルギーが発生する。

☆血中乳酸濃度は安静時1mmol/ℓできつい運動時は5~10mmol/ℓ。しかし20mmol/ℓを超えることはあまりない。

☆乳酸は激しい運動でも30分~1時間後には元のレベルに戻り、翌日の筋肉痛や疲労には無関係。

などなど

勉強になりました。






マウンテン・ユニサイクルは24インチがベストかも

2007-08-18 21:24:07 | 一輪車



最近は26インチのカナンドラムでなく、20インチのモンティ・ユニに乗っている。
アイドリングやジャンプなどの技の練習のためである。

技の練習は公園とかでやるので、最近ダートを走ってなかった。
ブータンのTV見てたら山を走りたくなったので、久しぶりに近くの杉林へ。

26インチのカナンドラムのほうがタイヤが大きいので安定性が高く、山道ではいいのかと思っていたけど、今日走ってみたら20インチのモンティのほうが走破性が高かったような気がした。
小回りもきくし。

エンドモーフタイヤのグリップがいまひとつなのも関係あるかも。
でもグリップ低くてもいいほど道の状態がよければカナンドラムのほうが、やっぱり楽。

いいとこ取りで中間の24インチがマウンテン・ユニサイクルにはベストなのだろうか?
クリス・ホルムのシグネチャー・モデルも24インチだし。








Ride & Trekking 秩父の峠と両神山 その2

2007-08-14 21:07:57 | カラテモンキー
寝付いたのが遅くても、起きたのはアルプス山中のときと同じ3:30
ご飯たべたり、片付けたりしてキャンプ場をでたのが4:30
でもここからがけっこう長くて両神山の登山口についたのが6:00
無料駐車場が3つもあるが、朝早いせいか第一駐車場に5台ほどいるだけ


自転車ロックして、すぐ登り始める。
靴はトレール・ランニング用のモントレー・キナバル
ブロックパターンでなく、かつソールがちょうど良い硬さでペダリングも快適。
今回のようなRide & Trekkingとの相性はよいと思う。
MTBシューズで山登ると岩場で滑りやすいし、クッション悪いしでちょっとたいへん。




コースの標準タイムは往復で6.5時間とけっこう長い。
しかしコースの大半が木立の中で見晴らしはよくない。
直射日光が当たらないのはいいけど。




中盤の急勾配のスイッチバックを抜けると楽になる。
2時間で頂上についた。




急に視界が広がる。
1723mにしては富士や遠くアルプスの方まで見ることができた。







登山口に戻ってきたのが10:00
この時間でも駐車場には空きが多い。
お盆休みの百名山にしては登山者は少なかった。


せっかく山岳エリアにいるので近くの峠をもっと走ろうと八丁峠を回って三峰口まで走った。

R299に戻り川沿いの道を登っていく。
ゆるやかな勾配が延々と続く。
それはいいとしてお店がぜんぜんない。
最後のウィーダーゼリーを食べてから2時間も間なにも食べるものが無くつらかった。
やっと小さなお蕎麦屋さんがあったのでちょっと一息。
でもちょっと物足りない。
八丁峠への本格的な登りが始まるといっきにパワーダウン。
へろへろと進む。



なんとか峠を越えるが、下りでもペースは上がらない。
お腹がへった。
なんでもいいから食べたい。
でもお店はまったくない。
さすがに秩父の山は深い。

途中鉱山集落を通る。
ニッチツという会社の鉱山でかっては何千人もの従業員がいた大鉱山街だったが、いまではだいぶ小さくなり一部工場のみが稼動しているようだ。
使われなくなった大きな工場や一つの村ほどもある従業員宿舎には人影がなくゴーストタウンみたい。
九州にある有名な軍艦島の山中版という感じで、夜くるとかなり怖そう。




16時すぎに三峰口駅に到着。




自転車ばらして、袋にいれて帰途につく。
熊谷から高崎線で上野、そこから京浜東北線で横浜と3時間近くかかった。

しかしせっかく秩父までブロックタイヤでいったのにダートは走れなかったなぁ。
残念!

Ride & Trekking  秩父の峠と両神山 その1

2007-08-13 21:53:44 | カラテモンキー
自転車で登山口までアプローチして山に登る。

雲取山、 大菩薩嶺など車だと日帰り登山できる関東園の山はこの方法が好きだ。
一粒で2度おいしいというキャラメルのCMコピーが昔あったな。
別バージョンでRide & Beach も素敵

今回の目的地
Ride :関東の自転車乗りにはちょっと有名な正丸峠。
Trekking :百名山 ”両神山(りょうかみさん)”標高1723m。


夜明け前に出発の予定が寝坊と準備不足により、なんと8:00出発となる。
すずしい間に距離を稼ぎたかったけどな~。

R16で八王子、R299で秩父に向かう。

R299にくると山が少しずつ見えてくる。
川沿いの道は、微妙な登りでトラックもけっこう多い。
景色は涼やかで気持ちいいが、気温は暑い!
道端の温度計が36℃を表示している。

昼前には正丸峠の登り口につく。
練習のローディがたくさんいる。
荷物無いロードは軽そうでいいな。

R299の正丸峠はトンネルになっているけど、自転車乗りは旧道のほうに進む。
狭い峠道。
木々の陰があるけどとても暑い。
勾配もけっこうあり、とうとう途中でダウン。
木陰で寝転び水分補給。



おちついたので再スタート。
ほどなく峠に着く。





峠を下って、秩父市内に入る。
尋常でない暑さでバテたので早々に寝るところを探す。

翌日の両神山へのロケーションがよかったので、はじめてオートキャンプ場に泊まる。

最初もろもろで4千円オーバーですと言われて、顔が引きつった。
安いフリースペースもあるけどキャンプファイヤーの予約があるので今日は使えないらしい。
結局オート用のところをフリー用の金額でOKとなったが、それでも3100円。
温泉代やゴミ処分代も込みだし、水も使い放題なのはすばらしいが、やっぱり山のテン場の500円に比べるとすごく高い。

さすがにお盆休みでキャンプ場は大賑わい。
キャンプファイヤーなどの盛り上がりが9時ちかくまで続き、11時ころになってもまだ起きている人多数。

しかしなによりたいへんだったのは暑さ!
低地の夏テントなんて久しぶりだったけど、ただでさえ気温が高いのに地面が日中の太陽でかなり暖まっており、これが夜になってもさめない。
床暖房の効いている押入れの中で寝ているよう。

入り口全開にしてなんとか真夜中くらいには寝れた。
明日は大丈夫だろうか...


07高地トレーニング その10 扇沢がゴール

2007-08-13 21:03:18 | 山登り
5日目

今日は種池山荘から扇沢まで下るだけ。

周りの景色が前日までとずいぶん違う。
緑がいっぱい。



いままでいなかった蚊もでてきた。

下りだけだし、もう重い食料もほとんど残っていないので快調に進む。

下からびっくりするぐらい多くの人が登ってくる。
1泊2日の鹿島槍ヶ岳かな?
荷物が軽そうでうらやましい。


麓に近づくほど人が増えてくる。
そして扇沢に到着。
5日間の山行きが終わる。

扇沢からは立山行きのケーブルカーが出ている。
いつか室堂から立山、剣岳にも行きたいな。




ここからバスに乗り信濃大町駅に向かうけど、途中下車して信濃温泉で5日分の汚れと疲れを落とす。
山行きが終わった後のお風呂の開放感は実に心地よい。




来年もいけるといいな。

07高地トレーニング 鹿島槍ヶ岳の絶景

2007-08-10 20:35:18 | 山登り
4日目

キレット小屋から鹿島槍ヶ岳を通って種池小屋まで。
標準時間は休み無しの7時間半。

小屋でて20mでいきなり鎖場。
しかもこの鎖場は日本3大キレットの一つである八峰キレットのビギニング。

キレットというのは稜線がV字型に深く落ち込んでいる所のこと。
この八峰キレットはアルプスでも有名な難所らしい。

数十センチ巾の道(と呼べるのか?)の下は目もくらむような断崖絶壁。
東京タワーくらいの大きさのクサビを岩山にぶち込んでできたような鋭角な谷間。
落ちたら10回くらい死ねそうなところ。

しかし鎖やルートのマーキングがよく整備されており、距離もけっこう短くなんとか無事に乗り越えることができた。
カメラをザックから出すような余裕がなく、キレットの写真が撮れなかったのは残念。

キレットを過ぎると今回の縦走で3つ目の百名山である鹿島槍ヶ岳への登りが始まる。



キレット終わっても相変わらず岩場が続く。
2日目の後半からずっと岩場ばかりだ。
普通の登山道に早く戻ってくれ。

でも天気はすばらしい。
このままならば頂上からの見晴らしは最高だろう。

小屋を出て2時間ほどで鹿島槍ヶ岳の頂上につく。



縦走開始して4日目でやっと見ることのできた大パノラマ。


北側に白馬岳


西に立山連峰


南に槍ヶ岳、穂高



まさに絶景!

まだ時間も早いのでゆっくりとこの幸運を満喫しよう。


向こう側のルートから登山者が大勢やってくる。
この先は普通の登山道。
3日続いた岩場の鎖からやっと開放された。




今日のお宿 種池小屋も見える。

久しぶりに安らぎを感じる。